|
JavaTM Platform Standard Ed. 6 |
|||||||||
前のクラス 次のクラス | フレームあり フレームなし | |||||||||
概要: 入れ子 | フィールド | コンストラクタ | メソッド | 詳細: フィールド | コンストラクタ | メソッド |
public interface Element
Element
インタフェースは、HTML 文書または XML 文書内の要素を表します。これらの要素は、自身に関連付けられた属性を持つことができます。 Element
インタフェースは Node
を継承するので、総称の Node
インタフェース属性である attributes
を使用して、ある要素の属性全部を取得できます。Element
インタフェース上には、名前を指定して Attr
オブジェクトを取得するメソッドや、名前を指定して属性値を取得するメソッドがあります。XML では、属性値にエンティティー参照を含めることができます。したがって、Attr
オブジェクトを取得することにより、属性値を示すサブツリー (かなり複雑なものを含む) を検査する必要があります。一方、HTML では、属性はいずれも単純な文字列値を持つことになります。 したがって、属性値に直接アクセスするメソッドを安全かつ便利に使用できます。
注: DOM レベル 2 では、normalize
メソッドは、その移動先 Node
インタフェースから継承されます。
「Document Object Model (DOM) Level 3 Core Specification」を参照してください。
フィールドの概要 |
---|
メソッドの概要 | |
---|---|
String |
getAttribute(String name)
名前を指定して属性を取得します。 |
Attr |
getAttributeNode(String name)
名前を指定して属性ノードを取得します。 |
Attr |
getAttributeNodeNS(String namespaceURI,
String localName)
ローカル名と名前空間 URI を指定して Attr ノードを取得します。 |
String |
getAttributeNS(String namespaceURI,
String localName)
ローカル名と名前空間 URI を指定して属性値を取得します。 |
NodeList |
getElementsByTagName(String name)
所定のタグ名とともに、すべての子孫 Elements の NodeList を文書順に返します。 |
NodeList |
getElementsByTagNameNS(String namespaceURI,
String localName)
所定のローカル名と名前空間 URI とともに、すべての子孫 Elements の NodeList を文書順に返します。 |
TypeInfo |
getSchemaTypeInfo()
この要素に関連する型情報です。 |
String |
getTagName()
要素の名前です。 |
boolean |
hasAttribute(String name)
この要素上に所定の名前の属性が指定された場合、または属性にデフォルト値がある場合は true 、それ以外の場合は false |
boolean |
hasAttributeNS(String namespaceURI,
String localName)
この要素上に所定のローカル名と名前空間 URI を持つ属性が指定された場合、またはその属性にデフォルト値がある場合は true 、それ以外の場合は false を返します。 |
void |
removeAttribute(String name)
名前を指定して属性を削除します。 |
Attr |
removeAttributeNode(Attr oldAttr)
指定された属性ノードを削除します。 |
void |
removeAttributeNS(String namespaceURI,
String localName)
ローカル名と名前空間 URI を指定して属性を削除します。 |
void |
setAttribute(String name,
String value)
新しい属性を追加します。 |
Attr |
setAttributeNode(Attr newAttr)
新しい属性を追加します。 |
Attr |
setAttributeNodeNS(Attr newAttr)
新しい属性を追加します。 |
void |
setAttributeNS(String namespaceURI,
String qualifiedName,
String value)
新しい属性を追加します。 |
void |
setIdAttribute(String name,
boolean isId)
isId パラメータが true の場合、このメソッドは指定された属性がユーザー決定 ID 属性であることを宣言します。 |
void |
setIdAttributeNode(Attr idAttr,
boolean isId)
isId パラメータが true の場合、このメソッドは指定された属性がユーザー決定 ID 属性であることを宣言します。 |
void |
setIdAttributeNS(String namespaceURI,
String localName,
boolean isId)
isId パラメータが true の場合、このメソッドは指定された属性がユーザー決定 ID 属性であることを宣言します。 |
メソッドの詳細 |
---|
String getTagName()
null
以外の場合、この属性は修飾名です。次に例を示します。 <elementExample id="demo"> ... </elementExample> ,
tagName
の値は「elementExample
」です。XML では、DOM の操作と同様にアルファベットの大文字と小文字の区別が保存されます。HTML DOM は、ソースとなる HTML 文書で大文字と小文字のどちらが使用されていても、HTML 要素の tagName
を標準の大文字で返します。
String getAttribute(String name)
name
- 取得する属性の名前。
Attr
の値。 その属性が指定された値またはデフォルト値を持たない場合は空文字列void setAttribute(String name, String value) throws DOMException
Attr
ノードのほかに Text
ノードと EntityReference
ノードを作成する必要があります。次に、適切なサブツリーを構築し、setAttributeNode
を使用して、これを属性値として割り当てます。setAttributeNS
メソッドを使用します。
name
- 作成または変更する属性の名前value
- 設定する値を表す文字列
DOMException
- INVALID_CHARACTER_ERR:指定された名前が、Document.xmlVersion
属性で指定された使用中の XML バージョンに従う XML 名と異なる場合に発生するvoid removeAttribute(String name) throws DOMException
Document.normalizeDocument()
を使用して、情報が最新の情報であることを保証する必要があります。removeAttributeNS
メソッドを使用します。
name
- 削除する属性の名前
DOMException
- NO_MODIFICATION_ALLOWED_ERR:このノードが読み取り専用の場合Attr getAttributeNode(String name)
getAttributeNodeNS
メソッドを使用します。
name
- 取得する属性の名前 (nodeName
)
nodeName
) の Attr
ノード。 該当する属性が存在しない場合は null
Attr setAttributeNode(Attr newAttr) throws DOMException
nodeName
) を持つ属性がすでに要素内に存在する場合は、新しい属性に置き換えられます。属性ノードをその属性ノード自体に置き換えても影響はまったくありません。setAttributeNodeNS
メソッドを使用します。
newAttr
- 属性リストに追加する Attr
ノード
newAttr
属性で置き換えられる場合は 置き換えの対象となる Attr
ノード。 それ以外の場合は null
DOMException
- WRONG_DOCUMENT_ERR:要素を作成した文書とは異なる文書から newAttr
が作成された場合newAttr
がすでに別の Element
オブジェクトの属性として使用されている場合。Attr
ノードをほかの要素で再利用するには、このノードを DOM ユーザーの手で明示的に複製する必要があるAttr removeAttributeNode(Attr oldAttr) throws DOMException
Attr
ノードのデフォルト値が DTD で定義されていると、デフォルト値ばかりでなく、該当する場合は対応する名前空間 URI、ローカル名、接頭辞とともに新しいノードがすぐに表示されます。実装では、同様にほかのスキーマのデフォルト値を処理できますが、アプリケーションでは Document.normalizeDocument()
を使用して、情報が最新の情報であることを保証する必要があります。
oldAttr
- 属性リストから削除する Attr
ノード
Attr
ノード
DOMException
- NO_MODIFICATION_ALLOWED_ERR:このノードが読み取り専用の場合oldAttr
がその要素の属性でない場合に発生するNodeList getElementsByTagName(String name)
Elements
の NodeList
を文書順に返します。
name
- 一致するタグの名前。特殊な値「*」は すべてのタグに一致する。
Element
ノードのリストString getAttributeNS(String namespaceURI, String localName) throws DOMException
namespaceURI
パラメータに null
値を使用する必要があります。
namespaceURI
- 取得する属性の名前空間 URIlocalName
- 取得する属性のローカル名
Attr
の値。 その属性が指定された値またはデフォルト値を持たない場合は空文字列
DOMException
- NOT_SUPPORTED_ERR:実装が「XML
」機能をサポートしていない場合、および Document を通じて公開された言語が XML 名前空間 ([HTML 4.01] など) をサポートしていない場合に発生する可能性があるvoid setAttributeNS(String namespaceURI, String qualifiedName, String value) throws DOMException
qualifiedName
の前置部分に変更されます。 また、その値は、value
パラメータの値に変更されます。この値は単純な文字列であり、設定時に解析は行われません。その結果、あらゆるマークアップ (エンティティー参照として認識される構文を含む) が文字テキストと見なされます。 実装は、書き出しを行う際、これを適切な方法でエスケープする必要があります。エンティティー参照を含む属性値を割り当てるには、Attr
ノードのほかに Text
ノードと EntityReference
ノードを作成する必要があります。 次に、適切なサブツリーを構築し、setAttributeNodeNS
か setAttributeNode
を使用して、これを属性値として割り当てます。名前空間を保有しない場合は、XML 名前空間に従って、アプリケーションでメソッドの namespaceURI
パラメータに null
値を使用する必要があります。
namespaceURI
- 作成または変更する属性の名前空間 URIqualifiedName
- 作成または変更する属性の 修飾名value
- 設定する値を表す文字列
DOMException
- INVALID_CHARACTER_ERR:指定された修飾名が、使用中の XML バージョン (Document.xmlVersion
属性で指定) で定められている XML 名ではない場合qualifiedName
が XML 仕様の名前空間の定義に沿ったものでない場合。qualifiedName
が接頭辞を持ち namespaceURI
が null
である場合。 qualifiedName
が接頭辞「xml」を持ち、かつnamespaceURI
が「 http://www.w3.org/XML/1998/namespace」以外である場合。qualifiedName
またはそのが接頭辞が「xmlns」であり、かつ namespaceURI
が「http://www.w3.org/2000/xmlns/」外である場合。namespaceURI
が「http://www.w3.org/2000/xmlns/」であり、qualifiedName
も接頭辞も「xmlns」ではない場合XML
」機能をサポートしていない場合、および Document を通じて公開された言語が XML 名前空間 ([HTML 4.01] など) をサポートしていない場合に発生する可能性があるvoid removeAttributeNS(String namespaceURI, String localName) throws DOMException
Document.normalizeDocument()
を使用して、情報が最新の情報であることを保証する必要があります。namespaceURI
パラメータに null
値を使用する必要があります。
namespaceURI
- 削除する属性の名前空間 URIlocalName
- 削除する属性のローカル名
DOMException
- NO_MODIFICATION_ALLOWED_ERR:このノードが読み取り専用の場合XML
」機能をサポートしていない場合、および Document を通じて公開された言語が XML 名前空間 ([HTML 4.01] など) をサポートしていない場合に発生する可能性があるAttr getAttributeNodeNS(String namespaceURI, String localName) throws DOMException
Attr
ノードを取得します。名前空間を保有しない場合は、XML 名前空間に従って、アプリケーションでメソッドの namespaceURI
パラメータに null
値を使用する必要があります。
namespaceURI
- 取得する属性の名前空間 URIlocalName
- 取得する属性のローカル名
Attr
ノード。 該当する属性が存在しない場合は null
DOMException
- NOT_SUPPORTED_ERR:実装が「XML
」機能をサポートしていない場合、および Document を通じて公開された言語が XML 名前空間 ([HTML 4.01] など) をサポートしていない場合に発生する可能性があるAttr setAttributeNodeNS(Attr newAttr) throws DOMException
namespaceURI
パラメータに null
値を使用する必要があります。
newAttr
- 属性リストに追加する Attr
ノード
newAttr
属性で置き換えられる場合は 置き換えの対象となる Attr
ノード。それ以外の場合は null
DOMException
- WRONG_DOCUMENT_ERR:要素を作成した文書とは異なる文書から newAttr
が作成された場合newAttr
がすでに別の Element
オブジェクトの属性として使用されている場合。Attr
ノードをほかの要素で再利用するには、このノードを DOM ユーザーの手で明示的に複製する必要があるXML
」機能をサポートしていない場合、および Document を通じて公開された言語が XML 名前空間 ([HTML 4.01] など) をサポートしていない場合に発生する可能性があるNodeList getElementsByTagNameNS(String namespaceURI, String localName) throws DOMException
Elements
の NodeList
を文書順に返します。
namespaceURI
- 一致する要素の名前空間 URI。特殊な 値「*」はすべての名前空間に一致するlocalName
- 一致する要素のローカル名。特殊な 値「*」はすべてのローカル名に一致する
Elements
を含む新しい NodeList
オブジェクト
DOMException
- NOT_SUPPORTED_ERR:実装が「XML
」機能をサポートしていない場合、および Document を通じて公開された言語が XML 名前空間 ([HTML 4.01] など) をサポートしていない場合に発生する可能性があるboolean hasAttribute(String name)
true
、それ以外の場合は false
name
- 検索する属性の名前
true
、 それ以外の場合は false
boolean hasAttributeNS(String namespaceURI, String localName) throws DOMException
true
、それ以外の場合は false
を返します。名前空間を保有しない場合は、XML 名前空間に従って、アプリケーションでメソッドの namespaceURI
パラメータに null
値を使用する必要があります。
namespaceURI
- 検索する属性の名前空間 URIlocalName
- 検索する属性のローカル名
true
、 それ以外の場合は false
DOMException
- NOT_SUPPORTED_ERR:実装が「XML
」機能をサポートしていない場合、および Document を通じて公開された言語が XML 名前空間 ([HTML 4.01] など) をサポートしていない場合に発生する可能性があるTypeInfo getSchemaTypeInfo()
void setIdAttribute(String name, boolean isId) throws DOMException
isId
パラメータが true
の場合、このメソッドは指定された属性がユーザー決定 ID 属性であることを宣言します。これは、Attr.isId
の値と Document.getElementById
の動作に影響を及ぼしますが、使用中のスキーマは変更されません。 特に、指定された Attr
ノードの Attr.schemaTypeInfo
には影響しません。isId
パラメータの false
値を使用すると、属性がユーザー決定 ID 属性であることは宣言されません。setIdAttributeNS
メソッドを使用します。
name
- 属性の名前isId
- 属性が型 ID の属性であるかどうかを判定
DOMException
- NO_MODIFICATION_ALLOWED_ERR:このノードが読み取り専用の場合void setIdAttributeNS(String namespaceURI, String localName, boolean isId) throws DOMException
isId
パラメータが true
の場合、このメソッドは指定された属性がユーザー決定 ID 属性であることを宣言します。これは、Attr.isId
の値と Document.getElementById
の動作に影響を及ぼしますが、使用中のスキーマは変更されません。 特に、指定された Attr
ノードの Attr.schemaTypeInfo
には影響しません。isId
パラメータの false
値を使用すると、属性がユーザー決定 ID 属性であることは宣言されません。
namespaceURI
- 属性の名前空間 URIlocalName
- 属性のローカル名isId
- 属性が型 ID の属性であるかどうかを判定
DOMException
- NO_MODIFICATION_ALLOWED_ERR:このノードが読み取り専用の場合void setIdAttributeNode(Attr idAttr, boolean isId) throws DOMException
isId
パラメータが true
の場合、このメソッドは指定された属性がユーザー決定 ID 属性であることを宣言します。これは、Attr.isId
の値と Document.getElementById
の動作に影響を及ぼしますが、使用中のスキーマは変更されません。 特に、指定された Attr
ノードの Attr.schemaTypeInfo
には影響しません。isId
パラメータの false
値を使用すると、属性がユーザー決定 ID 属性であることは宣言されません。
idAttr
- 属性ノードisId
- 属性が型 ID の属性であるかどうかを判定
DOMException
- NO_MODIFICATION_ALLOWED_ERR:このノードが読み取り専用の場合
|
JavaTM Platform Standard Ed. 6 |
|||||||||
前のクラス 次のクラス | フレームあり フレームなし | |||||||||
概要: 入れ子 | フィールド | コンストラクタ | メソッド | 詳細: フィールド | コンストラクタ | メソッド |
Copyright 2009 Sun Microsystems, Inc. All rights reserved. Use is subject to license terms. Documentation Redistribution Policy も参照してください。