2011年 12月 3日

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HDD がやばい

先週くらいからファイルサーバに書き込むとプチフリするようになりました。サーバを見に行くと RAID 5 の rebuild で頑張っていました。あれ?ディスク入れ替えてないのになんで rebuild が走ってるの??

ひとまず dmesg を見ると HDD のリードエラーが記録されていました。ついでに SMART もチェックすると、リードエラーだかシークエラーだかが記録されています。どうも故障寸前っぽいです。やばい。

ファイルサーバには、sdb, sdc, sdd, sde, sdf の 5台 HDD が繋がっていて、そのうち sdb が死にかけているようです。

俺の対応がやばい

本来であればやばくなった sdb を引っこ抜いて、新しいディスクに入れ替えれば OK なのですが、間違って sd"f" を引っこ抜いて再起動してしまいました。

5台縦に並んでいたのを見て、 sdb が一番「下」で、sdf が一番「上」だとは思わなかったのよね。マズったね、どうするね、これ…。

何がやばい?

何を言ってるかわからねーt(略)なので、実際どうやばいのか図示します。


[本来の対処]
1. やばいディスクを取って、元気なディスク 4台の縮退モードで動かす
   sdb, sdc, sdd, sde, sdf → [sdb], sdc, sdd, sde, sdf
   ↑やばいディスク
2. 元気なディスクを足す(ただし足しただけではスペア状態なので、
   読み書きには使えない)
   [sdb'], sdc, sdd, sde, sdf
   ↑元気なディスクと入れ替え(スペア状態)
3. rebuild して RAID 復活
   sdb', sdc, sdd, sde, sdf
   ↑rebuild により RAID の仲間入り

以上が本来の対処なのですが、間違って下記のようにしてしまいました。


[俺の対処]
1. 元気なディスクを取って、やばい+元気なディスク 4台の
   縮退モードで動かしてしまった(!)
   sdb, sdc, sdd, sde, sdf → sdb, sdc, sdd, sde, [sdf]
   ↑やばいディスク
   (... 再起動 ...)
   sdb, sdc, sdd, sde, [sdf]
   ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
   ↑再起動により RAID が書き換わり、sdf の内容と食い違うため、
     sdf は元の RAID には戻せない!

ここから 5台構成に戻すには、何食わぬ顔で sdf を戻し rebuild する方法がありますが、壊れかけの sdb を酷使するため危険です…。もし rebuild 中に sdb が壊れると sdb, sdf の 2台が故障したことになり、RAID 5 のデータが消滅します。


2-1. 何食わぬ顔で sdf を戻す(sdf はスペアになる)
     sdb, sdc, sdd, sde, [sdf]
                         ↑スペア状態
3-1. rebuild して RAID 復活?
     sdb, sdc, sdd, sde, sdf
     ↑rebuild により負荷かかって故障→RAID データ消滅の可能性大

この方法はリスクがでかすぎるだろってことで、新たに HDD を買ってきてちまちまコピーしています。データが 1.5TB もあって面倒くさい…。まあ、全部俺のせいだけどな!ちくしょー…orz

[編集者: すずき]
[更新: 2011年 12月 4日 20:26]

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2011年 12月 4日

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Linux のファイルシステム再考

せっかくファイルサーバの RAID を組み直すのだから、使用するファイルシステムも再考することにしました。

こんな話、前にも書きましたね(2009年 2月 1日の日記参照)。Linux のファイルシステムは一長一短で選ぶのが難しいのです。

ext2/ext3
Linux のデフォルトだったファイルシステム。枯れていて安定で速度も出る。最大の欠点は fsck が遅すぎること。待てど暮らせど一向に終わらないのです。
ext4
Linux のデフォルトとなる(もうなってるかな)ジャーナルファイルシステム。一応 ext3 ベースだけど中身がかなり変わっている?安定で速度も出るけど、欠点はやはり fsck が遅い。ext3(数時間)から劇的改善された ext4(数十分)とのことですが、遅い、遅すぎるわ。
ReiserFS
Hans Reiser さん作の Linux 初のジャーナルファイルシステム。Hans さん逮捕につき、Namesys と SuSE のナイスガイ達がメンテしていたものの、唯一の味方 SuSE Linux に標準ファイルシステムから外され、Linux 2.6.33 でロック周りをめちゃくちゃイジられてバグバグになり、もはや死亡寸前?
XFS
SGI のジャーナルファイルシステム。SGI IRIX からの移植。シーケンシャルリード、ライトが速い、起動時のチェックもやたら早い。しかしファイル作成は遅い。巨大ファイルを読みながらディレクトリ削除なんて、ハエが止まるレベルの遅さ。
JFS
IBM のジャーナルファイルシステム。IBM AIX からの移植&バージョンアップ。AIX の JFS と区別するため JFS2 とも呼ばれる。ネット上のベンチマークを見る限り、XFS に似ている、つまりファイル作成が遅いみたい。微妙だ。
ZFS
Sun のジャーナルファイルシステム。Sun の自信作だけあって、便利で速いらしい。しかしライセンス非互換&特許問題で Linux に取り込めない。Fuse 経由で使うのはイマイチだし、ネット上のベンチマークを見る限り、やはり XFS レベルのファイル作成スピードらしい。微妙だ。
NTFS
Microsoft のジャーナルファイルシステム。仕様は公開されていないはずなのに、カーネルハッカー達により解析され、今や Linux から read/write が可能。スゴい。とはいえ Linux で日常的に使うファイルシステムに適しているか?というと疑問符が付く。
BtrFS
Oracle のジャーナルファイルシステム。次期 Linux 標準を目指しスクラッチから作成された。現在も絶賛開発中なので、これからもしばらく Unstable 状態が続きそう。大事なデータを置く場所には適さないだろう。

ここしばらく XFS を使ってきたけれど、ファイル削除が遅くてもう我慢ならない。じゃあ代替案は?と考えても、ご臨終寸前の ReiserFS も、XFS と性能が似たり寄ったりの JFS も、どちらも微妙極まりないんだよなあ。

ダメ元で JFS にしてみるか、無難に ext4 にするしかなさそうですね…。

[編集者: すずき]
[更新: 2011年 12月 4日 21:34]

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  • hdk 
    ReiserFS ってご臨終寸前なの? 性能いいし結構気に入ってるんだけどなぁ。Debian のカーネル 2.6.32 だから大丈夫とか? うーん。

    といいつつ、自宅サーバー PC では NILFS2 を積極的に使ってますw 
    (2011年12月04日 23:11:28)
  • すずき 
    >hdk さん
    実際にパッチを見たわけではないし、見てもたぶんわからないので「ご臨終」は言い過ぎかも。
    ま、Reiser4 も Linux に入る見込みなさそうですし、明るい未来はないですね…。

    ReiserFSは会社のPC(2.6.33以降のカーネル)で容赦なく使っています。XFSだとコンパイルが遅くてやってられないのです。

    NILFS2 はおもしろそうだけど、容量食いそうだね…。 
    (2011年12月05日 00:33:00)
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2011年 12月 11日

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テレビ買った

ヤマダ電機にて Panasonic VIErA TH-L37DT3 を買いました。値段は 8万後半、37インチ、4倍速液晶です。3D 対応のようですが、おそらく見ません。メガネ高いよ。

本当はもう少し大きいサイズが良かったのですが、4倍速液晶(DT3)は 37インチが最大でした。2倍速液晶(G3)なら 42インチまであってしかも安い(なんと 6万後半)ですが、ちょっと残像が気になります。

ずっとプラズマ一直線だったせいか、Panasonic の液晶ラインナップには全くやる気を感じませんね。納期は来週だし、展示も端っこだし、値段も他メーカーより安いし、投げ売りなの?

ヤマダの店員曰く、年末は配達時間指定はできないそうです。ボーナス商戦まっただ中だし、そんなもんか。

[編集者: すずき]
[更新: 2011年 12月 17日 13:16]

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2011年 12月 16日

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さらば VAIO

時代遅れ感が目立ってきた VAIO type G を奥さんの妹さんにあげることにしました。買い換え予定は特にないので、しばらくノート PC なし生活になりますが、たぶん何も困らないでしょう…。

Windows Vista は要らないとのことなので、Windows XP にダウングレードして渡そうと思います。前回(2007年3月14日の日記参照)良くわからないまま放置していた特殊キー(Fn + F4 など)が気になったので、きちんと調べました。

VAIO Event Service

VAIO では特殊キーの処理を VAIO Event Service というサービスが行っています。長ったらしいので、以降 VES と呼びます。VES が動作していない場合、ディスプレイの切り替え、輝度調整、音量調整、Fn + F12 でのスリープなどができなくなります。

困ったことに VES は Windows のバージョンにかなり依存しているらしく、Windows をダウングレードすると付属の VES はほぼ確実に使えなくなります。Windows のダウングレードならまだしも、Linux 使いたい人なんてどうすれば良いんでしょう。微妙な作りですね…。

Vista から XP へ

VAIO type G のリカバリディスクには VES バージョン 3.0 が付属していますが、Windows XP で動作しないようなので、今回は少し古めの VES バージョン 2.2 を拾ってきて使いました。

VES は VAIO の各機種、各モデルごとに専用の設定を持っています。VES バージョン 2.2 には VAIO type G 用の設定がありませんので、バージョン 2.2 をインストールしただけでは特殊キーは動きません。

type G 用の設定追加

レジストリエディタで HKEY_LOCAL_MACHINE\SOFTWARE\SONY\VAIO Event Serive\MachineInfo の MachineID を見ます。16進数と 10進数が書いてありますが、10進数側を見てください。私の環境では 75 でした。

次に VES をインストールしたディレクトリに行きます。インストール時にいじらなければ C:\Program Files\Sony\VAIO Event Service のはずです。そこに VESConfig.ini という設定ファイルがあります。


1. 読み取り専用属性を外します。

2. 下記の設定を追加します。
[75]
VESStorageProtect= 1
VESPowerMgr	= 1
VESAutoDimmer	= 1
VESFnLock	= 1
VESSemiPnP	= 1
VESSuEvent	= 1
VESSuPerform	= 1
VESVideo	= 1
VESHardwareMixer= 1


※意味(全て推測です、= 1 で有効、= 0 で無効)
VESStorageProtect : HDD 保護
VESPowerMgr       : Fn + F12 のスリープ?
VESAutoDimmer     : Fn + F5/F6 のディスプレイ輝度調整
VESFnLock         : Fn を連打したときの Fn ロック機能
VESSemiPnP        : 不明
VESSuEvent        : 不明
VESSuPerform      : 不明
VESVideo          : Fn + F10 の拡大機能か?
VESHardwareMixer  : 不明

設定を変更したら、マシンを再起動するか、[コントロールパネル] - [コンピュータの管理] - [サービス] で VAIO Event Service を再起動でも良いです。

動作しない?

これでも動作しない場合は、コマンドプロンプトから VES のインストールディレクトリにある VES***.dll をレジストリに登録するとうまくいくことがあります。

C:\Program Files\Sony\VAIO Event Service>regsvr32 VESPowerMgr.dll
C:\Program Files\Sony\VAIO Event Service>regsvr32 VESAutoDimmer.dll
...(以下、同様)...

ただし VESStorageProtect.dll だけは、別のディレクトリ(特にいじっていなければ C:\Program Files\Sony\Vaio HDD Protection のはず)に居ますので注意してください。

[編集者: すずき]
[更新: 2012年 12月 28日 02:37]

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2011年 12月 18日

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マウスとキーボードを買った

サブ PC 用の緊急操作用に Logicool のワイヤレスマウス M510 と、ワイヤレスキーボード K340 を買いました。アマゾンで 2,619円と 3,300円です。

M510 の方は両利き向けで、ボタンも変なボタンはなく、左右+ホイール+サイドの 2ボタンのみです。大きくも小さくもなく、至って普通の使いやすいマウスです。

K340 の方は省スペースが売りのキーボードだったのですが、私には合わなかったようで使いづらいです。

私はカーソルキーを良く使いますが、K340 のカーソルキーは省スペースにするためか、上下に縮んだ変なキーの形で、場所もフルのキーボードより左側に移動されており、かなり打ち間違えます。

決して Logicool が悪いわけではないですが、合わないものはどうしようもないので、Logicool には申し訳ないですが、封印して別のキーボードを買おうと思います…。

[編集者: すずき]
[更新: 2014年 8月 16日 23:26]

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2011年 12月 24日

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DLNA で繋ごう

ビエラや DIGA を買ったのは良いものの、有線 LAN のハブがなくてネットワークに繋がず仕舞いでしたが、連休を利用して機材を用意して頑張って配線しました。

新たに DLNA 仲間になったビエラや DIGA を含めて、我が家の DLNA 環境を再チェックしました。だいたいこんな感じです。

DLNA 対応機器一覧
デバイス DMSDMPDMRDMC
Windows 7(Media Player 11)
ビエラ TH-L37DT3
DIGA DMR-BWT1100
PLAYSTATION 3
XPERIA acro SO-02C(Play on Device)
XPERIA acro SO-02C(Skifta Beta)
Linux サーバ(mediatomb)

各デバイスクラスに対応していれば「○」、対応していなければ「×」、未チェックならば「?」にしています。デバイスクラスについては、この辺りを見て下さいな。

途中で面倒くさくなってしまい未チェックが多いですが、そのうち調べます…。

インプレッション

DMP としての使い勝手(DMS は mediatomb)は PLAYSTATION 3 がダントツです。画面の見やすさも ○ です。動画リストは徐々にアイテムが増えていくタイプで、検索速度はピカイチです。

同点くらいで Windows Media Player 11 が来ます。動画リストは徐々にアイテムが増えていくタイプです。速度も十分です。

次点が ビエラです。画面はスッキリしていて見やすいです。動画リストは全て一括表示のタイプに見えますが、検索速度は速いです。スクロールもスムーズですが、さすがに 1000アイテムあったりすると時間かかりますので、分類に頼ることになると思います。

次が XPERIA(skifta beta)です。画面は見やすいのですが、動画リストを全部読むまで待ってしまうので、ワンテンポ引っかかりがあります。リストが出た後は、高速にスクロールできます。

残念ながらワーストは DIGA です。画面表示に難ありで、動画リストの半角文字が文字幅半分になってしまうため読みづらいです。DIGA の本分は DMR なので DMP として使う人はあまりいないから問題ないのでしょうけど…。

再生できたりできなかったり

家にあるほぼ全てのデバイスが DMP に対応していましたが、実際使うデバイスは限られます。一人で見るなら PC or Xperia だろうし、みんなで見るならビエラでしょうね。せっかく DMP に対応しているけれど DIGA や PLAYSTATION 3 を使う必要はないかな?

Flash はどうする?

YouTube やニコニコ動画でおなじみの Flash Video(flv)は、DLNA では再生できませんので、サーバ側でトランスコードして DMP 機器の皆さんが理解できる形式にする必要があります。

心配せずとも mediatomb にはトランスコード設定が元々入っているので、有効にするだけでおしまいです。デフォルトだとコンテナ MPEG-2 PS、映像 MPEG-2 Video、音声 MPEG-1 Audio になっていると思いますが、テレビが受けられないかも知れませんので、コンテナ MPEG-2 TS、映像 MPEG-2 Video、音声 Dolby AC3 辺りにすると、テレビでもプレステでもケータイでも受けられると思います。

これで大方の動画が見られるようになったと思ったのですが、720p を超えると映像が途切れるわ、音がブチブチ切れるわで、見られた物ではありません。

原因は単純で Linux サーバ側が非力すぎてトランスコードが間に合っていないだけのようです。そういや Atom マシンだった…、忘れてたな…。

[編集者: すずき]
[更新: 2011年 12月 25日 20:33]

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