NROFF
Section: User Commands (1)
Updated: 26 April 2001
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名称
nroff - groff による nroff コマンドのエミュレート
書式
nroff
[ -h ]
[ -i ]
[ -mname ]
[ -nnum ]
[ -olist ]
[ -p ]
[ -rcn ]
[ -t ]
[ -S ]
[ -Tname ]
[ -U ]
[ -v ]
[ file... ]
解説
nroff
は、groff を用いて
nroff
をエミュレートするスクリプトです。
-T
オプションには
ascii,
latin1,
koi8-r,
utf8,
cp1047
のみが有効です。
無効なものを指定するか
-T
オプションを指定しないと、
nroff
は現在のロケールを調べて、デフォルト出力デバイスを選択します。
まず、
locale
プログラムを試し、次に環境変数
LC_ALL,
LC_CTYPE,
LANG
を試し、最終的に
LESSCHARSET
環境変数を見ます。
-h
オプション
は
grotty
への
-h
オプションと等価です
(すなわちタブを出力に使用します)。
-i,
-n,
-m,
-o,
-r
オプションは
troff(1)
に説明されている効果を持ちます。
-q,
-s
オプション (
troff
には実装されていません) は無視され、エラーメッセージも表示されません。
オプション
-p
(pic),
-t
(tbl),
-S
(より安全) と
-U
(安全でない) は
groff
に渡されます。
-S
がデフォルトで渡されます。
-v
バージョン番号を表示します。
環境変数
- GROFF_BIN_PATH
-
コロン区切りのディレクトリリストで、PATH の前に、ここから
groff
実行形式を探します。
これが設定されない場合、`/usr/bin' が使用されます。
注
このシェルスクリプトは、基本的には
man(1)
での使用を意図していますので、警告は抑制されます。
(ファイル tty-char.tmac 中の) nroff スタイルの文字定義もまた、
印字不可能なグリフをエミュレートするためにロードします。
関連項目
groff(1),
troff(1),
grotty(1)
Index
- 名称
-
- 書式
-
- 解説
-
- 環境変数
-
- 注
-
- 関連項目
-
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