先日(2017年 4月30日の日記参照)の続きです。
Kingston メモリのお陰で無事に動作した ASRock J4205-ITX ですが、もう一つ困っていた点がありました。OS のインストールが出来ないことです。
Debian 8 は遅すぎ、Ubuntu 16.10 は GUI が死んで動きません。一度 Windows を入れる手も考えましたが Windows 7 or 8 から Windows 10 にアップデートしているため、我が家に Windows 10 のインストールディスクは一枚もありません。
そもそも使いたいのは Debian であって Ubuntu でも Windows でもないので、Debian 以外をインストールできても何も解決しないんです。困りましたね。
Debian 8 のインストールディスクがまともに動かないのは、恐らくカーネルが古いのが原因だと思われます。であればですね、
このどちらかで動くはずです。Testing のインストールディスクってあったっけ?例えあったとしても Testing から Stable に戻せる保証もないし、後者の方が簡単そうです。
現状の最新 Stable カーネル(Linux 4.9.25)を新&旧マザーボード双方で動くようにコンフィグを設定し、カーネルだけサクッと入れ替えたら動きました。良かった。
今回の更新でメモリ容量が 4GB 越えしたので、本当は Debian も 32bit から 64bit に入れ替えておきたかったのですが、もう面倒くさいから、これでいいや。
先日(2017年 5月 1日の日記参照)の続きです。
最近、マザーボードの文句しか書いていなかったので、良いところも書いておきます。
Pentium, Celeron J シリーズはオールインワンの SoC です。CPU は Atom 系のコアで、Graphics も内蔵ですし、I/O は SATA3 6Gbps, USB3.0, PCIe 6レーンと基本は揃っていますので、不便は無いはずです。
一番の特徴は低消費電力で TDP たった 10W です。ファンレスも可能なので、SSD を使ってゼロスピンドルにすれば、無音 PC も組めるでしょう。私は容量優先のため HDD を使ったので、ゼロスピンドルにはなっていませんけど…。それでもかなり静かです。
我が家の PC を Passmark スコア(シングルスレッド、マルチスレッド、コア数&スレッド数、TDP)順で並べると、こんな感じでした。
(速)
用途 | CPU | シングル | マルチ | コア、スレッド数 | TDP |
---|---|---|---|---|---|
デスクトップ | AMD A10-7800 | 1537 | 5069 | 4C4T | 65W |
ノート | Intel Core i5 2450M | 1404 | 3404 | 2C4T | 35W |
サーバ | Intel Pentium J4205 | 899 | 2394 | 4C4T | 10W |
旧サーバ | Intel Atom D2700 | 349 | 840 | 2C4T | 10W |
サブマシン | Intel Atom D525 | 284 | 701 | 2C4T | 13W |
(遅)
次買いかえるとすると、デスクトップ Ryzen 7 1700: 1751, 13790, 8C16T, 65W です。8コア、16スレッドという誰が使うのそれ…的な仕様が実に良いんです。
メモ: 技術系の話は Facebook から転記しておくことにした。追記もした。
いつの間にか Windows 10 で VirtualBox が動かなくなっていました。症状としては、仮想マシンを起動した瞬間に SYSTEM_SERVICE_EXCEPTION というエラーで 100% 青画面になって死にます。最新版の 5.1.20 でも発生します。
他の症状としては VirtualBox 仮想マシンの [設定] - [システム] - [プロセッサ] ページにて「プロセッサー数」を 1 より多く設定できない、64bit CPU なのに 32bit 仮想マシンしか選べない、などがあります。
解決方法はググるとわかりますけど、Windows 10 の Hyper-V をアンインストールすれば直るそうです。少なくとも私の環境では直りました。
Hyper-V のアンインストール方法は [コントロールパネル] - [プログラムと機能] - [Windows の機能の有効化または無効化] から Hyper-V のチェックボックスを外すだけです。おそらく Windows の再起動が必要になります。
なお Hyper-V も使っていてアンインストールすると困る方もいらっしゃると思いますが、私は Hyper-V と VirtualBox を併存させる方法がわかりませんでした。誰かご存じない?
そもそも昔は動いていた気がするんですけど、何か変わったのかなー??
目次: プロバイダ - まとめリンク
先日(2017年 3月 6日の日記参照)の続きです。
フレッツ光ネクストにしてからというもの、夕方〜夜の回線速度が常に 1Mbps を切っていて、遅すぎて辛いです。文字主体のサイトはまだ見られますが、広告がウジャウジャ入っていると厳しいです。動画サイトなんてもう見られた物ではありません。
悲しいことに携帯の 4G 回線の方が快適です。何のための光回線なのか……。
速度測定してみると、NTT 西のフレッツ回線は 80Mbps 出ていて悪くなさそうだったので、原因はプロバイダの WAKWAK だろうってことで、WAKWAK のサポートに問い合わせしてみました。
たぶん、最近の光コラボキャンペーンのせいで急激にフレッツ加入者が増えて、NGN とプロバイダの接続点が容量オーバーして、回線速度が落ちているのだと思うんですよね…。
近々、設備を増強してくれる予定でもあれば嬉しいですけど、そんな都合の良い話も無いだろうし、解約しかないかなあ?
プロバイダってどこが良いんだろ?
連休中に問い合わせしたので、回答は連休明けになって当然だと思ったのですが、何と 1日でお返事が来ました。すぐにお返事いただけるのはありがたいですが、カスタマーサポートセンターはなかなかのブラックだなあ、と恐ろしくも感じます。
ちなみに解答いただいた内容は、全文を載せても特に意味が無いので止めておきます。簡単に言えば「きっと WAKWAK 側の設備が問題だと思うけど、すぐにはどうにもならないわ、ごめんね」です。
やはりすぐに直る見込みはなさそうなので、しばらく我慢するか、別のプロバイダを試してみる機会か、どちらでしょうね……。
家で動かしているサーバでは、いわゆる USB メモリ SanDisk SDCZ80-064G-X46 を SSD の代わりに使っていました。省スペースかつお安いく上がって大変ありがたいです。
今回マザーボードを入れ替えたついでに、USB メモリも SanDisk SDCZ88-128G-J57 に入れ替えました。しかし先代と比べると発熱がものすごくて触れないくらい熱くなります。それでもせっかく買ったので無理矢理使っていましたが、1週間くらい経った頃、write が激しくスローダウンしていて、かなり不穏な動きを見せています。
USB メモリは 1日中動作させるような使い方は想定していないと思いますので、製品が悪いと言うよりは、用途外の使い方をした私が悪いです。
SSD もだいぶお安くなってきましたし、USB メモリを無理矢理使わず、まともに SSD を買おうと思います……。
カーネルのログを眺めていたら、起動から 1日くらいで SATA のエラーが出ていました。
ApolloLake 内蔵の SATA を eSATA に変換して使っていますので、普通の使い方では無いとはいえ 1日でおかしくなるのか……。何が悪いのかわかりませんが、先月のメモリ動かなかった事件のせいで、マザーボード(ASRock J4205-ITX)への不信感が半端じゃないせいで、ついマザーボードを疑ってしまいます。
また Sakura のサーバで Namazu が動かなくなりました。古いソフトを使い続けるのは面倒くさいです。もう検索ボックスを外そうかなあ。Google で検索した方が正確だし早い気がするんだけど……。
まず libiconv をインストールします。
$ cd libiconv-1.14 $ ./configure --prefix=/home/username/usr $ make $ make install
次に Kakasi をインストールします。
$ cd kakasi-2.3.5 $ ./configure CFLAGS=-I/home/username/usr/include LDFLAGS=-L/home/username/usr/lib --prefix=/home/username/usr $ make $ make install
次に Kakasi の perl モジュールをインストールします。
$ cd Text-Kakasi-2.04 $ perl5 Makefile.PL PREFIX=/home/username/usr $ make $ make install
Makefile.PL の起動を perl にすると「僕は perl 5.8 です!」と騙してきて、作成されるオブジェクトのバージョンが古くなるらしく、後でうまく行かなくなります。起動を perl5 にすると 5.14 になるのでうまく行くようです。
もし 5.8 のつもりで作成してしまうと、後で Namazu を起動したときに
object version 2.04 does not match bootstrap parameter %_ at /usr/local/perl/5.14/lib/perl5/5.14/mach/DynaLoader.pm line 213.
とか言われて怒られます。この訳のわからん動きにかなりハマりました。誰得なの?この設定……。
次に小細工して、perl5 で起動してくれない Namazu の configure を騙します。
$ cd /home/username/usr/lib/perl5/site_perl $ ln -s 5.14 5.8
ここまでやった後、下記を実行して怒られるようなら手順を間違えています。もしくは私の紹介した手順に何か誤りがありますので、お気づきの方は教えてください。
perl -e 'use Text::Kakasi;'
最後に Namazu をインストールします。
$ cd namazu-2.0.21 $ ./configure --prefix=/home/username/usr $ make $ make install
もし config.log を見たときに下記のようになっていたら Text::Kakasi の perl モジュールの検索に失敗してます。
checking for Text::Kakasi perl module result: no
Namazu は、一応 Text::Kakasi モジュールがなくても動くのですが、毎回 bin/kakasi プロセスを起動しまくるので、クッソ遅いです。
我が家にはテスターとクランプメーターがあります。SANWA CD771 というデジタルマルチメーター(値段忘れた)と、SANWA DCL31DR という AC/DC クランプメーター(Amazon で 16,000円くらい)です。
テスターは抵抗、電圧、電流、が測れますので、壊れてそう(特にショート系)な場所に当てて診断したり、電池の電圧が測ったりできて、そこそこ便利です。電子工作すればもっと重宝するでしょう。
ただ、こんなに良い機械を買わなくても、中国製の安いテスターで良かったんじゃなかろうか…という気はしています。
クランプメーターは買っておいて何ですけど、あまり出番がありません。
元々は車のバッテリーが異常に上がりまくるので、常時どれくらい電流が流れているのか見たかったのと、充電されてるかどうか確かめたくて買ったんですが、それ以外の用途がほとんど見当たりません…。
クランプメーターは電流が発する磁場を計測し、導線を流れる電流の大きさを測る機械です。従って、正極側でも負極側でも良いのですが、導線を 1つだけ掴む必要があります。
しかしその辺の家電から出ているコードは、見た目は 1本に見えますが、実は正極側の線と負極側の線の 2本が内部でまとめられたコードになっています。この手のコードを流れる電流はクランプメーターでは測れません。
もちろん正極側と負極側の線を引き剥がして 1本だけ掴めば測れますけども、コードを破壊することになりますし、そこまでして測りたいかと言われると微妙です。
結局、最初から正極側と負極側の線がバラバラになっている車のバッテリーくらいしか測る物が無いんですよ。他に何か無いかなあ?
一昨年買った(2014年 8月21日の日記参照)、Logicool Perfomance MX M950 が壊れました。マウスの左ボタンがバカになって、全部ダブルクリックになってしまう、良くある壊れ方です。
日記を読み返してみると、前回は 2年半くらいで壊れて、今回も 2年半くらいで壊れたみたいです。保証期間(3年)内にそう何台も壊れるものでしょうか、不思議ですね。
製品に何か問題がある?単に私の使い方が良くないだけ?一体何なんでしょうね。
保証が 3年あるので修理しても良いんですけど、たまには Logicool 以外のメーカーのマウスを使ってみましょうか。先日、サーバ用のマウスが電池の液漏れで壊れたので、それも一緒に買います。
最近、色々買いすぎている気がしますね。日記のネタに困らなくて良いけど……。
先日の続き(2017年 5月 8日の日記参照)です。が、結論から言うと失敗しました。
買ったのは Logicool M560(ソフマップで 2,500円くらいでした)です。ワイヤレスが良かったのと、大きさで選びました。ノート PC 用で良く見かける、小さいサイズのマウスだと手が疲れます。正直言うと M560 でもちょっと小さいかも…。
使い始めて 5分で重大な欠点に気づきました。このマウス「ミドルクリックがない」です。私はブラウザのリンクを新たなタブで開いたり、タブを閉じたりする際にミドルクリックを多用するので、これは辛いです。
Performance MX と M560 はマウスの真ん中にホイールと小さなボタンが配置されています。両者とも見た目は似ていますが、下記のように全く仕様が違います。
機種 | ホイール押下 | ボタン押下 |
---|---|---|
Logicool Performance MX | ミドルクリック | スクロール切り替え |
Logicool M560 | スクロール切り替え | 何も起きない |
まさかこんな差があったとはなあ。気づきませんでした。
Logicool の SetPoint というソフトを使うと M560 のホイールをミドルクリック扱いにできますが、M560 のホイールは押し込む距離が長くて、ちょっと使いづらいです。うーん…。
結局、M560 を普段使いにするのは諦めて、サーバ用に流用することにしました。ちゃんと調べてから買えば良かったな。
ここ最近、2台もマウス(※)とキーボード(Logicool K270)が電池の液漏れで壊れたので、最初から入っている電池は取り去って、普段は電池を抜くようにします。
(※)先日サーバに繋いでいたマウス(サンワサプライ SKB-WL12SETBK の片割れ)が壊れました。電池が液漏れし、電解液が乾燥したのか電極と電池が固着していました。マウスの回路などは多分生きていると思われますが、電池が交換不能なので廃棄しました。
昨日の続き(2017年 5月18日の日記参照)です。が、これも結論から言うとイマイチでした。
また新しいマウスを買う前に、まずは家にあるマウスを使い回そうと思い探してみました。
電池の液漏れで壊れた Logicool K270 とコンビで使っていた Logicool M510 を見つけました。ほとんど使っていないので新品同然です。
スムーススクロールこそないものの、マウスのサイズ感は申し分ないです。M560 でハマったミドルクリック問題もありませんし、これは良いんじゃないか?
そう思ってスイスイ使っていたのですが、何だかマウスポインタの動きがおかしいです。マウスを動かした距離と、マウスポインタが動いた距離にかなり違和感があります。
特に中速〜低速というのか、良く使うスピードで動かしたときに引っかかるような違和感があります、これは辛い。
私はマウスパッドなるオシャレな物は持っていないので、白いタオルの上でマウスを使っています。M510 とタオルは相性が良くないのかもしれませんね。
タオルを取っ払ってテーブル直接にすると、なおさら動きが悪いです。テーブルには透明な塩ビのカバーを掛けているため、マウスのラバー部分と摩擦が大きく、物理的に引っかかってしまうようです。
結局、代わりにはならなさそうなので M510 には元の場所(サブマシン用)に帰って頂くことにして、新たなマウスを買うことを決めました。
「新しい青」200年ぶりに発見、クレヨンとして年内発売へ - Yahoo!ニュース(配信 The Telegraph)を読んで。
無機青色顔料はあまり数が無くて、画期的な発見なんですね。すごい。
ニュースで興味を持ったので少し調べましたが、無機の青色は貴重な素材が多いです。
ウルトラマリンは 200年前に安価な製造法が見つかり広く使われていますが、酸に弱く褪色します。
アズライトは水に弱く孔雀石の緑色に変色します、酸に溶けると銅イオンが遊離する毒性もあります。
コバルトブルーは安定ですが、レアメタルであるコバルトのお陰か高価だそうです。
今回発見された顔料は、イットリウム(Y)、インジウム(In)、マンガン(Mn)が原料で、レアメタルだらけで超高級に見えますね。でも安定で毒性が無いのは良いことです。
色の専門家から見てどんな色なのかわかりませんが、コバルトブルーと棲み分けられる色になると選択肢が増えて素晴らしいと思います。
メモ: 技術系の話は Facebook から転記しておくことにした。
目次: プロバイダ - まとめリンク
先日(2017年 5月 4日の日記参照)の続きです。
フレッツ光ネクストにしてからというもの、夕方〜夜の回線速度が常に 1Mbps を切っていて、遅すぎて辛いです。原因はおそらく WAKWAK(プロバイダ)のどこかで、プロバイダのサポートに聞くと、混雑が原因で遅くなっているとのことで、直る見込みはなさそうな返事でした。
でも混雑という割には、ほとんどの時間で遅い気がします。いつ混雑していて、いつ混雑が解消されるのか?調べてみました。
私が 24時間スピードテストを連打するわけにはいかないので、BNR スピードテスト画像版に使われる画像をダウンロードする時間をスクリプトで測定します。
計測対象は ASAHI ネット、BIGLOBE、OCN サーバの 3つ、計測間隔は 30分、計測開始時間は 5/21 午前 3時からです。
だいたい午前 10時〜11時くらいから急激に速度が落ち込みます。それ以降は遅いままです。
午前 11時以降のグラフが読み取れない部分だけ抜き出しました。10Mbps 切っている時点で遅いんですけど、夕方 17時以降さらに悪化して 1Mbps を下回ります。日が変わっても速度は回復しません。
測定結果を見るに「混雑している(※)」時間帯は、少なくとも午前 10時から翌 0時までの 14時間です。つまり起きてる時間はほぼ全滅です。
高槻市が全部この惨状なのか、私の住んでいる地域だけが不毛の地なのか、そこまでは知りません。
今日は日曜日だったので、平日とはトラフィックが違うかもしれません。次回は平日を測ってみようと思います。
(※)WAKWAK は「混雑」を定義していませんが、いくらベストエフォートとはいえ最高速度の 1/10 = 10Mbps すら出ないのは混雑と呼んで良いでしょ?
目次: プロバイダ - まとめリンク
先日(2017年 5月21日の日記参照)の続きです。
NTT 西フレッツ光ネクスト マンションタイプ+WAKWAK の速度測定です。前回は休日の速度を測定し、なんと半日以上使い物にならない速度であることがわかりました。今回は平日の速度を測ります。
前回同様、計測対象は ASAHI ネット、BIGLOBE、OCN サーバの 3つ、計測間隔は 30分、計測開始時間は 5/22 午前 0時から 2日間です。
休日は深夜〜早朝が速かったのに対し、平日は深夜〜昼間が速いです。しかし私が家に居ない時間なので速かろうが遅かろうが意味がありません。
またグラフが読めないくらいゼロ付近に張り付いていたので、夕方 18時〜深夜 0時のネット激遅時間帯を拡大したグラフも作りました。グラフを見ると 4時間近く 1Mbps を下回って居ることがわかります。
今回の調査でわかったことは、私が家に居る時間は一切まともな速度が出ないことです。つまり、私が快適にネットを使える時間は休日も平日も関係なく 1秒もありません。残念ながら普段の体感とも一致しています。
WAKWAK には長年お世話になってきたので、こんな遅い状態になるのは、何かの間違いであってほしいと思いましたが、もはや諦めるしかないですね……。
マウスが合わなくて手首が痛くなってきたので、エレコムの M-XGL20DLBK(公式サイト)を買いました。ヤマダ電機で 5,230円でした。エレコムのマウスでは一番高級な部類?3種類サイズ設定があって、一番大きい L サイズで、単三電池で動くのが特徴です。
高級マウスほどボタンが多くなりがちで、このマウスも例外では無い(8ボタン)ですが、間違って指が当たる場所には配置されていません。ボタンがたくさん欲しい人も、私のように 3ボタン以外は要らない人も特に不満は無いはずです。
M-XGL20DLBK は持ちやすいと思いますが、やはり手が痛くなってきます。贅沢を言えば、もう少し幅があるか、マウスの右側にもう少し薬指が掛かれば楽だったんですけど…。
Logicool Performance MX だけは手が痛くならないのに、家にあるほとんどのワイヤレスマウスで手が痛くなるのは何でだろう?と思って、家にあるマウスを取っ替え引っ替えして、何が違うのか確認してみました。
私の基本的なマウスの持ち方は、手のひらをマウスに付けずに親指と小指で挟んで持っているようです。意識して決めた持ち方では無いので、何故そうしているかわかりませんけど、細かい操作をしたいが故に行き着いた持ち方?じゃないかと思っています。
この持ち方の欠点は、重たいマウス(※)を使うと、小指や手首辺りが痛くなることです。
この理屈で行くと Performance MX は数あるマウスの中でも最重量級ですので、すぐに手が痛くなってしまうはずです。しかし実際は逆です。なぜでしょう?
(※)ワイヤレスマウスはバッテリーを内蔵する関係で、小さいマウスでも意外と重さがあります。ちなみに M510 87g, M-XGL20DLBK 90g, M560 104g, Performance MX 136g(いずれも電池除く)です。アルカリ電池や単三 eneloop は 1本 25g〜30g くらいなので、どのマウスも 100g は超えてきます。
その答えは Performance MX のあまりの大きさと高さでした。大きすぎるので手のひらをマウスに付けて、親指と薬指で挟んで持っていたようです。
これだけだと手の力が掛かりすぎて細かい操作ができないので、タオルをマウスパッド代わりにしてわざと動かしづらくして調整していたみたいです。みたいです…って言っても、自分のことなんですけど、5年近く前ですので完全に忘れていました。やるじゃねーかタオル。
使い始めの時は、持ちづらくて違和感バリバリだったのは持ち方が違ったせいだったのでしょう。違和感はあっても、手を浮かせる力が要らず、小指より耐久力がある薬指で持てるため、結果的に見れば長時間動かしても疲れない良いマウスでした。
一方で Logicool の M510 や M560 は標準的な形のため、親指と小指で持ちます。前述の通りワイヤレスマウスは重いし、タオルは摩擦が高いので、長時間使っていると手が痛くなってしまいます。
M-XGL20DLBK は M510 や M560 と比べると幅も高さもあって、確実に持ちやすいと思いますが、やはり小指に力が掛かっている感じがして、Performance MX のようにタオルの上で使うのは無理そうです。
タオルを取っ払うとマシになるものの、やはり小指で動かしているので、そのうち痛くなりそうな感じがします。そんなに重くないんですけどね。形かな?
手が痛くなると決めつけてしまった M510 ですが、このマウス、家のワイヤレスマウスの中でも屈指の軽さを誇ります。電池を 1本にして、タオルを取っ払ったら快適に使えるのでは無いでしょうか?
と思ったのですが、どうもセンサの性能がイマイチなのか、ポインタがガクガクしています。うーん…。
とりあえず M-XGL20DLBK でしばらく様子を見てみたいと思います。
ディーラーから車のリコールのお知らせが 2件来ていたので行ってきました。
1つは世界を震撼させたタカタ製エアバッグ(BL5 形式のレガシィ B4 は助手席側に採用していた)の交換の件で、もう 1つはフロントストラットのナットが緩んで破損する可能性がある件(参考サイト)です。
エアバッグは以前もリコールされましたが、その時は代替品が間に合わずエアバッグを停止しただけの状態になっていました。今回は代替品に換装してもらいまして、助手席エアバッグが復活しました。良かった。
フロントストラットは乗り方によってはサスが壊れるとか怖いことが書いてあったのですが、特に問題はなくナットだけ新品になったそうです。良かった、のかな。
ついでなので、リアウインドウを上げたり下げたりすると「キイィーーー」という凄まじい異音がすることも相談してみました。
ガラスを保持する部品がすり減っているらしくて、もし交換するなら左右合わせて 2万円くらいとのことでした。
あまりにデカい音がするので、ガラスが破損しないか心配でしたが、そこは平気らしいです。洗車の時にリアウインドウのパッキン付近を掃除すると良いことも教えてもらいました。
音が我慢できないレベルなら交換する位で良いみたいですので、今日は応急処置をして様子見となりました。けど、早速、帰り道でキーキー鳴ってました。もう鳴るのか、早いな。こりゃダメそうだね。
目次: プロバイダ - まとめリンク
何度か書いてきましたが、ドコモ光(NTT 西日本 フレッツ光ネクスト)+WAKWAK の組み合わせが、遅すぎて耐えられないので、プロバイダを変えることにしました。
変更先はどこでも良かったんですけど、ドコモショップの人がなぜか DTI を推してくるので、DTI に切り替えました。なぜ DTI?速度の比較値でも持っているの?と聞いてみましたが、持ってないと言っていました。昔、何かあったんですかね…?
ちなみにプロバイダ切り替えだけで、手数料が 3,000円もかかります。完全にドブに捨てる系の出費です。もし DTI でも遅かったらドコモ光ごと解約します。違約金がさらに 8,000円掛かって最悪ですけど。
ドコモ光にしたら、高くなって、遅くなって、オンラインで出来てた手続きがドコモショップじゃないと出来なくなって、事務手数料だの違約金だの金ばかり取られて、二度とフレッツ光に戻せなくなって、何一つ良いことがないです。ドコモ光に変えたのは完全に間違いです。高い勉強代でした……。
少し前(2017年 3月21日の日記、2017年 3月24日の日記参照)に OS を Debian Testing に入れ替えました。
Debian マシンのデスクトップに Windows からアクセスする際には TightVNC を使っていますが、一つだけ大きな不満があります。それはデスクトップの大きさが固定であることです。
VNC の画面はできるだけ大きく取りたいですが、あまり大きくするとノート PC のような狭い画面のマシンからアクセスするとき VNC の画面全体が見えなくなります。TightVNC の場合、画面をスクロールするか、画面を縮小するしかありませんでした。
かといって、スクロールは面倒だし、画面縮小は字が見づらいので、諦めて狭い画面にして使うしかありませんでした。特に広いディスプレイで見たときに画面が余りまくって勿体ないです。
今日、そんな悩みを解決してくれるナイスなソフトを見つけました。TigerVNC です。Debian Testing のパッケージに含まれているため、面倒なインストール作業は不要です。
TigerVNC の VNC サーバは XRandR に対応しており、ビューア側の大きさ変更に合わせて、サーバ側の画面解像度を変えてくれるのです。これだ、この機能が欲しかったんですよ。早速サーバ側(Debian 側)もビューア側(Windows 側)も入れ替えました。
Java 版のクライアントを使っていますが、半角/全角キーが効かず、フルスクリーンにしたときに縦の解像度がやや短いなど、変なところもありますが、こんなの解像度固定の辛さに比べればカワイイものです。
しばらくこれで常用してみます。
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