現在使用しているノートPC(Lenovo ThinkPad Edge E420)の内蔵無線LANデバイスは802.11n対応のはずなのに、どう見ても通信速度が50Mbpsを下回っています。アクセスポイントが故障したか?と思ったのですが、どうもそうでは無くて5GHz帯を利用しているのが良くない(802.11aで通信している?)ようです。
802.11nと言えば2.4GHz/5GHz両対応だと思いこんでいたので気づきませんでした。2.4GHz帯を利用するように変更したところ、70〜90Mbpsくらいまで速くなりました。こんなデバイスあるのか?
しかしブチブチ接続が切れます。これは辛い。2.4GHz帯は、周りご近所の家々が使いまくっているので、混んでいて不安定なのだろうか……。
前にもこんなこと書いたよなあ、と思い出して、日記を漁ってみたら、2013年11月2日の日記で書いた症状に似ていますね。その後 2013年11月17日の日記には復活したと書いてありますが、またおかしくなったっぽいです。一体何なのこれ。ThinkPadがおかしいのか?
昔、内蔵の無線LANの動きがおかしかったときに購入したELECOMのWDC-433SU2M(製品サイトへのリンク)も動きがおかしくて、やはり30〜40Mbps前後と、11aで通信していると思しき速度しか出ません。
スペックとしては802.11ac対応機器(最大433Mbps)ですし、2.4GHz帯は非対応、5GHz帯のみ対応のデバイスですので、周波数帯を選び間違っている訳でもないです。
あと、性能とは関係ないですが、異常に熱くなるのが気になります。本体は熱すぎて手で触れませんし、本体を接続しているUSBハブに熱が伝わって、ハブ全体が触れるかどうかギリギリ(50度くらい?)の温度になっています。壊れるんじゃなかろうか。
もしかして5GHz帯のW52しか使っていないので、どこか別の無線機器と利用周波数帯が被っていて、802.11acの1チャネル分(80MHz)が空いてないと判断され、11aで動いているのかもしれません。
これがどうも当たりみたいで、W53とW56の帯域を使えるように無線LANアクセスポイントの設定を変更したところ、30Mbps → 90Mbpsくらいまで速くなりました。
もう一つは、802.11n(5GHz)と混在させているせいで、遅くなっている可能性です。調べてみると11nは1チャネル20 or 40MHzで、11acは80 or 160MHzのため、本当に同時には使えず、アクセスポイント側が送出信号を切り替えながら同時に通信しているように見せてくれているらしいのです。
これも当たりみたいで、802.11n子機を全て2.4GHz帯に葬り去ったところ、90Mbps → 130Mbpsくらいまで速くなりました。
しかしこれでも802.11acとしては微妙な速度ですね。あと思いつくことと言えば、子機を全部802.11ac対応に買い換えてどうなるか見るくらいですけど、数万円掛かるから、全然効果が無かったときのショックが半端ないな…。
いや、待て。これもしかして11nで動いてるんじゃ無かろうか。どうやったら11acが有効になるんだよ、わかんねえー。
ふと気になって、会社のgitリポジトリのコミットログからAuthor: を拾って、コミットしている人と、コミットしていない人(※)の比率を調べてみました。
結果、自分のチーム(40人くらい)は1:1で、隣のチーム(80人くらい)は1:2でした。他プロジェクトがカウントできていないことを勘案しても、コード書いている人は半分居るかどうか。
どちらもソフト開発専任の部署のはずですが……、部署の半分は何をしてるのでしょう、気になります。
(※)他のプロジェクトに関わっている人は「コミットしていない」方にカウントされるため、実際より多くカウントされている。
メモ: 技術系の話はFacebookから転記しておくことにした。
目次: PC
以前の日記(2013年5月2日の日記参照)でONKYO SE-U33GXV2を96kHz/24bitの設定で使うと調子が悪いと書きましたが、96kHz/16bitでもまれに音切れしてノイズが載ることがわかりました。
以前と症状は似ていて、いきなりブツブツとノイズが載り始め、一度ノイズが載り始めるとその後ずっとブツブツ言い続けます。
きっかけが良くわからなくて困っていたのですが、どうもブラウザでYouTubeを見ているときに多発しているように思います。考えられることはいくつかありますが、
この辺りではないかと予想しています。
もし1番目が原因であれば避ける方法はあります。幸いにも今使っているノートPCは、EHCIのRoot Hubが2つありますから、1つ目のRoot HubをUSB DACに独占させて、2つ目のRoot Hubに他のデバイスを全て接続し、USB DACを邪魔する物を排除した状態で様子見しようと思います。
これで改善せず2番目が原因だと、どうしようも無いですね。
日本人を長時間労働から解放するために本当に必要な政策とは!? - 榊 裕葵(社会保険労務士) - BLOGOS を読んで。
このブログはわざと書いてないだけかもしれませんが、解雇規制緩和をするなら、社会保障も一緒に考えてほしいなあ…と思います。
日本企業のメンバーシップ型社会を支えてきた制度は解雇規制だけじゃなくて、
辺りで、この制度がうまく働いていた時期は過ぎ去り、今は人材や企業の新陳代謝を阻害する原因となっています。
政府は「解雇規制」から崩そうとしていますが、個人的には一番先は「社会保障」だと思います。
解雇規制の緩和により、働きたくても働けない人(病気や長期の怪我)も解雇し放題になるのは目に見えています。それでいて救いの手は据え置きなんて、拙いとしか言いようがないです。
という順が然るべきで、逆順にしようものなら、雇用を人質にブラック企業が人を壊しまくるディストピア(もう既にそうなりかけていますが)待ったなしです。そんなの辛すぎるよ…。
メモ: 技術系の話はFacebookから転記しておくことにした。
何で日本の左派なひとは「成長」が嫌いか - hamachanブログ(EU労働法政策雑記帳) を読んで。
最近、朝日新聞の「経済成長しなくて良い」社説が盛り上がってました(炎上という意味で)。いきなり何を言い出すのか疑問に思っていましたが、このブログで納得できました。
『ジョブ型社会では、経済成長すると、「ジョブ」が増える。「ジョブ」が増えると、その「ジョブ」につける人が増える。失業者は減る。 (略) メンバーシップ型社会では、景気が良くなっても「作業」は増えるけれど、「ジョブ」は増えるとは限らない。』
※ジョブ型社会は欧米、メンバーシップ型社会は日本を指している、はず。
構造的には時給制のアルバイトと似ていますね。お店が栄えようと栄えまいと給料が変わらないことや、潰れない程度の店が一番楽で効率が良いことが似ています。
ただ今や、安泰に見えた企業でも、突然倒産する時代になったので、もう限界なのかもしれません。
メモ: 技術系の話はFacebookから転記しておくことにした。
我が家のノートPC(Lenovo ThinkPad Edge E420, Windows 10)はメモリを4GB搭載しています。買った当時はそれなりに豪華でしたが、今となっては多くも少なくもない微妙なスペックですね……。
それはさておき、最近はWindowsさんに「メモリが足りなくなったから、アプリケーションを終了させろ」と怒られることが増えました。
しかしノートPCではそもそもブラウザしか起動していないので、終了させろと言われても困ります。何も出来なくなってしまいます。
ぼやいても仕方ないし、誰がメモリを浪費しているのか調べてみようと思います。
いつもの状態(タスクマネージャーとSeaMonkeyブラウザを起動した状態)にしたとき、メモリの消費量は2.5GBくらいでした。今日は残念か幸運かパソコンのご機嫌が良いみたいで、空きメモリに余裕がありますね。
この状態でタスクマネージャーから「プライベートワーキングセット」の多いプロセスを見てみます。
順位 | 消費量 | プロセス名 |
---|---|---|
1 | 365MB | seamonkey.exe |
2 | 218MB | vsserv.exe |
3 | 133MB | explorer.exe |
4 | 91.8MB | svchost.exe |
5 | 44.0MB | ShellExperienceHost.exe |
1位のSeaMonkeyはブラウザです。終了させるとPCを使う意味が無くなるので、放置です。
2位のvsserv.exeは先日購入したSOURCENEXTスーパーセキュリティZEROのプロセスです。プロセスへの干渉を防いでいるようで、終了させることはできません。仮にできたとしても、せっかく買ったセキュリティソフトを終了させたら、買った意味が無いです。これも放置です。
3位は意外explorerです。終了させるとデスクトップが見えなくなるので、終了させることはできません。放置です。
4位のsvchost.exeはWindowsのサービスを実行するためのプロセスです。サービスによってグループが決まっていて(※)、グループごとにsvchost.exeが起動されるようです。そのためsvchost.exeは1つでは無くいくつも起動しています。
4位にランクインしたsvchost.exeはnetsvcグループをまとめていて、比較的多くのサービスを引き受けています。数あるsvchost.exeの中でもダントツでメモリ消費量が多いです。ちなみに他は20MB程度です。これらのどのサービスがメモリを消費しているのかは、まだ調べていません。
5位のShellExperienceHostは詳細はわかりませんがWindowsの一部のようです。終了させても不死鳥のごとく復活します。一度、終了させると20MB程度までメモリ消費量が低下しますが、定期的にkillして良いんだろうか。うーん。
結局のところ、あまり改善の余地がなさそうに見えます。残念。次は「メモリが足りない」と怒られたときに見てみたいですね。
(※)グループの確認方法は [コントロールパネル] - [管理ツール] - [サービス] から、サービスのプロパティを開き [実行ファイルのパス] の -kオプションの後に指定されている文字を見るとわかります。
たとえばC:\WINDOWS\System32\svchost.exe -k netsvcsであればnetsvcsです。
TOP500で国内1位の性能を獲得したスパコン「Oakforest-PACS」を読み解く - マイナビニュース を読んで。
筑波大とか朴先生のお名前を見かけて、授業を思い出したりなんかして、懐かしい気分になりつつ記事を読んでました。
月並みな感想ですけど、
きっと運用者の維持費、利用者の利便性のバランスを考えてこうなったんだろうなー、と思いました。
あと、筑波大のスパコンに必ず付くPACSの意味を今になって知りました。開発のコードネームだと思ってた…。
(※)値段はさておきXeon Phiは誰でも手に入れられる汎用品です。
メモ: 技術系の話はFacebookから転記しておくことにした。
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