北海道に帰省しました。いつもと変わらぬ日記を北海道からお届けいたします。
帰省去年のような遅刻を嫌って、朝5時まで起きていて5:30の高速バスに乗り込みました。遅刻はしなかったが眠い。バス、飛行機、電車、全てで寝ていました。ところで羽田空港は混んでいるといえば混んでいたのですが、年末の空港にしては空いてる気がします。まだ帰省ラッシュではないのでしょうか?
スカイメイト料金で乗る場合は予約不可なので、空港でチケットを買いますが、その時はじめてスカイメイト料金が15,000円から20,000円に値上がりしていることを知りました。金を余計に持ってきていたから良かったものの、危ない危ない。(自分の経験上)当たり前のことでも事前に調べる、けっこう大事です。
実家に着いてから家族で母方の実家に遊びに行きダラダラしていたら、両親に電気屋にいこうと誘われ、もちろんついていきました。北海道では有名であろうと思われる、ベスト電器っていう電気屋です。
自分は何を買うわけでもなくフラフラしていたら、突然、携帯に茨城しかもつくばから(0298-57〜)電話がありました。とてつもなくイヤーな予感…恐る恐る取ってみると、相手「鈴木さんですか?」「そうです」、相手「私、カスミハウジ…」。カスミキター!
絶対光ケーブルの件だ、と思ったら大当たり。大家から文句言われたらしく、延々と事情聴取されました。話によると大家は「断った」と言っているらしい。
「と・に・か・く説明をしてもらわないとなんとも言えないね、今は答えが出ない」と言ってたくせに「俺は断った」とは。やってられん。工事会社も説明してくれと頼んだのに、大家にまったく連絡すらしなかったらしい。こっちもこっちで終わってる。
板ばさみになったカスミハウジングの担当は、工事会社にも電話をかけたいので連絡先を教えてくださいとのこと。しかし工事担当の名刺をつくばに忘れてきて連絡先がわからないので、続きは来年になりました。まったく嫌なものを年越させてしまいましたよ。
担当は「鈴木さんも工事有料でしょうから、たぶん切れとか解約しろとかは言わないと思います。」とも言っていました。窓割ったとか壁に穴開けたわけじゃないし。一応信じておこう。しかし、つくばに帰ったら新しい物件を探した方が良いかもとかすかに思った。
朝、実家からの電話で起きてしまったので、明日のチケット代を下ろすやら洗車などをしに出かけました。
途中立ち寄ったヤマダ電機でルータを見るだけのつもりでしたが、つい買ってしまいました。coregaのWLBAR-54GTという無線LAN(IEEE 802.11b/g)基地付きです。今は有線LANしか使っていませんが、そのうち無線LANカードも買うはず。やっぱ冬はコタツトップでしょー。
帰り、ヤマダ電機の駐車場の段差(東側の入り口、交差点の手前にある)が凍っていたらしく、軽いブレーキングにABSがガガっと発動しびびりました。ABS非搭載だったらR354に突撃ドキュンか、植え込みにスピンターンか…とは今になって思うのであって、滑ったときは「うおー急ブレーキ以外で作動したー」なんて全然違うこと考えてました。
話を戻すと、新しいルータだけあって速い速い、ルータの影響ほとんど出ません。ブロードバンドスピードテストでは17Mbps、Vectorからのダウンロードは大体15〜24Mbps出ます。これで快適〜♪と思ったらノートがやってくれまして、100MbpsのLANカードなのに4Mbpsしか出ねえ!もうね_| ̄|○ダメすぎ…
全然関係ありませんが、FTPの接続→応答までが格段に短くなりました。旧ルータと二段重ねにしても変わらないので、今までのFTPの長い沈黙はきっとACCSnetで何か起こっていたせいと見た。違うかもしんない。
光きたー!普通に工事が始まってしまいましたが、工事会社のおっさんは大家に説明したんでしょうか。あの大家、ウンと言うようには思えないんですが…まあこの際どうでもいいです。文句言われたら引っ越せばいいや。
ルータを外してVectorから600MBのファイルをダウンロードしたところ、20Mbpsで、まずまずの性能を発揮してる模様です。しかしルータを挟んだとたん8Mbpsにダウン。遅すぎだろ、スループット一桁かよ!近々買い換えます。
小磯邸で園芸忘年会です。各自食事を持ち寄って、適度に飲んでのんびりだらーり。
以前立ち読みしたアカギの続きが気になったので、小磯邸にあるやつを読んでいました。突っ込みどころ満載ですよね。ざわっ、ざわっと誰も話してないのにざわめきが、鷲頭と部下の鈴木の会話がどう見てもテレパシーとか。ひとつのストーリーに3冊って、展開が遅すぎだし、絵にクセがありすぎて角材みたいな頭になってるし。色んな意味で独特の漫画です。
ここ連日の飲み会で疲労したのか、かなり眠かったです。耐えきれず途中で切り上げて帰りました。
ミーティング後湯楽の里に行き、続けて高橋(城)邸で飲み会です。
最近の飲み会は穏やかすぎるもっと激しくという意見と、このままでいいという意見がぶつかって…もいないけど出てました。そういえば昔は色々暴走してましたねえ(遠い目)…。
いつのまにか暴露大会になってたり、じょーが階段から落ちてセミの抜け殻を服につけて帰ってくるなど、不思議な飲み会でした。
18時間寝。布団の中って幸せー。
急にHTMLの構造チェックができないだろかと考え始めました。タグとタグの属性、それ以外、で切り出せれば構造チェックができるような気がしますが、やってみないとわからない。
火曜日課。海老原先生の授業は休講だったため、加藤先生の授業だけでした。今日は面接をやるというので園芸名簿の印刷があったのですが、運営委員会に出席していたので出られず。名簿作成のお手伝いをした皆様お疲れさまです。
農業公園ポティロンの森(江戸崎市)に行きました。やたら広い駐車場でしかもスカスカでした。スピンターンできそー。夏は1000円、冬は500円で高いと思いきや1500円払うと年間フリーパスという、妙な料金設定でした。しかし今日はイベント期間だったため、入園料はタダ。
各アトラクション(なのか?)ごとに一々金を払わねばならないシステムなので、損した気分になります。園内アナウンスしていたドッグレースも有料だったため見ずじまい。とはいえ全く乗らないのもなんだし、ゴーカートだけ乗りました。アクセル全快でクラッシュしてみれば楽しかったでしょうが、後半でカップルに追いついてしまい、イマイチでした。
遊具の側にロバの力で動くメリーゴーラウンドがありました。ロバかぁ、クリーンなエネルギーだけど…ムチでバシバシやられるロバがかわいそうで、遊具らしくない寂しい雰囲気を醸し出していました。奥にラクダや馬が居ましたが、やる気ナッシングでした。
ホールのようなところで行っていたBayFMの公開録音をパン食いながら見ていました。ステージ上に平川地一丁目が居たので、ズームを最大に活かしつつ撮影。一応映ったけど、ちっさすぎ。
園芸ボックスの片付けの後、小磯、高橋(城)氏と山田さんとで、今日のクリスマス会用のプレゼントを買いに西武へ。男性陣は揃って一瞬で買い終わりました。山田さんだけじゃないですが、女性の買い物はなぜ長いのか。誰か研究してくれ。
その後、志村邸でクリスマス会というかチキンと手巻き寿司を食らう会です。日本はキリスト教でも神道でもない人が、クリスマスと正月の両方を祝いますね。単にお祭り大好きなだけ?
志村邸はマンションの入り口がオートロックで、本人も出かけていたため待ちぼうけ。インターホンにカメラがついていたり、全体的に高級感が漂う作りで、我が家とはだいぶ違う感じ。手巻き寿司のご飯は炊きすぎたかと思いましたが、意外といいペースで消費されて良かった良かった。
ひょんなことから話題になった女性の好みですが、好みは人それぞれ。思う道を行けばいいさ、みちたろー君。
たかが標準入力から1行読み込む処理、されどハマりました。
固定バッファは溢れるたりして厄介なので、デリミタまでをstringクラスに代入してくれる関数を使おうと思いました。C++にはstd::getlineという、まさにその動きをする関数があるのですが、なぜかEnterを二回押さないと動かないという変な関数で使えません。仕方なく自作することに。
単純にistream::get(char *, int, int)でバッファ長かデリミタまで取ってstringに連結し、デリミタはistream::ignore(1)で消し去ればかんたーん、などと思ったのですよ。しかしgetの動きがイカレてて、何も入力せずにEnterを押すとエラーになります。すると後のistream::peek()が全部EOFを返しますが、ファイル末端というわけではないのでistream::eof()は偽を返し、無限ループに陥ります。な、なんだってー!?
結局istream::get(char *, int, int)にあたる部分もistream::get()を使って自作しなければならず、1行取ってくるだけのプログラムがかなり肥大化しました。これじゃ何のためのC++だかわかりませんよ。お願いだから開発系くらいちゃんと作ってくれよ、M$さん頼むよー(´Д`;)
作ったコードはこんな感じです。あまり洗練されたコードではありませんが、読みやすさ優先主義ってことで許して。
//理想(g++ だとこちらで動く、ていうかそれが当然)
#include <iostream>
#include <string>
using namespace std;
int main(int argc, char *argv[])
{
string str;
while (!cin.eof()){
//1行取得
std::getline(cin, str, '\n');
//1行出力
cout << "out: " << str << endl;
}
return 0;
}
//現実(こちらも当然だがg++ で動く)
#include <iostream>
#include <string>
using namespace std;
istream &getBlock(istream &s_in, char *pbuf, int size, char delim);
istream &getLine(istream &s_in, string &str_buf, char delim);
int main(int argc, char *argv[])
{
string str;
while (!cin.eof()){
//1行取得
getLine(cin, str, '\n');
//1行出力
cout << "out: " << str << endl;
}
return 0;
}
//終端、区切り文字またはバッファサイズ - 1まで入力を取り出す
istream &getBlock(istream &s_in, char *pbuf, int size, char delim)
{
int ch, pt;
for (pt = 0; !s_in.eof(); pt++) {
ch = s_in.get();
//区切り文字検出
if (ch == delim || pt >= size - 1) {
s_in.putback((char)ch);
break;
}
pbuf[pt] = (char)ch;
}
//nul文字付加
pbuf[pt] = '\0';
return s_in;
}
//改行までstringクラス変数に入力を取り出す
istream &getLine(istream &s_in, string &str_buf, char delim)
{
char buf[BUFSIZE];
//バッファ初期化
str_buf = "";
while (!s_in.eof()) {
//バッファの限界か、区切り文字まで読み込む
getBlock(s_in, (char *)buf, sizeof(buf), delim);
//連結
str_buf += buf;
//区切り文字にて読み込みが止まった場合
if (s_in.peek() == delim) {
s_in.ignore(1);
break;
}
}
return s_in;
}
光ケーブルの件で大家に連絡をしたところ、全然わかってなくて意味不明なことを言いまくってくるし、美観がどうのこうの言ってるので駄目そうな雰囲気。とりあえず工事会社に説得してもらう予定ですが、おそらく駄目でしょう。光よさようなら〜。
昼休みに高級言語ソフトウェアアーキテクチャ研究室(板野研)に行きました。新城先生の説明では世界OSやカーネルうんぬんを説明していました。世界OSか、便利で堅牢そうだけど重そう…。佐藤先生は何が専門かよくわからないですが、途中で「データベース専門でして…」と言ってたので、きっとそうなんでしょう。
放課後にオペレーティングシステム・システムソフトウェア研究室(加藤研)に行きました。第一志望に限りなく近そうですが、時間が無くて面談まで残れませんでした。また後日行ってみようかな。
以前誰かに言われたのですが、ミドルウェアやアーキテクチャって斜陽分野なんですかね?
アパートに変なハガキがきました。再度のご案内とあって内容はおおむね、記念品の案内状を送ったが連絡が取れない、下記サービスセンターまで至急連絡をください、でした。ていうか案内状もらった覚え無いデス。直でポストに入れたかと思いましたが、紫外線で確認したら一応郵便局を通しているようです。
ぱっと見、ハガキに自分の名前が書いてあってビビりましたが、落ち着いて考えると住所がわかるなら名前は楽勝ですね。安アパートの郵便箱は開け放題ですから、光熱費の請求書からいくらでも調べられます。
そういえばハガキの隅に書いてある「シーエムアイグループ」でググったら、悪徳商法の会社らしいこと発覚。公衆電話からかけてみたくなりましたが、変なやつが押し掛けて来ても嫌なので、やめておきました。
研究室見学第二弾、インタラクティブアーキテクチャ研究室(山口研)です。幅広く研究していて、基本的になんでもできそうな研究室で、比較的新しくできた研究室とのことです。突拍子も無い分野にすると指導ができません、もちろん支援はできる限りしますが…と言っていました。まあ、そりゃそうだ。
山口先生はハード寄りでFPGAで色々やるみたいです。前田先生はソフト寄りでJavaのリアルタイムGCを作るとか、言語処理系を見直したいような話をしていました。研究室にデザインパターンの本があって、そういえば持ってないので欲しいなーと思った。今度買いに行こうかな。
これからしばらくは研究室巡りで私が面白そうと思ったものを書いていきます。その他や詳細は研究室を訪ねてください。
研究室見学第一弾は非数値処理アルゴリズム研究室(西原、福井研)です。仮想都市シミュレーションはシムシティーと呼んだら怒られそうですが、見た目はそんな感じでした。何年も前の都市のデータから、現在の都市の姿を再現するのが目標らしいです。それができたらすごいね、未来予測ができてしまいます。
コンピュータ上でマネキンを作るのも面白そうでした。ゆくゆくはモーションキャプチャーを使わずに人の動きを再現したいそうです。これもできたらすごいですね。ごく自然な表現まで到達したら映画で使えるよなあ、平均的な動きじゃなくてパラメータを変化させて俳優に仕立てたりできるんじゃないかな。個人的にはいつか実現すると思いますが、壮大な夢物語でしょうか?
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