Googleの人が来て日本語で講演していました。IBMのとき(1/26)とは違って大人気でした。クラスターの話や、スクリプト言語Sawzall(ソウゾウって聞こえたけど、多分サウザー)などなど。
質問した平井先生の声が異常に小さい上に回りくどい言い方で、公演者の人が全然理解できず、前に居た加藤先生が言い直すまで通じませんでした。あんなに面倒な言い方しなくても良いのにね。
数年の沈黙を破って登場したIE 7 beta2とMozilla Suitesの生まれ変わりであるSeaMonkey 1.0をインストールしました。
IE 7.0を入れたらメッセージがいくつか英語になってしまいました。中途半端な英語化を見るとIE3が出回ったときの悪夢(インストールすると激不安定になり、アンインストールするとWindowsが死亡する)を思い出しますね…。
このページのブラウザ統計の一覧もIE 7とSeaMonkeyに対応させました。ついでにKonquerorも追加しました。ん、誰も使ってないって?
OB・OG訪問会に行きました。目当てにしていたNTTデータのブースは一杯で全然聞こえませんでした。仕方ないのでアンケートをさらっと書いて帰りました。
昼からMicrosoftの人が来て英語で公演していました。Do you have any questions? と聞かれても、何言ってるかさっぱり分からんから何も質問できません。英語の公演はリスニングの練習会にしかなってない。
研究室で昨日(2/1)の話を榮樂氏にしたら、へぇ〜とか言いながらマイナーなブラウザでこのサイトにアクセスしまくってくれました。おかげで色々追加する羽目になりましたよ。
このサイトのエージェントデータベースはエージェント情報とカテゴリが羅列してあるだけの単純なものです。データは手で追加しています。カウントを表示するときにエージェント情報のログを見て、データベース内のエージェント情報と完全一致するものがあれば、対応するカテゴリをカウントアップしているだけです。正規表現が使えるようにすればもっと楽だけど、単なる趣味の統計にそこまで気合入れたくありません。
要は妙なブラウザでアクセスしたり、エージェント情報を詐称しないでくださいってことさ。
大学に行って、阿部さんと詰めのミーティングをしました。そのまま研究室で特許文書を仕上げ、阿部さんに送りました。ぎりぎり間に合ったかな…?
その後、TXで秋葉原へ、東京駅から夜行バス(JR京都駅経由、JR奈良駅行き)で奈良駅へ。隣のおっさんがおかしい奴で、乗ってからぶつぶつ何か言っててうるさいし、こちらにやたら張り出して寝るなどしてきて、マナー最悪です。奴のせいで全く眠れませんでした。
翌朝、京都駅で奴が降りたので二席使って奈良駅に着くまで存分に寝ました。夜行バスはもう嫌だー。
園芸京都旅行日記。初日は奈良です。
まずは薬師寺に向かいました。金堂で坊さんの説教を聴きました。坊さん曰く、奈良にある平安時代の寺は、釈迦如来の示す過去(塔)、薬師如来の示す現在(金堂)、彌勒如来の示す未来(大講堂)(彌勒は菩薩なんですけど、未来で如来になったらしい)という時間軸を持ったコンセプトで造られているようです。知りませんでした。
それと薬師寺では葬式をしないので檀家が居らず、もし薬師寺の坊さんが死んだら別の寺から坊さんが来て葬式をあげる、という話も聞きました。変な寺だなあ。
唐招提寺は改築中だったため、見る物が無かろうと判断してパスしました。興福寺も通過しました。
東大寺では二手に分かれて、僕らは王道を行って奈良の大仏を見に行きました。周りの建物などと合わさってかなり荘厳な雰囲気です。牛久の大仏もでかいですが、あれはただでかいだけだな…。奈良はとにかく鹿だらけでした。
春日大社にも行きました。展示スペースが狭いくせに入館料がやたら高くてかなり損した気分。あまり広いのも疲れるから嫌ですけども。春日大社は真っ赤で強烈な色の建物でした。
春鹿というブランドを造っている日本酒屋で、試飲(利き酒)などして日本酒を仕入れました。自分は、日本酒がそもそも好きではありませんが、あえて飲むとすれば淡麗の辛口が合うようです。ちなみにこれは北脇さんと全く正反対の好みのようですよ。
ホテル(古っ都ん100%)に戻り、飲み会をしました。今回珍しく下ネタが多かったのと、小磯氏の壊れっぷりが激しかったです。
どうでも良いけど園芸と研究室の両方に「小磯」さんが居るので、紛らわしいですね。でも面倒なので区別しませーん。
園芸京都旅行日記。2日目は京都です。
始めに平等院に向かいます。鳳凰堂は10円の刻印そのものでした。中で解説を受けましたが、風通しが良い造りのせいで寒いのなんのって…頼むから早く終わってくれとずっと思ってました。解説のおばちゃん、ごめんなさい。
次に伏見稲荷に向かいました。入り口がやたら渋滞していました。こっちは電車に徒歩だから関係ないものの、観光地に車で来るなよと軽い憤りを感じます。お稲荷さんを拝んでから、鳥居が連続するサイケデリックな坂をひたすら登りました。これは肝試しをしたらさぞかし怖かろうなあ。
嵐山に行きましたが、化野(あだしの)念仏寺が閉まっていました。ショック…。帰りに清涼寺に寄って、寺下さんと合流しました。ああ、そうだ、この駅でイコカを買ったのだったな。
寺下さんとともに京料理屋で晩御飯を食べて、お土産買って、新幹線組が帰るのを見送り。帰りの夜行バスが来るまで、笑笑という店で飲みました。
夜行バスは園芸のメンバーで一列確保したのでうざいお隣さんは居なかったものの、窓際だったために非常に寒かったです。夜行バスはろくなことがありません。
学校に行って、小磯氏の修論発表練習を見学しました。25分の発表ですが、10分オーバーしていました。どう縮めるのでしょうか…。
阿部さんに特許の文書をチェックしていただいて、指摘箇所を手直ししてからドコモの方に送りました。
研究室に新しいノートが来たので少しずついじっています。そういえば現在使っているLet's Noteは誰に渡すのでしょうね。新しい卒研生に渡すのかな?
授業に行こうと思ったら、VLSI工学特論は寝坊して行けませんでした。バイオメトリクス特論は15分遅れましたが、行きました。バイオメトリクス特論は話が飛び飛びなので理解しづらいです。授業経験の無い先生なので仕方ないとはいえ…何を伝えたいのか良く分からない。
発表が終わったと喜んでいる大下さんとともに回転寿司を食いに行きました。スシローはなぜかいつもガラッガラに空いています。値段(100均)も寿司も悪くないけど、場所が悪いね。学園線沿いの店は入りづらいんです。
食事のあと大下邸に灯油を運びました。そのついでにガソリンを入れました。燃費は9.5km/Lくらいかな。最近は10km/Lを切ってばかりです。街乗りメインでStop&Goが多いせいかな。普段は車使わないから、多少燃費が悪かろうが困らないのも原因かもしれない。
たまには情報らしい話でも。Debian/GNU Linux(Sarge) を前提としています。他は知らん。
〜Samba over SSHの実現方法の紹介〜
OpenSSHを用いたポートフォワーディングをご存知でしょうか。動作の仕組みなどの解説は他のサイトに譲るとして、ローカルの100番ポートへの接続をサーバ(server_machine)の200番ポートにフォワーディングしてくれよ、とログインできるマシン(forward_machine)にお願いするには、以下のように指定します。
$ ssh -L 100:server_machine:200 user@forward_machine
この指定だとローカルのマシンが複数のインタフェースを持っていても全てのアドレスのポートがフォワーディングされてしまい少々不便でした。そこでclient1が指すアドレスの100番ポートへの接続のみをフォワーディングするように指定します。
$ ssh -L client1:100:server_machine:200 user@forward_machine
この機能とIPエイリアスを併用し、既存のSambaサーバにはある一つのアドレスへの要求のみを担当させ、もう一つのアドレス(IPエイリアスで割り当て)への接続はフォワーディングしてしまう、という芸当ができます。マシン1台で、既存のSambaサーバと別のマシンで稼動しているSambaサービスを同時に利用できるわけです。
ただしSargeではOpenSSHが古い(3.8.1p1)のでローカル側のアドレス指定ができません。今回この機能は必須なのでまずはOpenSSHのコンパイルを行います。使用するバージョンは4.1p1です。ディレクトリの名前などは環境に合わせて適宜読み替えてください。
# aptitude install libcrypto++5.2 $ wget ftp://ftp.iij.ad.jp/pub/OpenBSD/OpenSSH/portable/openssh-4.1p1.tar.gz $ tar -xzvf openssh-4.1p1.tar.gz $ mv openssh-4.1p1 ~/usr/src $ cd ~/usr/src/openssh-4.1p1 $ ./configure --prefix=/home/username/usr $ make install
さらっと書きましたが実はこうなりません。私の場合はconfigureで libcryptoがないと言われます。探してみると /usr/lib/libcrypto.so.0.9.7が居ますので
# cd /lib # ln -s /usr/lib/libcrypto.0.9.7 libcrypto.so
と、シンボリックリンクを張ると通ります。本来はconfigureを実行するときに /usr/libをライブラリのパスに指定すべきですかね。またmake installが途中で止まりますが、生成されたsshのバイナリだけを ~/usr/binなどにコピーして、パスを通せば使えます。かなり適当ですみません…。
(2006年2月22日加筆)
make installが途中で止まってしまう問題は、sshdのPrivilege Separetionという機能を無効にすれば解決するようです。一般ユーザはsshd使わないので問題ありませんね。無効にしてもインストールスクリプトが /var/emptyを作りに行って失敗してしまうので、Makefileの該当する行を削るか、あらかじめディレクトリを作ると良いでしょう。
# mkdir /var/empty $ ./configure --prefix=/home/username/usr --without-privsep-user
次に Samba側の設定を変更します。/etc/samba/smb.confに以下のように書いて、一部のインタフェース(この場合はeth0)のみlistenしてもらいます。
bind interfaces only = yes
interfaces = eth0
続けてIPエイリアスの設定です。とりあえず一つ割り当てます。
eth0や別のマシンとかぶらないアドレスならなんでもOKです。
# ifconfig eth0:1 192.168.1.2 up
最後にフォワーディングを行います。どこかにSMBサービスを提供しているマシン(samba_serverとする)があるとします。
# ssh -g -L 192.168.1.2:139:localhost:139 user@samba_server
エクスプローラなどで \192.168.1.2と打てば、相手側(samba_server)の共有ディレクトリなどが見えるはずです。見えない場合は相手側(samba_server)のSambaサーバがlocalhostへの接続を処理するようになっていない可能性があります。Sambaの設定を確認して適宜、localhostの部分を書き換えてください。
以上です。ご意見、ご指摘があればお願いします。
修論発表会を見に行きました。小磯氏と星野氏が頑張っていました。朝だからか人が少ないです。しかし来年から先生が一杯来るようにするという噂です。俺らが修了するまでは増やさない欲しいなんて思ったり。
Armadillo-9にコネクタを半田付けしたら半田が全部玉になってしまいました。半田付け超下手なのがバレバレです。しかも小手が18Wしかなく十分な量の半田を溶かし切れないことがあって、余計やりづらかったです。
ま、とにかくJTAGを使えるようになったので、あとはIDSの移植をするだけです。クロスコンパイルの方法を調べておかないといけません。ところでIDSはハードウェアを叩きに行ったり、低レベルデバイスをいじるなんてしないわけで、実はJTAGなしでも開発できるんじゃないか?って少し思いました。
ドコモとのミーティングでした。特許の書類を色々直さなければならないようです。
PC-Successに注文していたサブウーファONKYO SW-10Aが届きました。まだ使っていないので感想は後日に。PC-Successはいつも発送が激遅なのに、今回はすげえ早かったなあ。何かあったの?
じょーが貴腐ワインを買ったそうです。それを志村邸に持ち込んで麻雀と飲み会をするらしいので、自分もお菓子を少々買って手土産に志村邸へ。以前飲んだアイスワインも良い味ですが、やっぱ貴腐ワインだな。甘くて濃ぃ〜いのです。
志村邸で朝まで漫画読んでいたら、激しく眠くなって夜までずっと寝ていました。起きたらメールが7件、絶対に音鳴ってたはずなのに全然起きなかったんだなあ…。
良い蹴りをいただきました。びっくりした以外何も無かったけど、3センチ下だったらやばかったかもー。
買い物に行ってリクルートカバンを購入しました。恐らく就職活動にしか使わないカバン。ちょっと勿体ナス。
GX-D90のシャキシャキ高音とつりあわない低音の無さをカバーしたいのがサブウーファ購入の理由だったのですが…どうやら自分はもうGX-D90に慣れているようです。昔使っていた ONKYO GX-70AXを単独で聞くと、かなり曇った音に感じます。多少変でも聞いていればそれが標準になる、うーん、素人の耳なんだしそんなもんかな。
それはさておきSW-10Aは小さいものの、頑張ればかなり近所迷惑な音が出ます。今はメインスピーカ(ONKYO GX-D90)のBASSを最小にして、全部サブウーファに任せています。
今日は卒研生の発表があったのですが、それも聞きに行かず、特許の文章を書いていました。おかげでなんとか仕上がったかな…。
授業のため学校に行きました。VLSI特論は加算器と乗算器の話で、バイオメトリクス特論は NEC中央研究所の人の招待講演でした。電子パスポートには顔認証が使われるのでその繋がりだそうです。
あと、バレンタインデーってことで、大下さんからプリン(パンナコッタ?)をいただきました。おいしかったです。
ゼミのあと、研究室メンバーでの「卒論修論お疲れ様の飲み会」に参加しました。家に帰ってきてから、特許の奴なおしました。研究の方も進めないといけないな。
ビッグベンに行ってCD借りようとしたらカードがなくて、じょーのカード使ったら「また貸し禁止なのでちゃんとカード持ってきてください」って店員に怒られました。彼がバイトの人だとしたら、ちゃんと仕事の教育しているってことですね。感心します。
その後じょーが借りたヘルシングとAIRの劇場版を見ました。ヘルシングは原作と同じ話です。漫画をアニメ化するなら原作に忠実なのが一番だと思っていましたが、いざ目の前にすると、話が分かってしまって結構つまらないね。声優のハマリ具合を見るのは楽しいけど。
AIRは意味不明でした。ヒロインの観鈴って子は、ちょっと頭のネジが飛んでるよね…実際そばに居たら結構しんどいと思うんだが。オタクの皆さんは顔がかわいい女なら何でもいいのか?
新宿で行われた日立の合同説明会に行きました。日立は家電メーカーじゃなくて、もっと手広くいろいろやってるんですよ。って必死に訴えていました。部門ごとのブースを回って話を聞く合同説明会のような形式でした。RAID部門の話と、携帯開発の話、PCにバンドルするソフト開発の話、日立国際電気という子会社の話を聞きました。
寺下さんが筑波に来たので、歓迎飲み会を小磯邸で開きました。北脇さんと寺下さんが余ってたAqua Vitaeを、まずいまずい言いながらガブ飲みしていました。それもそのはずで、Aqua Vitae(サントリー)は500mlで1500円という安酒です。普通、ウイスキーは700mlで5000円くらいから(例えばマッカラン(サントリー)の10年700ml 5775円)ではないかと思います。
ちなみに昔飲んだ電気ブラン(合同酒精)は720mlで1000円でした。超安です。道理でまずいわけです。
そういえば山下さんが持ってきたハチブドー酒も合同酒精のラインナップにありました。赤だけでなく、白もあるそうですよ。
作業に行くと、見覚えのある鋸でキウイの剪定をしていました。その鋸は去年木を倒しまくってすっかりナマクラになったんですよね。鋸くらい新調すればいいのに。
しばらくしたら北脇さんがぴかちゅうの姿でやってきました。本当にやるとは…これで罰ゲームが慣例化しそう、というか北脇さんが慣例化させそう。
田口、塚田、福間氏、自分の4人で打ちっぱなしに行って、それぞれ100球ほど打ちました。なんでか、力を込めても込めなくても大して飛距離が変わりませんよ。振り方が良くないのだろうな。
夕飯までの時間つぶしにゲームセンターでしばし遊びました。メダル落としを久しぶりにやってみました。昔のメダル落としは物理的に落とすだけで、こんなの機械蹴れば落とせるじゃん!と思いまくりのつまらないゲームでした。ところが最近のメダル落としには液晶画面がついていて、スロットやスゴロクのようなゲーム要素が満載です。これは結構楽しい!
晩はスシローで回転寿司にしようと思ったら、かなり混んでいました。スッカラカンの状態しか見たこと無かったのでびっくりですわ。今までの状態が偶然だったのかなあ。
松宮さんが遊びに来ているので、みんなで蔵人で食事しませんか、というじょーのメールに乗って蔵人に向かいました。注文してからずいぶん待たされた(40分後に来た)けど、このくらいでは怒りません。
カラオケに行って、その後、小磯邸で飲み会をしました。小磯邸の電灯はいつ落ちるのだろうか。
金曜日の振り替え授業だそうで、今日は全休です。
NECの会社説明会に行きました。希望者は食事をごちそうしてもらえました。食事会では興味のある部署に所属している人の近くに座って話せるという形式でした。自分はネットワーク機器の設計をやっている人の近くに座ってみました。
ネットワーク機器はバックボーン(拠点間)、メトロ(都市間)、アクセス(末端)と大別できて、末端の機器は高機能が必要で、バックボーンは単純だが超高品質が要求されます。自分のようにハードよりソフトが得意と思うならば、アクセス側を作ることになるようです。あと、大企業にいると結局人をまとめる仕事にシフトしていくのは仕方ないとのことでした。
情報系にいると人と会って何か聞き出すとか人をまとめるとかは嫌な仕事だと思ってしまって、技術分野に突っ走りたくなるのですが、それはムリだとわかりました。技術一本で成功するのは一握り、相当な特殊技術を持った人のみです。残りは人件費が高いくせにやることは若い人と大して変わらない無駄飯食らいになります。実際に作るモノに近い、細かな仕事が出来るのは今だけなのさ。
説明会を回っていてSEはやりたいことと違うなあと思っていましたが、思い違いのようです。今考えているのはネットワークの構成、その設計などです。それってつまりネットワークを使う顧客が居て、顧客の要求する性能を満たす構成を考えることですので、結局SEなのね。と、やっと気づいたのです…。
目次: GCC
Armadillo-9で色々やるために、クロスコンパイル環境を構築していました。ARM7(だと思う)プロセッサを用いる GBA用のバイナリを作るサイトが参考になりました。gccとnewlibとbinutilsなどがキーワードのようです。サイトに出ていた通りにやってみましたが、いまいちオプションの意味などが分かりませんね。とりあえずCとC++ が使えれば良いので、あまり気にしないことにしますけど。
とりあえず構築してみました。うまくいっているように見えます…。明日、HelloWorldでもクロスコンパイルしてArmadilloで動くかどうか確かめようと思います。
$ arm-linux-g++ -c Exception.cpp $ file Exception.o Exception.o: ELF 32-bit LSB relocatable, ARM, version 1 (ARM), not stripped
調子に乗って今書いているリファレンスモニタをコンパイルしようとしたら、ヘッダがないと怒られまくりです。くやしいので glib + pthreadを構築しました。あと、阿部さんのIDSで使っているlibelfもないので構築しました。野良ビルドなので結構気楽&適当にできます。うまくいかない場合も多いけどね。
ゼミに行ったら先生が急用でこれないとのことです。研究の話はあまりせずに、皆集まったということを利用して、追い出しコンパとか来年度の席替えの話をしていました。
Armadilloにクロスコンパイルしたバイナリをいくつか転送してみるとGNU Helloのみ動きました。他は実行しても File Not Foundとか寝ぼけたことを言われます。ライブラリが足りないのかもしれませんね。
明々後日のドコモミーティングに向けてあまり作業が進まないなあ。困ったもんです…。出来たことといえばクロスコンパイル環境の構築くらいですし。
リファレンスモニタの実装をせかせかと進めています。waitのエミュレーションは、前よりだいぶマシなんですけど、やっぱり変です。ptraceしていればすぐに戻ってくるはずの waitが、なぜかブロックしてしまうという妙な現象が起きます。全く原因がわかりません…。
それともう一つ。リファレンスモニタがwaitして、WIFEXITED(status) が真なのにpsで見たらzombieで残っていたりします。これも原因が分かりません。
他にはlibelfの使い方がなんとなく分かりました。ARM用にptraceを使う部分を書き換えるのと、グラフのサーチを作り直せば移植への障壁は無いはず。でも明日中には終わんねーや。
あるプログラムのある箇所が動かず。これで合ってるはずなのに!って思ってよく見たら、フラグの判定が全部if (flags | FLAG_HOGE) { になってた。いったい何年Cを使っているのかと、自分にがっかり…。
昨日文句言った部分はあまり関係なくて、やはりこっちの作りが良くなかったようです。直したらwait関連は動いている気がします。シグナル周りをまだ作ってないので、Ctrl+Zなど押してはいけません。特にmanがおかしくなる。manはやたらプロセス作るのでkillがめんどいー(´Д`;)
waitにてこずりまくったけど、実は一番重要なptraceのエミュレーションが一行も書けていません。道のりはまだ遠い。
一区切りのついでにこんな実験をした。
リファレンスモニタ作動時の様子
上の白いのが監視されているktermで、下の黒いのが普通に起動したktermです。それぞれでuname -aを実行しました。上でカーネルバージョン2.4.100と出ているのは、違いがわかりやすいようにunameシステムコールの返す値をいじっただけで、ユーザモードOSではありません。いくらネタでもたかが一画像のためにカーネルビルドするわけないじゃん…。
ドコモとのミーティングがありました。ドコモ側に新たなメンバーが来ていました。ドコモは入社後、半年くらい携帯を売る店(ドコモショップ)に行くそうです。バイトみたいで面白そう。
ドコモへのインターンに行くことになりましたが、日程が今進めている共同研究の支障になりそうなら、ずらしましょうという話になりました。ただし自分が超頑張って 2週間でARM上にIDSを移植することができれば、従来通りの日程で行けるそうです。頑張ります…。
授業に行ったら、VLSI工学特論とバイオメトリクス特論の双方でレポート課題が出たわけですが、なぜか同じ3/7が締め切りでした。直前に頑張る作戦が使えないじゃないか。