半年くらい前からSAS(睡眠時無呼吸症候群)の対症療法としてCPAP(経鼻的持続陽圧呼吸器)を使っています。しかし、こいつがどうも息苦しくて合ってない気がしてなりません。
呼吸が止まるとSpO2(血中酸素飽和度)が下がります。医療機器以外でSpO2を測る手段はありませんから、先日、思い切ってメモリ機能付きのパルスオキシメーター(=SpO2計測器)Ubi-x LUKLA 2800mを購入しました。お値段6万円です。さすが医療機器、高いなー。
添付のグラフはSpO2(青、左目盛り)と、脈拍(オレンジ、右目盛り)です。正常時のSpO2は98〜99%ですが、深夜4時3分に突如88%まで下がっています。
SpO2 88%がどれほど危険なのかわからなかったので、わざと息を止めてSpO2を下げる実験をしたところ「酸欠で目がチカチカして暗くなってきて、このまま死ぬんじゃねー?」と思うくらいでやっとSpO2 92%でした。88%とは一体……??
CPAPなしだとどうなるかも測りました。CPAPありのときよりも頻繁にSpO2が低下しています。
寝苦しくて辛いけどCPAPには意味があるということなんでしょうかねえ?
まだ1度ずつしか測っていないので、CPAPの効力については何とも言えません。今後CPAPあり・なし、仰向き、横向きなど条件を変えて何度か測ってみようと思います。
メモ: 技術系の話はFacebookから転記しておくことにした。大幅に追記。
以前(2020年6月12日の日記参照)にインストール&アクティベートで失敗したBoesendorfer 290ですが、Native Instrumentsのサポートの方とのQAにより、インストール方法がわかりました。
カギはNative Accessというツールと、Kontakt Playerというアプリケーションです。
Native Accessはインストーラ&情報管理ツールです。アップデートもお知らせしてくれるようです。動きに癖があり、やや使いにくいです。
Kontakt Playerは音源データから音色を合成するプレイヤーです。なんと無料、凄い。私はプレイヤーとしてしか使っていませんが、本来はもっと高機能なのかな?
私の理解が正しければ、Boesendorfer 290にはピアノ音源データと、音色合成プレイヤーの2つがセットになっていますが、音色合成プレイヤーはもはやアクティベーション不可能で利用できません。代わりにKontakt 6 Playerを使うのが正解です。
最初にNative Accessをインストールします。インストーラを起動するだけです。このアプリはたまにアップデート確認画面から進まなくなることがあります。私の場合、Native Accessを再起動するか、Windowsを再起動したら直りました。
Kontakt 6 Playerをインストールしようとすると、こんな画面になると思います。
これがNative Accessの良くないところですね……、ディレクトリの設定に失敗しているとこのエラーになりますが、エラーメッセージを見ても、何が悪いのか全くわからないです。
Preferencesというメニューからディレクトリの設定ができます。パスを指定するだけではダメで、ディレクトリが存在していないとさっきのエラーが出ます。パスの最後のディレクトリがなかったら、勝手に作ってくれれば良いのに。これもNative Accessのイマイチなところです……。
次にKontakt 6 Playerをインストールします。
ダウンロードにはかなり時間が掛かりますが、待っていれば終わります。これはNative Accessの良いところですね。とても楽です。
最後にKontakt 6 PlayerにBoesendorfer 290がインストールされている位置を教える必要があります。CDからBoesendorfer 290をインストールした後に、下記のBrowseを押します。
スクリーンショットではBoesendorferがINSTALLED PRODUCTSのカテゴリに居ますが、初回の設定だとNOT INSTALLEDのカテゴリに居るはずです。1回インストールすると二度とNOT INSTALLEDに戻らないみたいです。これもNative Accessのイマイチなところ……。
このパス指定がまた曲者で、どのディレクトリを指定したら良いのかさっぱりわかりません。
正解はBoesendorferをインストールしたディレクトリの直下にある「Boesendorfer 290 Library」というディレクトリです。Boesendorfer_part1.nksやBoesendorfer_part2.nksというファイルが入っているはずです。
おそらく *.nksがKontakt用の音色データで、Kontakt Playerは音色データのあるディレクトリを知りたいんだろう、くらいの想像はつきますけど、正直に言ってわかりにくいです。
設定がうまくいけばKontakt Playerの画面にBoesendorfer 290が出現するはずです。
Kontakt PlayerにBoesendorfer 290が出れば成功
無事、動作したので良かったですけど、初心者殺しのポイント(Preferences, *.nksのパス)が多くて疲れました……。
はるか昔(2007年6月7日の日記参照)に購入したピアノ音源PMI Boesendorfer 290を現在使っているPCにインストールしました。
当時の日本代理店はクリプトンでしたが、2008年に違う会社に変わったようです。
それはさておき、ソフトは古くても(13年前!)音源自体はインストールでき、音も正常に鳴ります。Windowsの後方互換性は本当に素晴らしいなと思います。しかしアクティベーションだけがどうしてもできなくて困っています。
Boesendorfer 290はインストール時にシリアル番号の入力が必要で、インストール後はアクティベーションが必要です。アクティベーションは各PC固有の番号と紐付いていて、別のPCにインストールしたときは再アクティベーションが必要となります。面倒くさいですね。
アクティベーションをしない状態で使い続けると、インストール後5日間に動かなくなってしまいます。
購入当時はアクティベート画面の「REGISTER NOW」を押せば、オンラインでアクティベーションできましたが、現在このボタンを押すとエラーになります。
アクティベーション用のサイトのURLが変わったのか、ブラウザの接続警告が出ますし、転送先のサイトでは「そんなページは知らない」って言われます。これはひどい。
オンラインがダメならオフラインアクティベーションを試そうと思い「FILL OUT FORM」を押してみましたが、やっぱりダメでした。
エラーメッセージを見てもInternet browserの何がダメかわかりません。当然、ユーザーとしても対処しようがありません。このソフトを開発した人たちも、まさか13年後にアクティベーションする奴がいるとは思っていなかったでしょう。
これ以上どうにもならないので、サポートに連絡することにしました。Boesendorfer 290の販売はNative Instruments社、開発はEastWest社とありますが、どこに連絡すれば良いかわかりません。とりあえず販売Native Instruments社のサポートに連絡してみようと思います。
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