30歳になったけど、実感ないなー。
相変わらず甘いものは好きだし、ゲームも好きだし。年齢で好みが変わることはあっても、あえて変える必要はない、って、そりゃ当たり前か。
以前(2009年 5月 22日の日記参照)ビルドした ffmpeg がいい加減古くなってきたので、再びビルドしました。
もう 4年も経っているので、少なからず configure のオプションが変わっていたり、以前は使えたライブラリが使えなくなっていたりしていたので、使用するライブラリを変えました。
以下、今回ビルドしたソフトおよびライブラリです。前回からの変化点には★をつけています。
ビルド手順は下記の通りです。ソースコードアーカイブへの URL は日記を書いた時点のものであり、いつ変わるかわかりませんので、ビルドの際は URL をご自分で今一度ご確認下さい。
export PATH=/home/katsuhiro/usr/bin:$PATH git clone https://github.com/yasm/yasm.git yasm cd yasm automake --add-missing autoreconf ./configure --prefix=/home/katsuhiro/usr make make install git clone git://git.videolan.org/x264.git x264 cd x264 ./configure --prefix=/home/katsuhiro/usr \ --enable-shared \ --enable-pic make make install wget http://downloads.xvid.org/downloads/xvidcore-1.3.2.tar.gz tar xzvf xvidcore-1.3.2.tar.gz mv xvidcore xvidcore-1.3.2 cd xvidcore-1.3.2/build/generic/ ./configure --prefix=/home/katsuhiro/usr make make install git clone http://git.chromium.org/webm/libvpx.git libvpx cd libvpx ./configure --prefix=/home/katsuhiro/usr \ --enable-shared make make install wget http://downloads.xiph.org/releases/ogg/libogg-1.3.0.tar.gz tar xzvf libogg-1.3.0.tar.gz cd libogg-1.3.0 ./configure --prefix=/home/katsuhiro/usr \ --enable-shared make make install wget http://downloads.xiph.org/releases/vorbis/libvorbis-1.3.3.tar.gz tar xzvf libvorbis-1.3.3.tar.gz cd libvorbis-1.3.3 ./configure --prefix=/home/katsuhiro/usr \ --enable-shared \ --with-ogg=/home/katsuhiro/usr \ --with-vorbis=/home/katsuhiro/usr make make install wget http://downloads.xiph.org/releases/theora/libtheora-1.1.1.tar.bz2 tar xjvf libtheora-1.1.1.tar.bz2 cd libtheora-1.1.1 ./configure --prefix=/home/katsuhiro/usr \ --with-ogg=/home/katsuhiro/usr \ --enable-shared make make install wget http://downloads.sourceforge.net/project/opencore-amr/opencore-amr/opencore-amr-0.1.3.tar.gz tar xzvf opencore-amr-0.1.3.tar.gz cd opencore-amr-0.1.3 ./configure --prefix=/home/katsuhiro/usr \ --enable-shared make make install wget http://downloads.sourceforge.net/project/lame/lame/3.99/lame-3.99.5.tar.gz tar xzvf lame-3.99.5.tar.gz cd lame-3.99.5 ./configure --prefix=/home/katsuhiro/usr make install wget http://downloads.sourceforge.net/project/faac/faac-src/faac-1.28/faac-1.28.tar.gz tar xzvf faac-1.28.tar.gz cd faac-1.28 ./configure --prefix=/home/katsuhiro/usr \ --enable-shared sed '126d' ./common/mp4v2/mpeg4ip.h > ./common/mp4v2/mpeg4ip.h_new mv ./common/mp4v2/mpeg4ip.h_new ./common/mp4v2/mpeg4ip.h make make install wget http://217.20.164.161/~tipok/aacplus/libaacplus-2.0.2.tar.gz tar xzvf libaacplus-2.0.2.tar.gz cd libaacplus-2.0.2 ./autogen.sh ./configure --prefix=/home/katsuhiro/usr make make install git clone git://source.ffmpeg.org/ffmpeg.git ffmpeg cd ffmpeg ./configure --prefix=/home/katsuhiro/usr \ --enable-nonfree --enable-gpl \ --enable-version3 \ --enable-pthreads --enable-shared \ --extra-cflags="-I/home/katsuhiro/usr/include" \ --extra-libs="-L/home/katsuhiro/usr/lib" \ --enable-libx264 --enable-libxvid \ --enable-libvpx \ --enable-libopencore-amrnb --enable-libopencore-amrwb \ --enable-libtheora --enable-libvorbis \ --enable-libmp3lame \ --enable-libfaac --enable-libaacplus ============================================================ $ ffmpeg -version ffmpeg version N-50843-gacbd14b built on Mar 13 2013 21:38:21 with gcc 4.4.5 (Debian 4.4.5-8) configuration: --prefix=/home/katsuhiro/usr --enable-nonfree --enable-gpl --enable-version3 --enable-pthreads --enable-shared --extra-cflags=-I/home/katsuhiro/usr/include --extra-libs=-L/home/katsuhiro/usr/lib --enable-libx264 --enable-libxvid --enable-libvpx --enable-libopencore-amrnb --enable-libopencore-amrwb --enable-libtheora --enable-libvorbis --enable-libmp3lame --enable-libfaac --enable-libaacplus libavutil 52. 19.100 / 52. 19.100 libavcodec 55. 0.100 / 55. 0.100 libavformat 55. 0.100 / 55. 0.100 libavdevice 54. 4.100 / 54. 4.100 libavfilter 3. 45.101 / 3. 45.101 libswscale 2. 2.100 / 2. 2.100 libswresample 0. 17.102 / 0. 17.102 libpostproc 52. 2.100 / 52. 2.100
ノート PC の内蔵サウンドカード → ヘッドフォン出力、で音楽を聴いていると、音を出力開始する際に「バシッ」というノイズが載るのと、無音部分の「サー」というホワイトノイズが載るのがかなり気になります。
Windows のサウンドカードのプロパティでいじれるところをいじってみましたが、サンプリングレートをいくつにしても、音の明瞭化を無効にしても何も変化がありませんでした…。
じゃあサウンドカードごと変えてしまおうと思い立って、最近流行の USB DAC を買ってみました。
USB DAC は値段も数千円のものから、やたら高い(10万円超)ものまであって、みな、高音質であることを主張しています。が…、正直言って違いが良くわかりません。
大きさと値段で選んで、ONKYO の SE-U33GXV2 にしました。追加ドライバを必要としないことと、24bit/96kHz という仕様から、USB Audio Class 1.0 対応と思われます。
内蔵サウンドカードで問題になっていた点(バシっというノイズ、サーというホワイトノイズ)は全く聞こえません。この辺りはさすがです。
ですがしばらく使っていると、音が切れたり、音程が一瞬低くなったり、バリっとノイズが載ったりして、どうにも動きがおかしいです。
プレイヤーがいかんのか?と思って、foobar2000 v1.2.3 と WASAPI プラグイン 3.2.3 に替えてみましたが、event モードでも push モードでも症状は同じです。
いろいろ設定を変えていたら原因に行き当たりました。出力のビット数(※)です。
出力フォーマットのビット数が 24ビットだと先ほどのような問題が起き、16ビットに変更すると安定して動作するようです。
せっかく筐体に金色の文字で「24bit/96kHz」と書いてあるのに、24ビット出力は使いものにならないとは、また斬新な製品ですねえ。
(※)foobar2000 の Preferences - Playback - Output の Output Data Format です。ビット数は 8, 16, 24, 32 ビットの 4択ですが、8 と 32 はサポートしていないとエラーが出るので、実質 16, 24ビットの 2択です。
環境は下記の通り。
なおかつ foobar2000 の設定を以下のようにします。とにかくバッファらしきものは全部排除です。
この設定だと 1〜2分に 1回は、音が歪んだり、音程が下がったり、音が切れます。Output data format を 16-bit にすると 10分以上聴いていても何も起きません。
これが何かのヒントになれば幸いです。
今朝、同期の人たちと梅見に行くため車で出発しようとしたのですが、キーを START まで捻ってもセルがピクリともしません。レガシィさん、なんというタイミングで壊れてくれるのだね…。
室内灯もカーナビも元気なのでバッテリ上がりではなく、ボンネットを開けてみても特に何かが漏れたり、外れているという様子もないのです。そもそもメカ系のトラブルなら何かしら動こうと頑張るはずですが、一切動かないのは何故だろう?
改めてキーを START にしてメーターを見ていたら、走行距離計に「Er HC」の文字が出ていました。ネットで調べると「Er HC = 高速 CAN 通信エラー」とのこと。どうも ECU か、ECU 近辺の電装系が死んだようです。うーん、どうしようもないな…。
車はもう全く一切動かないので、ディーラーまでレッカーで運ばなければなりません。10年近く車に乗ってますが、レッカーのお世話になるのは初めてかも??
残念ながら近所のディーラーは定休日でしたので、修理はまた今度。
前回の免許更新は免許センターまで行ったのですが、遠いわ、混んでいるわ、で辟易したので、今回は近所の警察署で更新しました。警察の方々の事務作業は手慣れたもので、まさに「流れ作業」という言葉がぴったりでした。
講習では道路交通法の 5年前との変更点を習いました。結構変わっているもんだなあ。一番意味がわからなかったのは「右折可能信号で U ターンして良くなった」ことです。
今までは青信号と、左折、直進、右折可信号の全点灯の違い(※)は、知る人ぞ知るって感じの豆知識でした。でも右折可信号で U ターン OK となると…いよいよ青信号との違いがわからなくなりますね。
(※)従来の青信号と、左折、直進、右折可信号の全点灯の違いは「U ターンしては行けない」でした。
エンジンが全くかからなくなった車(2013年 3月 20日の日記参照)をディーラーに持っていくため、JAF さんに来てもらいました。電話した後に、家の前の狭い丁字路(普通車がギリギリ)を思い出し「ここレッカー通れるか??」と不安を感じてたのですが…。
やはりというか何というか、JAF の作業員の方が、開口一番「ここの路地、かなり狭いですねー。牽引だと通れそうにないんですわ…。」と困っていました。やはりそうか…。しばし悩んだ後に、2つのプランで行くことになりました。
まずはプラン A「車が自走すれば一番良いよね。」作戦です。ま、要は車を直そうと頑張るってことですね。しかしブースターを使っても全くエンジンは動かず、同じエラーを表示し続けるだけ…。切ない。
次にプラン B「狭い路地をクリアするまでロープで曳き、その先で牽引!」作戦です。これは 1人ではできないので、牽引側(トラック)を JAF の方、曳かれる側(レガシィ)を私が運転しました。
しかしこのエンジン掛かってないパワステのハンドルってやつは、重いのなんのって…。しかも途中でバッテリーまで死んで、メーターすら光らなくなり、車がいよいよダメになりました。
でもそんなこんなでなんとか広い路地に出ることができ、トラックで牽引してもらい無事、ディーラーへたどり着きました。や、良かった良かった。
家の前の路地といい、牽引の準備(※2)といい、まるで JAF への嫌がらせみたいな状況でした…。別にわざとやったわけじゃないし、誰が悪いわけでもないのだけども…申し訳ない気分になるのはなぜかしら?
まあ、それはともかく。ありがとう JAF さん、感謝です。
(※2)レガシィは四駆なので、四輪全部浮かせないと牽引できません。そのため牽引準備の作業量が 1.5倍くらいになってしまいます。
JAF へは、アパートの駐車場から電話したのですが、窓口のおねえさんが最後に「暖かい部屋の中でお待ちください。」と言って、会話を終えたのが印象的でした。
相手が外に居ることを察して、相手を気遣う何気ない一言を掛ける、ってのは、余所余所しいお礼よりもずっと心に響くんだなあ…。
先日レガシィを運び込んだ(2013年 3月 25日の日記参照)ディーラーから電話があり「バッテリーが完全に死んだのが原因」とのこと。説明を聞いていたのですが、どうも向こうの言う原因と今回の現象が繋がりません。
エラーが初めて出た日(水曜日)にはバッテリーは生きていたよ?
牽引前に JAF の方がブースター繋いだけどかからなかったよ?
バッテリーが完全に死んだのは牽引の直前だよ?
前にバッテリー上がったときは出なかったよ?
Er HC の意味は?なぜバッテリーが原因なの?
というようなことを聞き返したら「折り返し電話する」とのこと。なんだそりゃ…?
しばらくして 2回目の電話。観念して(?)整備マニュアルを見つつ説明してくれたようで、やたら詳しかったです。ひとまず結論だけ一言でいえば「統合ユニットの誤報」でした。
と言われてもわかんないですね。覚えている限りですが、説明の要点は次の通り。
以上から所見としては「バッテリーの電圧が一時的に下がったか何かで、統合ユニットのメモリにエラーが生じ、Er HC エラーが出た。しかしバッテリー交換によりエラーが消えたところを見るに、エンジンや統合ユニットに異常はないと考えられる。」とのことらしいです。
修理代的な観点だとエンジン周りは壊れていないから、交換不要。バッテリーは死んでいたから、交換した。ってことです。
もう!最初からそうやって説明してくれれば良いのに!!って思った。でも後で良く考えたら、車に興味のない人に統合ユニットだ、CAN だ説明したところで「はぁ?何それ?で、修理代いくらなの?」って言われるのが関の山だろうなあ。
一生懸命説明しても虚しいから、いつも端折って説明してきたのに、今回だけは(私が)やたら食いついてきたもんだから、観念して整備マニュアル引っ張ってきた、ってところでしょうか。単なる推測に過ぎませんが…。
Java のリフレクションを使ったコンストラクタの取得で躓いています。正解が分からない…。
あるクラス Test があり、パラメータにクラス A しか取らないコンストラクタがあるとします。
クラス Test のコンストラクタに対し、クラス A と全く関係ないクラス C のインスタンスを渡せばコンパイルエラーになります。クラス A の派生クラス B のインスタンスであれば渡せます。これはオブジェクト指向言語なら当たり前です。
しかしリフレクションを使ってコンストラクタを得ようとすると、派生クラスを渡せるコンストラクタをどうやって取得すれば良いかわからないのです。
public class Test {
public Test(A a) {
}
}
public class A {
public A() {
}
}
public class B extends A {
public B() {
}
}
public class Main {
public static void main() {
Test obj1 = new Test(new A()); //OK
Test obj2 = new Test(new B()); //OK
Constructor<Test> cons1 = Test.class.getConstructor(A.class); //OK
Constructor<Test> cons2 = Test.class.getConstructor(B.class); //NG
Test obj3 = cons1.newInstance(new A()); //OK
Test obj4 = cons1.newInstance(new B()); //OK
//Test obj5 = cons2.newInstance(new B());
}
}
上記のようなコードがあったとします(try 〜 catch は省いています)。
クラス Test には、クラス A をパラメータにとるコンストラクタしかありません。従って、派生クラス B をパラメータに取るコンストラクタをくれ(= Test.class.getConstructor(B.class))と頼むと「そんなコンストラクタは無い」と例外がスローされます。
どうして Test.class.getConstructor(B.class) としたとき、「ありません」なんだろうか?基底クラスを取るコンストラクタ(Test(A a))があるのだから、そちらを教えてくれれば良いのに…。
クラス Test には、クラス B を取るコンストラクタはないから、この動きは正しい。
とか、
基底クラス A を取るコンストラクタ(cons1)を得て、派生クラス B のインスタンスを渡せば良いだけだ。(つまり obj4 を生成しているように書く)
という反論はわかるのですが、それだとせっかくのリフレクションなのに本末転倒になってしまいませんか?
クラス Test の利用者側の立場からすれば、クラス Test に、クラス A を取るコンストラクタがあるか?クラス B を取るコンストラクタがあるか?なんて知らないわけです。自分が呼び出したいコンストラクタが既にあるとわかっているなら、リフレクションなど使わずに直接呼べば良いのです…。
クラス Test のコンストラクタを全部取得して、クラス B の基底クラスを取るコンストラクタがないかどうか、全て探すしかないのでしょうか…。うーん、それはさすがに格好悪いような…。
以前、ニコニコ動画:Q の動画ダウンロードスクリプト(2012年 10月 25日の日記参照)を載せましたが、奥さんに「Google Chrome で動かない」と突っ込まれました。
試したら確かに動かない。Chrome だと XMLHttpRequest でニコニコ動画の getflv API を呼ぶと status 0 が返ってきます。SeaMonkey だと status 200 が返ってきて、動画の URL が取得できているのですが…?
何故 Chrome だけ動かないのかわからなくて、しばらくウンウンうなってたのですが、わかってみれば何てことはなかった。単に getflv API の URL が間違っていただけでした。
誤「http://www.nicovideo.jp/api/getflv/(movie ID)」
正「http://flapi.nicovideo.jp/api/getflv/(movie ID)」
というわけで、修正。SeaMonkey と Chrome で動作確認しました。
javascript:
function received() {
if (request.readyState == 4 && request.status == 200) {
/* received */
var strurl = decodeURI(request.responseText);
strurl = new String(strurl.match(/url=[^&]+/));
strurl = strurl.replace('url=', '');
strurl = decodeURIComponent(strurl);
var btn_container = document.getElementById('videoHeaderDetail');
var btn = document.createElement('a');
btn.href = strurl;
btn.style.fontSize = '2em';
btn.textContent = '[download]';
btn_container.appendChild(btn);
}
}
var docurl = document.URL;
var doccookie = document.cookie;
var flvurl = docurl;
flvurl = flvurl.replace('www.nicovideo.jp/', 'flapi.nicovideo.jp/');
flvurl = flvurl.replace('/watch/', '/api/getflv/');
var request = new XMLHttpRequest();
request.open('GET', flvurl, true);
request.withCredentials = true;
request.setRequestHeader('Cookie', doccookie);
request.onreadystatechange = received;
request.send('');
注意点を一つ書いておきます。SeaMonkey だと [download] リンクをクリックすると保存するかい?と聞かれます。しかしながら Chrome は [download] リンクをクリックすると再生(※)してしまいますので、リンクを右クリックして「リンク先を保存」で保存してください。
最後に一つ心残りがあるとすれば、SeaMonkey はなんで間違った URL で正常に動いていたんだろう?ってことですかね。まあ、ご機嫌で動いているから、もうどうでもいいんだけどね。
(※)Chrome は Content-type が video/mp4 だと「ダウンロード」じゃなくて「ブラウザ内蔵プレイヤーで再生」してしまうようです。気が利いているというか、余計なお世話というか…。
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