以前購入した(2013年 3月 16日の日記参照)、ONKYO SE-U33GXV2 という USB DAC をしばらく使っていますが、やはり 24bit 出力だけ調子が悪いです。
前回は foobar2000 の WASPI 出力プラグインで試しましたが、そんなことせずとも Windows Audio の標準的な機能で同様に再現可能でした。
[コントロール パネル] - [サウンド] - [スピーカー SE-U33GXV Audio] - [プロパティ] ボタン、新たにウインドウが開くので [詳細] タブ - [既定の形式] - [24ビット、96000Hz] を選択するだけです。
なお 24bit ならどれでも再現します。96000Hz である必要はありません。
設定が終わったら、お気に入りの曲か何かを数分聞いていれば、ノイズが載ったり、音が途切れたり、音が低くなったりするなど歪みが発生します。
ONKYO の FAQ を見ると 915G チップセット搭載の PC と相性が悪いとあります。私のノート PC は 915G チップセットではありませんが、未知の相性問題の可能性を考えて、別の PC に差し替えて同様に鳴らしました。
実験その 1 は、デスクトップ PC(Intel Core2 Quad、Windows 7 Ultimate 64bit)です。10分ほど聞きましたが、とくにノイズや歪みは発生しませんでした。
実験その 2 は、省スペース PC(Intel Atom D525、Windows 8 Professional 64bit)です。こちらも 10分ほど聞きましたが、とくにノイズや歪みは発生しませんでした。
どうやらノート PC とだけ相性が悪い、というのが答えのようです。
そもそも、SE-U33GXV を買った目的は「ノート PC の残念な音質を改善するため」だったのに、ノート PC とだけ相性が悪いというのは、甚だ残念であるなあ…。
前回も書いた通り、既定の形式を 24bit から 16bit に変更するとノイズが一切載らなくなりますので、このまま 16bit で使い続けることにします。
どうして 16bit だけ正常に動作するのかわからなくて、どうもすっきりしません。が、これ以上どうやって調べたら良いのかわからないなあ。
リリースノートを読みつつ、apt-get update と apt-get dist-upgrade によりあっさりアップグレード完了。相変わらずの完成度で、素晴らしいですね。
前回は aptitude でシステムのアップグレードを行いましたが、今回は apt-get が機能強化されたから apt-get でアップグレードしなされ、と書かれていました。Debian は apt から aptitude に移行したのかと思っていましたが、実はそうでもない?のか?どうも aptitude の立場が良くわかりません。
アップグレードは大掃除のチャンス、と思って要らないパッケージを消していたら、間違って php5 と php5 の仲間達を purge してしまいました。あれまー。
その結果、何が起きたかというと…日記(ミラーサーバの方)が表示されない状態、いや表示されないどころか php のソースコードがそのまま出てるじゃないですか。こりゃひどい。早速、パッケージを install し直したものの設定が以前と違っているらしく、相変わらず php のソースコードが出続けています。
何変えたかもう覚えていないので Apache の設定を調べていたところ、/etc/apache2/mods-enabled/php5.conf の下記 <IfModule> 〜 </IfModule> の部分を全部コメントアウトすることで、無事に日記が表示できることがわかりました。
設定ファイルのコメントにも説明されている通り、デフォルトでは /home/*/public_html にある *.php ファイルは実行しませんよ、という設定になっています。なので、その設定を根こそぎ削ってしまうことで /home/*/public_html でも無事 *.php が実行されるようになる、という寸法です。
# Running PHP scripts in user directories is disabled by default
#
# To re-enable PHP in user directories comment the following lines
# (from <IfModule ...> to </IfModule>.) Do NOT set it to On as it
# prevents .htaccess files from disabling it.
<IfModule mod_userdir.c>
<Directory /home/*/public_html>
php_admin_value engine Off
</Directory>
</IfModule>
他にも何か設定していたかもしれませんが、忘れてしまいましたね。php は日記の表示くらいにしか使っていないので、あまり気にしなくても良いでしょう。たぶん。
PS3 の Playstation Store がアップデートされたので早速使ってみましたが、気になっていた現象(非常に遅くて挙動不審)は改善しませんでした。
現象としては、
という具合です。うーん、残念すぎる…。何が悪いんだろう。
メモ: 技術系?の話は Facebook から転記しておくことにした。
ツイートしきれなくなったのでこちらに書きます。
今、住んでいる「賃貸」アパートの屋上に「携帯電話の基地局」を建てる、建てないで揉めています。裁判沙汰ではないのでオープンにしても問題ないでしょう…。
私のスタンスとしては、建てようが建てまいがどちらでも良いです。それに抵抗しても意味がありません。大家がとにかく建てるって言えばそれまでで、いくら店子がゴネても「気に入らないなら出ていけ!」で終わりです。
杞憂に終わるでしょう(※)けど、屋上が落ちてきたり、法律違反の建て増しだったらご勘弁願いたいので、勉強がてら建築基準法を調べてみました。
私が気になっているのは 2点、屋上が荷重で崩壊しないか?と、地震の時に建物が崩壊しないか?です。
(※)携帯電話会社が耐震基準を知らないなんて考えにくいし、法律違反してまで建てるメリットもないはずだからです。
建物はこうあるべし!と定めた法律を建築基準法と言いますが、近年だと 2000年、および 1981年に改正(いわゆる新耐震)されています。今住んでいるアパートは竣工が平成10年(1998年)なので、おそらく 1981年の新耐震基準に沿っていると思われます。
建物の種類によって守るべき基準は異なるため、まずは建築基準法の第 6条 1項を見ます。ここには建物の種類が 4つ(第 1号〜第 4号)書いてあります。高層マンション以外の集合住宅は、第 2号か、第 3号になると思います。
第 2号か、第 3号の分かれ目は、高さが 13m を超えるかどうか(または軒の高さが 9m を超える)です。今住んでいるアパートは鉄骨造りの 4階建てのため、高さが 13m あるかないかが微妙に判断つきません。ここでは悲観的、つまり規制が緩いであろう方向に考えて、第 3号としておきます。
次に建築基準法の第 20条(構造耐力)を見ると、これまた 4項並んでいます。
引用(強調は私が入れています)
建築基準法
第二十条
(...略...)
二 高さが六十メートル以下の建築物のうち、第六条第一項第二号に掲げる建築物(高さが十三メートル又は軒の高さが九メートルを超えるものに限る。)又は同項第三号に掲げる建築物(地階を除く階数が四以上である鉄骨造の建築物、高さが二十メートルを超える鉄筋コンクリート造又は鉄骨鉄筋コンクリート造の建築物その他これらの建築物に準ずるものとして政令で定める建築物に限る。) 次に掲げる基準のいずれかに適合するものであること。
(...略...)
イ 当該建築物の安全上必要な構造方法に関して政令で定める技術的基準に適合すること。この場合において、その構造方法は、地震力によつて建築物の地上部分の各階に生ずる水平方向の変形を把握することその他の政令で定める基準に従つた構造計算で、国土交通大臣が定めた方法によるもの又は国土交通大臣の認定を受けたプログラムによるものによつて確かめられる安全性を有すること。
上記引用の通り、鉄筋 4階建ての場合は 2項に該当しそうです。建物が大丈夫かどうか?は、さらにイ号にある「地震力」を調べる必要がありそうです。
地震力の定義は建築基準法施行令の第 88条(地震力)で定められているようです。
引用(強調は私が入れています)
建築基準法施行令
(...略...)
第八十八条 建築物の地上部分の地震力については、当該建築物の各部分の高さに応じ、当該高さの部分が支える部分に作用する全体の地震力として計算するものとし、その数値は、当該部分の固定荷重と積載荷重との和(第八十六条第二項ただし書の規定により特定行政庁が指定する多雪区域においては、更に積雪荷重を加えるものとする。)に当該高さにおける地震層せん断力係数を乗じて計算しなければならない。この場合において、地震層せん断力係数は、次の式によつて計算するものとする。
Ci=ZRtAiCo
と言われているのですが、私にはもうまったく全然意味がわからんです。
素人が地震力を求めることはおよそ困難そうなので、屋上がぶっ壊れないか?だけでも見ることはできないか?を引き続き調べることにします。
床や屋上が耐えうる積載荷重は建築基準法施行令の 85条(積載荷重)で定められているようです。ここでは使用用途、構造計算目的に応じた垂直荷重が定められている表があるのですが、ちょっとデカすぎるので引用しません。
屋上が抜けないかどうかを見たいので、表の「(八)屋上広場又はバルコニー」の「(い)床の構造計算をする場合」が該当すると思われますが、学校や百貨店以外は「(一)住宅の居室、住宅以外の建築物における寝室又は病室」と同じと書かれているので、(一)(い)を見れば良さそうです。
表によれば(一)(い)の場合、1,800N/m^2 だそうです。kgf に直すと約 183kgf/m^2 です。つまり 1平米で 180kg くらいは載るようにしてね、ってことでしょう。
携帯の基地局は 8トン強らしいので、ギリギリを攻めれば 43m^2 で支えられます。もっと余裕を見る、例えば 1/3 の負荷で支えるとしたら、140m^2 くらい必要になります。
さて 140m^2 というとどのくらいの広さでしょうか。手元の火災保険の申請書によれば部屋の専有面積は 51m^2 なので、140m^2 は約 3部屋分ですね。アパートは 1階に 6部屋だから、屋上の半分を基地局で埋め尽くす勢いで建てれば余裕でしょう。
でも屋上の半分を占めるって…建物に対して基地局がむちゃくちゃデカくないか?本当にこの解釈であってるのか…??
うーん、わからん。ここは素直に、基地局の基礎はどのくらいの面積なのか聞いてみることにしよう。そうしよう。
上記、付け焼き刃のクソ知識なので鵜呑みにしないでください。責任取りません。
しかし建物にはこんなにいろいろ決まりがあるんですね。調べるくらいなら面白いけど、いざ守ろうとしたら大変だわ…これ。
どうも書くのに慣れない JavaScript ですが、久しぶりに N クイーン問題のソルバを書いてみました。
とりあえず動きは正しそうです(N = 14 までは答え合ってるのを確認)が、かなり遅いです。私のノート PC だと N = 14 くらいで処理時間が 30秒近くに達するので、ブラウザさんに「このスクリプトは暴走してないか?」って心配までされる始末です。
今は左右対称しか枝切りしない素朴な実装なので、改善の余地はたくさんあるでしょう、おそらく。
手持ちの環境を試したところ、IE, SeaMonkey, Chrome の順で速かったです。Chrome が一番遅かったのが意外でした。高速が売りの V8 と言えども、得手不得手はあるってことか。
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