COLCRT
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BSD mandoc
BSD 3
名称
colcrt
- nroff の出力を CRT で表示するためのフィルタ
書式
colcrt
[-
]
[-2
]
[file ...
]
解説
colcrt
は、半改行、逆改行、の機能を持たない端末に、仮想的にその機能を提供します。
重ね打ちは通常の出力となります。
半改行文字と下線 (ダッシュ`-' に置換されます) は、通常の出力行の間に
新しい行をもうけて出力されます。
利用可能なオプションは以下のとおりです:
- -
-
下線を出力しません。このオプションは特に
tbl(1)
の
allbox
で描かれた表を表示する時に便利です。
- -2
-
すべての行に半改行があるように出力します。実質的には、1 行おきに出力される
ことになります。通常は半改行のない行では余分な改行を出力しません。
但し、2 連続の空行は決して省略されません。
-2
オプションは、上付き、あるいは下付き文字が含まれていて、それらを
印字できないラインプリンタに対して出力する時に便利です。
使用例
colcrt
の典型的な利用法は、以下のとおりです。
tbl exum2.n | nroff -ms | colcrt - | more
関連項目
nroff(1),
troff(1),
col(1),
more(1),
ul(1)
バグ
空白に対して下線が引かれる場合には、たとえ
`-
'
オプションが指定されていても、アンダーラインキャラクタで表示するようにすべき
です。
102 行以上の行を遡ることが必要な処理を行えません。
一般には、重ね打ちの効果は失われます。特殊なケースとして、
`|'
が
`-'
で重ね打ちされる場合、または下線が引かれる場合には
`+'
になります。
各行は 132 文字で切り捨てられます。
すでに 1 行おきになっている行での上付き、下付き文字に対する対処が必要です。
歴史
colcrt
コマンドは
BSD 3.0
から登場しました。
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- 名称
-
- 書式
-
- 解説
-
- 使用例
-
- 関連項目
-
- バグ
-
- 歴史
-
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Time: 16:46:45 GMT, November 24, 2023