コグノスケ


2015年7月4日

無線LANのアクセスポイントが壊れた

家で使っている無線LANのアクセスポイント(NEC Aterm WR8700N)が壊れました。

無線の接続が途切れ途切れになり、調子が悪かったので、電源を入れ直したらウンともスンとも言わなくなりました…。

日記を見ると2010年9月17日に登場(2010年9月17日の日記参照)していたのが一番古く、買ったのはさらに前だったと思うので、少なくとも5年、恐らく6年近く頑張ってくれたわけです。

802.11n(2007年ドラフト2.0、2009年正式規格認定)対応のハイエンドモデルだったお陰で、今までストレスなく使い続けて来られました。

お疲れさま、今までありがとう。次もNEC製を買おうと思います。

メモ: 技術系の話はFacebookから転記しておくことにした。

編集者:すずき(2015/07/05 15:45)

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2015年7月5日

New無線LANアクセスポイント

新しい無線LANアクセスポイントNECのAterm PA-WG1800HP2を買いました。16,000円くらいでした。

もう一段ハイエンドのPA-WG2600HPも発売されていますが、近所のJoshinでは売り切れていました。ハイエンドは売れ残るイメージが強かったのですが、意外ですね…。

ちなみに今の我が家には802.11acの性能を活かしきれる機器は1つもありません。アクセスポイントさんにとっては、しばらくヒマな日々が続くだろうと思います。

仕様のメモ

後々のため、PA-WG1800HP2の仕様をメモしておきます。

ストリーム数
3ストリーム
アンテナ数
3×3(5GHz帯 & 2.4GHz帯)
無線LAN
1300Mbps(11ac/5GHz帯)+ 450Mbps(11n/2.4GHz帯)

だそうです。

編集者:すずき(2015/07/06 01:00)

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2015年7月6日

強敵Linaro

Mentor Graphics(旧CodeSourcery)のARM向けGCC無料版の提供が終わったので、LinaroのARM向けGCC(Linaro Toolchain for Cortex-A)を使ってみたら、コンパイラと一緒に入っていたglibcが自作エミュレータでは動きませんでした。

原因はglibcに含まれるThumb-2命令(※)です。自作エミュレータはThumb-2どころかThumbすら未対応なので、最低でもThumbとThumb-2に対応しないと、busyboxのmain関数に辿り着けません。道のりはかなり遠いですねえ…orz

ちなみにLinaroにはCortex-M向けGCC(Bare-metal toolchain for Cortex-R/M)もありますが、glibcが含まれておらずbusyboxをコンパイルできません。うぎぎぎ…。

(※)32bit長のARM命令、16bit長のThumb命令に続いて作られた、16 or 32bit長という変則的な命令セットです。

メモ: 技術系の話はFacebookから転記しておくことにした。

編集者:すずき(2015/07/06 01:00)

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2015年7月8日

Debian armel版が動く日は遠い

自作エミュレータでDebianのarmel Versatile向けNetbootイメージを実行させたらクラッシュしました。

なぜかコプロセッサ14番(cp14)にアクセスしに来ますが、そんなもん実装してません。cp14ってARM11のデバッグハブじゃなかったっけ?何に使ってるんだろう…わかんねー…。

参考: Debian armel版Versatile向けNetbootイメージ

さらに遠いarmhf版

ちなみにarmhf版もダメでした。序盤からARMv6の命令を叩き込んでくるので、エミュレータが未実装例外をスローして死にます。

最近のARM向けバイナリは大抵ARMv7-A(Cortex-Aシリーズ)用なので、動かそうと思ったら、

  • Thumb命令を実装→ARMv5T相当
  • ARMv6命令を実装→ARMv6相当
  • Thumb-2命令を実装→ARMv6T2相当
  • ARMv7命令を実装→ARMv7相当

という遠い道のりを行かないとなりません。

サンデープログラマにはキツイぜ…。

メモ: 技術系の話はFacebookから転記しておくことにした。

編集者:すずき(2015/07/09 00:22)

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2015年7月19日

鏡像の逆転現象

東京大学 - 「鏡の左右逆転 1種類ではなかった」を読んで。

鏡に映ったモノが「左右」反転していると感じるのはなぜか?
に東大の先生が挑んだ(で、解けた)とのことですが、プレスリリース見ても良くわからんな…。

私も過去にも何度か(2006年1月13日の日記2007年1月8日の日記参照)考えては見たものの、前後逆転をなぜ左右逆転と感じるのか、結局良くわからないままでした。

メモ: 技術系の話はFacebookから転記しておくことにした。

編集者:すずき(2015/11/29 04:33)

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