コグノスケ


2010年 2月 1日

ちょーえん

会社はお休みしました。んで、近所の病院に行ったら、いつもの先生に「あ、腸炎です。」と診断されました。

薬が 3種類処方されたのですが、そのうちの 1つ「アドソルビン」君は激マズ。例えるなら間違って口に入っちゃった土か砂。それもそのはず、主成分はケイ酸アルミニウム(Al2SiO5)つまり粘土。

おいおい、粘土喰わせんなよ…って思うなかれ、腸内の有害物質を吸着してくれる働きがあります。

乳酸菌製剤の「エンテノロン-R」はやさしい甘さでおいしい。これは病気じゃないときにもぜひ食べたい味。

最後は抗生物質で「ホスミシン錠 500」(ホスホマイシン)でした。錠剤のくせにカプセル並にでかくて、めちゃくちゃ飲みづらいです。こんなでかくしなくてもいいのに…何か方法はなかったのかねえ?

編集者: すずき(更新: 2010年 2月 3日 23:01)

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2010年 2月 4日

湯気

突然ですが軽い化学のお話です。「湯気」って気体?液体?

答えは「どっちでもない」です。気体つまり水蒸気だと目に見えないはずですし、液体というにはほど遠い姿です。

実は湯気とは空気中に小さな水(もちろん液体)の粒が分散した状態(※1)で、この状態のことをコロイドと言います。高校の化学でやった人は覚えてるかな。

水の粒は非常に小さくて目には見えませんが、たくさん集まると光を散乱するため、白くモヤモヤして見えます。これをチンダル現象と言います。

身近なコロイドとしては、湯気、煙などのエアロゾル(※2)、牛乳や墨汁などの乳濁コロイド(※3)が挙げられます。

(※1)媒質が気体(空気)、分散質が液体(水)のゾルです。

(※2)媒質が固体の場合はソリッドゾル、気体の場合は特にエアロゾルと呼びます。

(※3)分散質が固体の場合は懸濁、液体の場合は乳濁と呼びます。

編集者: すずき(更新: 2010年 2月 10日 23:40)

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2010年 2月 17日

つくば

3回目のリクルータとして、筑波大学へ行きました。

昨年は資料をきちんと作っていなかったので、時間がオーバーしまくってかなり残念な発表になってしまいました。聞いている学生さん達もたまらず「まだ終わらんのか…。」という顔でした。

今年はきちんと時間内に終わらせるように資料を作ってきました。それでも少しオーバーしましたが、前回より大分マシになりました。

せっかく聞きに来たのに…

毎年思うのは、説明会の後ってほとんどの人が帰ってしまうんだなあってことです。せっかく聞きに来てくれたのにもったいないと思います。

単に我々の説明があまりにつまらなくて「こいつら駄目だ。何を聞いても無駄だ。」と思われているだけかも知れませんけどね…!

編集者: すずき(更新: 2010年 7月 30日 22:23)

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2010年 2月 22日

買い物 その1

アマゾン先生でポチったもの、その 1。ワイヤレスマウス。

買ったのはロジクール MX1100 ワイヤレスレーザーマウスです。

商品探しのポイントは 3つ。
まず 1つ目、ワイヤレスであること。机上の物にマウスの線が当たると不快です。
次 2つ目、適度な大きさであること。ノート PC 用に使っているロジクール V-450SV だと小さすぎて疲れてしまいます。デスクトップ用には大きなマウスが欲しい。
最後 3つ目、お値段。キーボードと違ってマウスって割と早く壊れるんで、高くても 5,000円くらいで押さえたいところ。

最初 Sena 氏所有のロジクール MX Revolution にしたかったのですが、お値段が 1万近くする…高い。断念。

ヨドバシで実物見ながら探したらロジクール MX620 が良さそうでしたが、Amazon の商品レビューに「ホイールが壊れる/壊れやすい」という書き込みをいくつか見かけて買うのをやめました。

最終的に Sena 氏お勧めのロジクール MX1100 に行き着きました。5,250円でちょっと予算オーバーだけど、まあいいでしょ…。

早速使っています。で、気に入ったところ。

  • マウスの感度が調整可能
  • 乾電池式なので電池切れたら入れ替えれば OK、充電不要
  • ボタンが少なめでシンプル

気に入らないところ。

  • 有線式と比べて重い、手が疲れる
  • マウスの背が高い、手が疲れる
  • 感度が良すぎるせい?力が入って、手が疲れる

慣れていないだけだと思いますが、とにかく手が疲れます。こればかりはしばし使ってみるしかなさそうです。

買い物 その2

アマゾン先生でポチったもの、その 2。Windows 7。

買ったのは Windows 7 Ultimate アップグレード版です。

私は 32ビットと 64ビット両方欲しかったので、あえてアップグレード版にしました。普通は 32ビット版か 64ビット版のどちらか一方があればよいと思うので、DSP 版を買った方が安いでしょう。

今までほったらかしだった Core2 Quad マシンにインストールしようと思います。まずは 64ビット版を入れてみて使い物になるかどうか様子見かな。

編集者: すずき(更新: 2010年 2月 24日 03:18)

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  • ち。 
    ロジクールのって、なにげに乾電池1本で動作できるようになってません?(うちのはそう)
    重いのが辛いなら、使えるか試してみてはいかがでしょう。ちょっとバランス崩れるかも、ですが。 
    (2010年02月25日 00:48:56)
  • すずき 
    >ち。さん
    アドバイスありがとうございます。
    どうやらMX1100も電池1本で動作するようです。バランスは大丈夫みたいです。
    かなり軽くなって良い感じです。しばらく1本で使ってみます。 
    (2010年02月25日 02:10:10)
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2010年 2月 26日

混乱してきた

会社で Subversion と Git を同時に使っているのですが、すごく混乱します。家ではさらに Mercurial も使っているためさらに混乱します。

個々のシステムはどれもわかりやすいですし、良いと思いますが、3つ同時に使うと混乱してしまって、全く操作できません。いつかこの辺の違いをしっかりまとめたいけど、どうもやる気が出ないのですよ…。

ポリシー

かなりざっくりした説明ですが、各バージョン管理システムの動作概要です。ざっくりすぎとか、間違いに気づいたらぜひ教えてください。

Subversion の動作イメージ
管理外 <--(add/rm)--> ワーク <--(commit/update)--> リポジトリ

Subversion は CVS に似た体系、動作になっているようです(CVS 使ったことないので知りませんけど)。CVS -> Subversion 移行ユーザーの混乱を減らすためでしょうか。

Mercurial の動作イメージ
管理外 <--(add/rm)--> ワーク <--(commit/update)--> リポジトリ <--(push/pull)--> 他のリポジトリ

Mercurial は Subversion の後釜を狙ったんだったか、コマンド名も動作も Subversion と似ています。しかし油断してると似て非なる部分でハマります。

Git の動作イメージ
ワーク/管理外 <--(add/rm)--> ステージ <--(commit/reset)--> リポジトリ <--(push/fetch)--> 他のリポジトリ

Git はステージという概念が他の 2システムと異なります。ステージの存在を認識するまでは commit される対象が理解できず混乱しますが、要らん変更をコミットしてしまうミスが減る利点もあります。

具体例

最も基本的と思われるコマンド群と、各システムでの挙動を以下に挙げます。

status/diff

リポジトリと作業領域の差分を見ます。
リポジトリ <--(status/diff)--> 作業領域

対象を省略した場合、Subversion はカレントディレクトリとその子ディレクトリを対象にしますが、Git, Mercurial は全リポジトリを対象にします。

commit/ci

作業領域の更新をリポジトリに反映させます。
作業領域 --(commit)--> リポジトリ

オプションを特に付けなかった場合、Subversion/Mercurial は変更されたファイル、追加(add)、削除(rm)したファイルをコミットします。Git は変更(add)、追加(add)、削除(rm)によりステージに置いたファイルしかコミットしません。

また Subversion はカレントディレクトリとその子ディレクトリがコミット対象ですが、Mercurial/Git は作業領域全体がコミット対象となります。

update

リポジトリの更新を作業領域に反映させます。
作業領域 <--(update)-- リポジトリ

対象を省略した場合、Subversion はカレントディレクトリとその子ディレクトリ、Mercurial はリポジトリ内の全ファイルが更新されます。Git は reset コマンドが似ていますが、ステージにも影響を及ぼしてしまいます。

push

ローカルリポジトリの更新を別リポジトリへ送ります。
リポジトリ --(push)--> 他人のリポジトリ

Mercurial も Git も同じような動きをします。Subversion にはありません。

pull

別リポジトリから更新を受け取って、ローカルリポジトリへ反映します。
リポジトリ <--(pull)-- 他人のリポジトリ

Mercurial はローカルリポジトリを更新するだけですが、Git は作業領域も更新しようとします。Git だと fetch が大体同じような動きをします。Subversion にはありません。

編集者: すずき(更新: 2010年 2月 26日 02:23)

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  • IKeJI 
    gitでSubversionサーバーに繋いで使っています。それなりに快適ですヨ
    git stash コマンドは神です。 
    (2010年02月27日 00:36:08)
  • すずき 
    >IKeJIさん
    じょうほうありがとうございます。早速使ってみました。これは便利。

    ただ、チェックアウトがやたら遅いのがなんともいえないところですね。
    git stash は便利だけど、スタック(?)に積みすぎてどれがどれやらさっぱりです…。 
    (2010年03月01日 21:35:40)
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