最近、サクラエディタに代えて、GitHubの開発したAtomエディタと、もう一つGVimを試しています。
使い慣れないエディタは思い通りに動かないので、エディタの良し悪しに関わらず、非常にイライラします…。
動作速度は悪くないのですが、起動が遅いのと、メモリを結構使う(起動するだけで200MB以上)ので、VirtualBox + ブラウザ + Atomと立ち上げると、会社の標準PC(3GB)の空きメモリ量が残念なことになります。
家のノートPC(4GB)なら多少の余裕があります。もしくは仮想マシンを諦めれば、余裕があるのかな、でも、開発で使っているので何ともし難い。うーん…。
ほぼ一瞬で起動しますし、軽くて良いです。画面の再描画処理がおかしいのか、画面がバシバシ瞬くことがあって、目が痛いです。
初見では「Vimだよコレ!」と思いましたが、文字をマウスで選択できたり、ウインドウ幅をマウスで変えられるようで、ちゃんとGUIしてます。もちろんコマンド(^W < や >)でも変えられますけど。
今のところ、サクラエディタとAtomではできていた「ドラッグ&ドロップすると新たなタブが開く」ができなくて困っているのですが、おそらく何か解決方法があるんだろう…。
Publickey - HTML5 CanvasにJavaScriptでリアルタイムに動画を描画。透過レイヤで動画の重ね合わせなど、新たな表現が可能なPC/モバイル対応コーデック「H2MD」を読んで。
重ねることを前提とした新しい動画コーデックH2MDの紹介記事。
圧縮率がーとか、画質がーとか、そういう誰でも思いつく(※)勝負に行かないところが、さすがアクセル……。
※誰もが考えてくるから競争が激しくコストがかかるうえ、従来の倍とか、そんなレベルで圧勝しない限り評価が曖昧で勝ち負けがよく分かりません。
メモ: 技術系の話はFacebookから転記しておくことにした。
目次: 自宅サーバー
GPSのレシーバーモジュールを買いました。Globalsat BU-353S4というUSB接続の製品で、Amazonで5,000円くらいです。
買った理由ですが、別に家の位置を知りたかったわけではなく、NTPサーバのクロック源にしてみたいと思ったからです。
NTPというのはPCやサーバの時刻を合わせるためのプロトコル(Network Time Protocol)のことです。NTPサーバとはNTPを使った時刻合わせの機能を提供するサーバのことです。
普通の人は公開されているNTPサーバを使うので、自分でNTPサーバは立てませんが、マシンがたくさんあるような場所(会社、学校など)では、全員が一気に公開NTPサーバにアクセスすると、NTPサーバの持ち主に迷惑(サーバがダウンしたり、回線が埋まって動作不能になる)になります。
自分マシン1 <-- 同期 --+--> 自分NTPサーバ <-- 同期 --> 公開NTPサーバ 自分マシン2 <-- 同期 --+ ... | 自分マシンn <-- 同期 --'
公開NTPサーバと同期させたネットワーク内の1台のみを自分NTPサーバとして、他のマシンは自分NTPサーバと同期させることで、公開NTPサーバに掛かる負荷を軽減させます。
ここでふと疑問に思ったのが、公開NTPサーバが無かったら、自分NTPサーバはどうやって正しい時間を取ったら良いの?ということです。
調べてみるとNTPサーバは様々な時計から、時刻を取得できる(NTPのクロックドライバのドキュメント)ようです。良くできてます。
その中でもGPSが割と接続も、設定も簡単そうだったので、試してみることにしました。
買ってきたGPSモジュールをLinuxマシンに繋ぐと下記のようなメッセージが出ます。どうやらGPSモジュールはPCから見ると単なるシリアルポート /dev/ttyUSB0として扱われている(★1)ようです。
usb 4-2: new full-speed USB device number 2 using uhci_hcd pl2303 4-2:1.0: pl2303 converter detected usb 4-2: pl2303 converter now attached to ttyUSB0★1 usb 4-1: new full-speed USB device number 3 using uhci_hcd
シリアルポートに入力されてくる文字列を見ても意味不明なのでgpsdというソフトに意味を理解して貰います。gpsdを起動する前に、設定ファイルへ先ほどカーネルログに出ていたシリアルポートを指定します(★2)。
Debianでは /etc/defaultというディレクトリの下に設定ファイルが集まっていて、gpsdの設定ファイルもそのディレクトリにあります。
# Default settings for gpsd.
# Please do not edit this file directly - use `dpkg-reconfigure gpsd' to
# change the options.
START_DAEMON="true"
GPSD_OPTIONS=""
DEVICES="/dev/ttyUSB0" ★2
USBAUTO="true"
GPSD_SOCKET="/var/run/gpsd.sock"
設定が終わったら /etc/init.d/gpsd startとしてgpsdを起動します。何もメッセージが出なくて不安になる方は、ps ax | grep gpsdとして、起動しているかどうか見ると安心できると思います。
さらに、衛星との通信状況などグラフィカルに表示してくれるxgpsというナイスなソフトをインストールし、起動してみます。
apt-get install gpsd-clients
xgps
画面イメージは下記のようになりますが、室内かつ部屋の前には廊下があるせいか、ほとんどGPS信号を受信できていません……。
残るはNTPサーバの設定ですが、続きはまた今度。
昨日の飲み会でファミコンのCPUがZ80だって大嘘ついてしまった……。
正解はMOS 6502(の互換CPU、リコー製)です。
覚えていたら月曜に訂正しておこう。
メモ: 技術系の話はFacebookから転記しておくことにした。
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