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JavaTM Platform Standard Ed. 6 |
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概要: 入れ子 | フィールド | コンストラクタ | メソッド | 詳細: フィールド | コンストラクタ | メソッド |
public interface Registry
Registry
は、単純なリモートオブジェクトレジストリに対するリモートインタフェースで、任意の文字列名にバインドされたリモートオブジェクト参照を格納および取得するためのメソッドを提供します。bind
、unbind
、および rebind
メソッドは、レジストリ内のネームバインディングを変更するときに使用し、lookup
および list
メソッドは、現在のネームバインディングを照会するときに使用します。
Registry
は通常、RMI クライアントのブートストラップを有効にします。クライアントは、リモートオブジェクトへの初期参照を起動時に取得します。このため、レジストリのリモートオブジェクト実装は通常、既知のアドレス (既知の ObjID
など) および TCP ポート番号 (デフォルトは 1099
) とともにエクスポートされます。
LocateRegistry
クラスでは、リモートアドレスにある Registry
へのブートストラップ参照を構築する API (static getRegistry
メソッドを参照) と、現在の VM に Registry
を作成して特定のローカルアドレスにエクスポートする API (static createRegistry
メソッドを参照) を利用できます。
Registry
の実装では、一部またはすべてのメソッドに対するアクセスを制限できます。たとえば、レジストリのバインディングを変更するメソッドは、ローカルホストからの呼び出しに制限できます。Registry
メソッドが特定の呼び出しのアクセスを拒否した場合、その実装により AccessException
がスローされることがあります。この例外は RemoteException
の拡張であるため、リモートクライアントにキャッチされると ServerException
にラップされます。
Registry
でバインディングに使用する名前は、純粋な文字列で、解析されません。Registry
にサービスへのリモート参照を格納するときは、レジストリ内での名前の衝突を減らすために、ネームバインディングの接頭辞としてパッケージ名を使用することをお勧めします。
LocateRegistry
フィールドの概要 | |
---|---|
static int |
REGISTRY_PORT
レジストリによく使われるポートです。 |
メソッドの概要 | |
---|---|
void |
bind(String name,
Remote obj)
このレジストリ内の特定の name にリモート参照をバインドします。 |
String[] |
list()
このレジストリ内にバインドされた名前の配列を返します。 |
Remote |
lookup(String name)
このレジストリ内の特定の name にバインドされているリモート参照を返します。 |
void |
rebind(String name,
Remote obj)
このレジストリ内の特定の name へのバインディングを特定のリモート参照に置き換えます。 |
void |
unbind(String name)
このレジストリの特定の name へのバインディングを削除します。 |
フィールドの詳細 |
---|
static final int REGISTRY_PORT
メソッドの詳細 |
---|
Remote lookup(String name) throws RemoteException, NotBoundException, AccessException
name
にバインドされているリモート参照を返します。
name
- 検索するリモート参照の名前
NotBoundException
- name
がバインドされていない場合
RemoteException
- レジストリとのリモート通信に失敗した場合。AccessException
を含む ServerException
例外の場合、レジストリはこの操作を実行する呼び出し側アクセスを拒否する
AccessException
- ローカルレジストリがこの操作を実行する呼び出し側アクセスを拒否した場合
NullPointerException
- name
が null
の場合void bind(String name, Remote obj) throws RemoteException, AlreadyBoundException, AccessException
name
にリモート参照をバインドします。
name
- リモート参照に関連付ける名前obj
- リモートオブジェクトへの参照 (通常はスタブ)
AlreadyBoundException
- name
がすでにバインドされている場合
RemoteException
- レジストリとのリモート通信に失敗した場合。AccessException
を含む ServerException
例外の場合、レジストリはこの操作を実行する呼び出し側アクセスを拒否する (たとえば、ローカルではないホストから操作している場合)
AccessException
- ローカルレジストリがこの操作を実行する呼び出し側アクセスを拒否した場合
NullPointerException
- name
が null
、または obj
が null
の場合void unbind(String name) throws RemoteException, NotBoundException, AccessException
name
へのバインディングを削除します。
name
- 削除するバインディングの名前
NotBoundException
- name
がバインドされていない場合
RemoteException
- レジストリとのリモート通信に失敗した場合。AccessException
を含む ServerException
例外の場合、レジストリはこの操作を実行する呼び出し側アクセスを拒否する (たとえば、ローカルではないホストから操作している場合)
AccessException
- ローカルレジストリがこの操作を実行する呼び出し側アクセスを拒否した場合
NullPointerException
- name
が null
の場合void rebind(String name, Remote obj) throws RemoteException, AccessException
name
へのバインディングを特定のリモート参照に置き換えます。その name
にすでにバインディングが設定されている場合は、破棄されます。
name
- リモート参照に関連付ける名前obj
- リモートオブジェクトへの参照 (通常はスタブ)
RemoteException
- レジストリとのリモート通信に失敗した場合。AccessException
を含む ServerException
例外の場合、レジストリはこの操作を実行する呼び出し側アクセスを拒否する (たとえば、ローカルではないホストから操作している場合)
AccessException
- ローカルレジストリがこの操作を実行する呼び出し側アクセスを拒否した場合
NullPointerException
- name
が null
、または obj
が null
の場合String[] list() throws RemoteException, AccessException
RemoteException
- レジストリとのリモート通信に失敗した場合。AccessException
を含む ServerException
例外の場合、レジストリはこの操作を実行する呼び出し側アクセスを拒否する
AccessException
- ローカルレジストリがこの操作を実行する呼び出し側アクセスを拒否した場合
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