第22回TOP500 List Nov.2003が出ました。日本はどうかと TOP200までの日本勢の結果を引っこ抜いてきました(中途半端なのは途中で飽きたから)外国のスパコンが知りたい人はTOP500見て下さい。
前回に続き地球シミュレータが1位です。以下、11位JAXA、60位 東大…と続き、筑波大は191位でした。国立の研究機関ばかりかと思いきや、NECの府中事業場と同志社大がランクインしていました。NECは自社製スパコンSX-6、同志社はAMD Opteron 256ノードクラスタのようです。同志社のPCクラスタの製造元、ビジュアルテクノロジー社ってなんだろう?と調べたら、西和彦さんが技術部長の会社。後10年でP(ペタ)Flops目指すと意気揚揚でした。
夕方くらいまで寝てました。夜は久しぶりにROやってギルドの方々と遊んできました。最近やる時間なくて困る。
実験のレポートがやっとこ完成しました。MS Wordは編集時間や文字数が調べられるので見てみたら、編集時間791分、文字数24000字でした。この文字数、道理で疲れるわけだ。
Wordにコードが何行あるか数えさせたら約4000行でした。結構頑張ったつもりでしたが、数万行のプログラムに比べれば小規模か。コメントや空行もありますが、個人的には読みやすくするための空間やコメントはプログラムのうちだと思うので、4000行書いたと思うことにします。
数年後の自分なんて他人同然ですから、他人が読めるように心がけるべきです。普段から丁寧に書くよう習慣づけたいものです。
メモ:今のイギリスの王朝はハノーヴァー・ウィンザー朝。その前はハプスブルグ朝かな?
最後の計算モデル論を寝過ごす。今日は井田先生とティル先生が交代で授業だったらしい。持ち込み可といっても、ティル先生担当の部分は意味がわからんのでかなり際どいです。
「演習に先生が来ない」とか「先生がよく変わる」という授業は大抵面白くなーい。大学は教えてもらうより自分で学ぶところと言っても、あまりにやる気がない授業は興味湧きません…。
編集会議が終わってミーティングに行こうとしたら既に終わっていて、魚八という店に向かっているらしい。実は車で来てたのですが、店の場所がわからないため塚田氏の車に5乗して行きました。飯の間、昔習った歴史の話がなんだか懐かしくて、しばらく世界史の話をしていました。にしても国名などの単語はぽつぽつ出るのですが、何をした国だかわかりません。ブラッディメアリってなんだ?という話題は結局わからずじまいでした。
家に帰ってから調べたら、メアリー1世、テューダー朝女王(在位1553〜58)のことでした。なんで「血の〜」かというと、イギリス国教の普及者を300人も処刑したから。先代のエドワード6世は国教を推奨していただけにえらい差です。母キャサリンを捨てた、父ヘンリー8世(宗教改革で国教を成立、6回も結婚してる)が嫌いだったのかもしれません。
プログラミング言語処理の授業に行ったら、人が5人くらいしか居ません。軽く100人は入る教室なのに。塚原氏によれば、毎週こんなもんらしい。やはり出席採りませんって明言したせいじゃないかなあ。
夕方から文サ執務室で局員総会用の資料を作りました。いよいよ代替わりです、やったー。
今年も残すところあと2ヶ月、文サ連運営委員会も代替わりの時期です。1年ほどやってきて、文句だけで何もしない人に「不満なの?じゃあ次代は君が変えてね。」と返したら、何人が「やったろうじゃないの。」と言うかと考えてしまいます。あー一回言ってみてぇ(笑
午後まで寝てました。園芸トップページを作ったものの更新の気配なし。
mini-FTPがとりあえず完成しました。RETRやSTORのときファイル名を間違えると切断されてしまいますがいい加減時間が押してきて間に合わなさそうなので、レポートを書き始めようと思います。そういえばMozilla 1.6aにしました。最近αかβ版しか使っていないですが、安定版も大して安定していない気がするのは気のせいだろうか。
文芸対抗ドッジボール大会が春日体育館(図書館情報大学)でありました。自分の仕事は審判で、2回ほど主審をやりましたが、参加者みんな熱中していて微妙な判定すると怒るのね。けっこうな賞金がかかっているせいでしょう。ドッジボールの経験者とまでは言わなくても、もっと審判に適任の人間がいると思いました。自分は主審2回でもう嫌になったんで、その後は副審をしていました。
結果は執務室前に張り出されていますが、文サが1位2位を占めました。好成績ですね。
園芸代替わりコンパです。天久保の「きりん」というお店でした。東南アジア風を目指したらアジアが全部混ざってわけわかんなくなった内装でした。料理は少なめでしたが特に問題なし、飲み会の料理は少し足りないくらいが良いかも知れません。
2次会は小磯邸、ウインナーを食っていたら、山下さんに子供口だね、と言われました。好物ばかり食う行為をそう呼ぶんだろうか?学園祭打ち上げの時もそうでしたが、また調子こいて飲みすぎました。横に居た山下さんがダウンしたため、福間氏が連れて行きました。うーむ、酒を勧めすぎたかも…すんません。
3次会もあって高橋(城)邸でした。行って早々爆睡、気分すっきり。その代わり朝になっていましたけどね。む、小磯邸で飲みすぎて城邸で寝るパターン、打ち上げのときとまったく同じではないか。進歩ないわ。
プログラム小話〜意外な落とし穴、演算子の優先順位。
言語を学ぶにあたり演算子の優先順位が必ず出てくると思います。* が + より優先なのは数式でお馴染みですが、<<(左シフト演算子)や >>(右シフト演算子)などは優先順位を忘れがちです。
highを8ビット左シフトしlowを加えた値を求めたいのですが…
//8ビットの数値を合成し16ビットの数値に
value = high << 8 + low;
上のように書くとはまります。+ 演算子の方が優先であるため、実際は以下のように解釈されます。
//8ビットの数値を合成し16ビットの数値に
value = high << (8 + low);
当然valueは予期しない値になりますからプログラムは動きません。にしてもコンパイラも黙々とコンパイルしないで、そんなに左シフトしても仕方ないでしょうよ、と言ってくれて構わないと思いますが、g++ 2.96は何も言ってくれません(ちなみにVC++ 6.0だとwarning C4554が出ます)。
以上、気づくまで20分強かかりました。
ミーティング後、園芸鍋会が開かれました。福間邸の土鍋と巨大鉄鍋で作りました。ちょうどテレビで超肥満体(体重200kg前後)な人が激痩せする番組をやっていました。出てくる人は頑張って痩せたのに逆におかしくなってました。うーん、普通はああなる前にやばいと気づくか、病気で死ぬような気がするので、ある意味選ばれた人達かもしれません。なりたいとは思いませんが…。
参加者:池間、小磯、志村、高橋(城)、田口、野口、福間氏と大下、松宮、山田さん。
考えた末、mini-FTPの作り直しを決めました。RFCの階層構造(IF、PI、DTP)を参考に階層化しました。
コーディングを最小限にするにはプログラムの骨組みが重要だったのですが、今回は初期段階が疎かになり結局やり直しとなりました。まあ、次こそは上手くいって欲しいものですが、どうかな。
FTP三昧な一日…というのはウソで半分くらいゲームしてました。今作っているmini-FTPの設計を失敗したせいで作る気が失せたのでLISTあたりからかなり適当。
LIST -> 待機 -> 150応答 -> 受信開始、終了 -> ソケット閉 -> 226応答
150応答を前提にしたエラー処理無視の待機とか、コントロールとデータ接続が同期しているため中断できないなど、ダメ設計です。そういえば226応答のメッセージ「Transfer Complete」がRFCの「Closing Data Connection」と違いますね。ま、226に変わりは無いしどうでもいいか。
正直、規格うんぬん言うのはあまり好きではないので、規格を守れと思うのは守らなければ誰かが不利益を被ると思う時くらいです。中には重箱の隅をつついて喜ぶ人種も居ますが…。
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