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JavaTM Platform Standard Ed. 6 |
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概要: 入れ子 | フィールド | コンストラクタ | メソッド | 詳細: フィールド | コンストラクタ | メソッド |
java.lang.Object java.net.NetworkInterface
public final class NetworkInterface
このクラスは、名前と、このインタフェースに割り当てられた一連の IP アドレスから成るネットワークインタフェースを表します。これは、マルチキャストグループへの参加に使用するローカルインタフェースを特定するのに使用されます。 インタフェースは通常、「le0」などの名前で識別されます。
メソッドの概要 | |
---|---|
boolean |
equals(Object obj)
オブジェクトと指定されたオブジェクトを比較します。 |
static NetworkInterface |
getByInetAddress(InetAddress addr)
指定された インターネットプロトコル (IP) アドレスがバインドされているネットワークインタフェースを検索する簡易メソッド。 |
static NetworkInterface |
getByName(String name)
指定された名前のネットワークインタフェースを検索します。 |
String |
getDisplayName()
このネットワークインタフェースの表示名を取得します。 |
byte[] |
getHardwareAddress()
インタフェースがハードウェアアドレス (通常は MAC) を持っており、そのアドレスに現在の特権を使ってアクセス可能である場合に、そのアドレスを返します。 |
Enumeration<InetAddress> |
getInetAddresses()
このネットワークインタフェースにバインドされた InetAddresses のすべてまたはサブセットの列挙を返す便利なメソッドです。 |
List<InterfaceAddress> |
getInterfaceAddresses()
このネットワークインタフェースの InterfaceAddress のすべてまたはサブセットのリストを取得します。 |
int |
getMTU()
このインタフェースの最大転送単位 (MTU) を返します。 |
String |
getName()
このネットワークインタフェースの名前を取得します。 |
static Enumeration<NetworkInterface> |
getNetworkInterfaces()
このマシン上のすべてのインタフェースを返します。 |
NetworkInterface |
getParent()
このインタフェースがサブインタフェースの場合はその親となる NetworkInterface を返し、このインタフェースが物理 (非仮想) インタフェースであるか親を持たない場合は null を返します。 |
Enumeration<NetworkInterface> |
getSubInterfaces()
このネットワークインタフェースに接続されたすべてのサブインタフェース (仮想インタフェースとも呼ばれる) を含む列挙を取得します。 |
int |
hashCode()
オブジェクトのハッシュコード値を返します。 |
boolean |
isLoopback()
ネットワークインタフェースがループバックインタフェースかどうかを返します。 |
boolean |
isPointToPoint()
ネットワークインタフェースがポイントツーポイントインタフェースかどうかを返します。 |
boolean |
isUp()
ネットワークインタフェースが起動し、動作しているかどうかを返します。 |
boolean |
isVirtual()
このインタフェースが仮想インタフェース (サブインタフェースとも呼ばれる) かどうかを返します。 |
boolean |
supportsMulticast()
ネットワークインタフェースがマルチキャストをサポートしているかどうかを返します。 |
String |
toString()
オブジェクトの文字列表現を返します。 |
クラス java.lang.Object から継承されたメソッド |
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clone, finalize, getClass, notify, notifyAll, wait, wait, wait |
メソッドの詳細 |
---|
public String getName()
public Enumeration<InetAddress> getInetAddresses()
セキュリティーマネージャーが存在する場合、InetAddress ごとにその checkConnect
メソッドが呼び出されます。checkConnect
が SecurityException をスローしない InetAddress だけが、列挙内に返されます。
public List<InterfaceAddress> getInterfaceAddresses()
InterfaceAddress
のすべてまたはサブセットのリストを取得します。
セキュリティーマネージャーが存在する場合、InetAddress ごとにその checkConnect
メソッドが InetAddress を指定して呼び出されます。checkConnect
が SecurityException をスローしない InterfaceAddress だけが、リスト内に返されます。
リスト
オブジェクトpublic Enumeration<NetworkInterface> getSubInterfaces()
たとえば、eth0:1 は eth0 のサブインタフェースです。
public NetworkInterface getParent()
null
を返します。
NetworkInterface
public String getDisplayName()
public static NetworkInterface getByName(String name) throws SocketException
name
- ネットワークインタフェースの名前
SocketException
- 入出力エラーが発生した場合
NullPointerException
- 指定された名前が null の場合public static NetworkInterface getByInetAddress(InetAddress addr) throws SocketException
指定された IP アドレスが複数のネットワークインタフェースにバインドされている場合、どのネットワークインタフェースが返されるかは未定義となります。
addr
- 検索に使用する InetAddress
SocketException
- 入出力エラーが発生した場合
NullPointerException
- 指定されたアドレスが null の場合public static Enumeration<NetworkInterface> getNetworkInterfaces() throws SocketException
SocketException
- 入出力エラーが発生した場合public boolean isUp() throws SocketException
true
SocketException
- 入出力エラーが発生した場合public boolean isLoopback() throws SocketException
true
SocketException
- 入出力エラーが発生した場合public boolean isPointToPoint() throws SocketException
true
SocketException
- 入出力エラーが発生した場合public boolean supportsMulticast() throws SocketException
true
SocketException
- 入出力エラーが発生した場合public byte[] getHardwareAddress() throws SocketException
null
SocketException
- 入出力エラーが発生した場合public int getMTU() throws SocketException
SocketException
- 入出力エラーが発生した場合public boolean isVirtual()
true
public boolean equals(Object obj)
null
ではなく、このオブジェクトと同じ NetworkInterface を表している場合にだけ、結果が true
になります。
名前とアドレスが両方とも同じ場合、NetworkInterface
の 2 つのインスタンスは同じ NetworkInterface を表します。
Object
内の equals
obj
- 比較対象のオブジェクト
true
、そうでない場合は false
InetAddress.getAddress()
public int hashCode()
Object
の記述:java.util.Hashtable
によって提供されるようなハッシュテーブルで使用するために用意されています。
hashCode
メソッドの一般的な規則を次に示します。
hashCode
メソッドを呼び出しても結果は同じ整数値にならなければならない
Object.equals(java.lang.Object)
メソッドで 2 つのオブジェクトが等価でないとされた場合は、これらのオブジェクトに対して hashCode メソッドを呼び出したときに、結果が異なる整数値にならなくてもかまわない。しかし、等しくないオブジェクトについては異なる整数値が生成されるようにすれば、ハッシュテーブルのパフォーマンスを上げることができる
できるかぎり、Object クラスで定義される hashCode メソッドは、異なるオブジェクトについては異なる整数値を返します。通常、これはオブジェクトの内部アドレスを整数値に変換する形で実装されますが、そのような実装テクニックは JavaTM プログラミング言語では不要です。
Object
内の hashCode
Object.equals(java.lang.Object)
,
Hashtable
public String toString()
Object
の記述:toString
メソッドはこのオブジェクトを「テキストで表現する」文字列を返します。この結果は、人間が読める簡潔で有益な情報であるべきです。すべてのサブクラスで、このメソッドをオーバーライドすることをお勧めします。
Object
クラスの toString
メソッドは、オブジェクトの派生元のクラス名、アットマーク (@
)、およびオブジェクトのハッシュコードの符号なし 16 進表現から構成される文字列を返します。つまり、このメソッドは次の値と等しい文字列を返します。
getClass().getName() + '@' + Integer.toHexString(hashCode())
Object
内の toString
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