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JavaTM Platform Standard Ed. 6 |
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概要: 入れ子 | フィールド | コンストラクタ | メソッド | 詳細: フィールド | コンストラクタ | メソッド |
java.lang.Object java.awt.geom.RectangularShape java.awt.geom.Arc2D
public abstract class Arc2D
Arc2D
は、表示枠の矩形、始角、角の大きさ (弧の長さ)、および閉じ方の種類 (OPEN
、CHORD
、または PIE
) によって定義される 2 次元の弧を格納するすべてのオブジェクトの抽象スーパークラスです。
弧は、この親 RectangularShape
の表示枠に内接する楕円の一部を構成します。 角度は、正方形でない表示枠矩形に応じて相対的に決められ、その際、楕円の中心から表示枠矩形の右上隅までを結ぶ線は常に 45 度になります。表示枠矩形の軸の長さがかなり違う場合には、弧セグメントの開始角度と終了角度は表示枠の長軸にそってさらに傾斜します。
座標の実際の記憶域表現はサブクラスに委ねられます。
入れ子のクラスの概要 | |
---|---|
static class |
Arc2D.Double
このクラスは、 double 精度で指定された弧を定義します。 |
static class |
Arc2D.Float
このクラスは、 float 精度で指定された弧を定義します。 |
フィールドの概要 | |
---|---|
static int |
CHORD
弧セグメントの始点と終点を結ぶ直線セグメントを描画することによって閉じられる弧の閉じ方の種類です。 |
static int |
OPEN
弧セグメントの両端を結ぶパスセグメントを持たない開いた弧の閉じ方の種類です。 |
static int |
PIE
弧セグメントの始点から楕円の中心までの直線セグメントと、楕円の中心から弧セグメントの終点までの直線セグメントを描画することによって、閉じられる弧の閉じ方の種類です。 |
コンストラクタの概要 | |
---|---|
protected |
Arc2D(int type)
これは、インスタンスを直接には生成できない abstract クラスです。 |
メソッドの概要 | |
---|---|
boolean |
contains(double x,
double y)
指定された点が弧の境界内にあるかどうかを判定します。 |
boolean |
contains(double x,
double y,
double w,
double h)
弧が、指定された矩形を内部に完全に包含しているかどうかを判定します。 |
boolean |
contains(Rectangle2D r)
弧が、指定された矩形を内部に完全に包含しているかどうかを判定します。 |
boolean |
containsAngle(double angle)
指定された角度が弧の角の大きさと同じまたはそれより小さいかどうかを判定します。 |
boolean |
equals(Object obj)
指定された Object がこの Arc2D と等しいかどうかを判定します。 |
abstract double |
getAngleExtent()
弧の角の大きさを返します。 |
abstract double |
getAngleStart()
弧の始角を返します。 |
int |
getArcType()
弧の閉じ方の種類 OPEN 、CHORD 、または PIE を返します。 |
Rectangle2D |
getBounds2D()
弧の高精度表示枠矩形を返します。 |
Point2D |
getEndPoint()
孤の終点を返します。 |
PathIterator |
getPathIterator(AffineTransform at)
孤の境界を定義する繰り返しオブジェクトを返します。 |
Point2D |
getStartPoint()
孤の始点を返します。 |
int |
hashCode()
Arc2D のハッシュコードを返します。 |
boolean |
intersects(double x,
double y,
double w,
double h)
弧の内部が、指定された矩形の内部と交差するかどうかを判定します。 |
protected abstract Rectangle2D |
makeBounds(double x,
double y,
double w,
double h)
この弧の表示枠矩形になるように計算されたパラメータを格納するために、適切な精度の Rectangle2D を作成します。 |
abstract void |
setAngleExtent(double angExt)
この弧の角の大きさを、指定された double 値に設定します。 |
void |
setAngles(double x1,
double y1,
double x2,
double y2)
2 組の座標を使用して、この孤の始角と角の大きさを設定します。 |
void |
setAngles(Point2D p1,
Point2D p2)
2 つの点を使用して、この孤の始角と角の大きさを設定します。 |
abstract void |
setAngleStart(double angSt)
この弧の始角を、指定された double 値に設定します。 |
void |
setAngleStart(Point2D p)
この弧の始角を、指定された点によりこの弧の中心を基準に定義される角度に設定します。 |
void |
setArc(Arc2D a)
この弧を指定された弧と同じに設定します。 |
abstract void |
setArc(double x,
double y,
double w,
double h,
double angSt,
double angExt,
int closure)
この弧の位置、サイズ、角の大きさ、閉じ方の種類を、指定された double 値に設定します。 |
void |
setArc(Point2D loc,
Dimension2D size,
double angSt,
double angExt,
int closure)
この弧の位置、サイズ、角の大きさ、閉じ方の種類を、指定された値に設定します。 |
void |
setArc(Rectangle2D rect,
double angSt,
double angExt,
int closure)
この弧の位置、サイズ、角の大きさ、閉じ方の種類を、指定された値に設定します。 |
void |
setArcByCenter(double x,
double y,
double radius,
double angSt,
double angExt,
int closure)
この孤の位置、境界、角の大きさ、閉じ方の種類を、指定された値に設定します。 |
void |
setArcByTangent(Point2D p1,
Point2D p2,
Point2D p3,
double radius)
この孤の位置、境界、角の大きさを、指定された値に設定します。 |
void |
setArcType(int type)
この弧の閉じ方の種類を指定された値に設定します。 |
void |
setFrame(double x,
double y,
double w,
double h)
この Shape の表示枠矩形の位置とサイズを、指定された矩形値に設定します。 |
クラス java.awt.geom.RectangularShape から継承されたメソッド |
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clone, contains, getBounds, getCenterX, getCenterY, getFrame, getHeight, getMaxX, getMaxY, getMinX, getMinY, getPathIterator, getWidth, getX, getY, intersects, isEmpty, setFrame, setFrame, setFrameFromCenter, setFrameFromCenter, setFrameFromDiagonal, setFrameFromDiagonal |
クラス java.lang.Object から継承されたメソッド |
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finalize, getClass, notify, notifyAll, toString, wait, wait, wait |
フィールドの詳細 |
---|
public static final int OPEN
public static final int CHORD
public static final int PIE
コンストラクタの詳細 |
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protected Arc2D(int type)
type
- この弧の閉じ方の種類: OPEN
、CHORD
、または PIE
Arc2D.Float
,
Arc2D.Double
メソッドの詳細 |
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public abstract double getAngleStart()
setAngleStart(double)
public abstract double getAngleExtent()
setAngleExtent(double)
public int getArcType()
OPEN
、CHORD
、または PIE
を返します。
setArcType(int)
public Point2D getStartPoint()
Point2D
オブジェクトpublic Point2D getEndPoint()
Point2D
オブジェクトpublic abstract void setArc(double x, double y, double w, double h, double angSt, double angExt, int closure)
x
- 弧の左上隅の X 座標。y
- 弧の左上隅の Y 座標。w
- この弧が一部を構成する楕円の幅h
- この弧が一部を構成する楕円の高さangSt
- 弧の始角 (度単位)angExt
- 弧の角の大きさ (度単位)closure
- 弧の閉じ方の種類: OPEN
、CHORD
、または PIE
public void setArc(Point2D loc, Dimension2D size, double angSt, double angExt, int closure)
loc
- 弧の左上隅の座標を表す Point2D
size
- この弧が一部を構成する楕円の幅および高さを表す Dimension2D
angSt
- 弧の始角 (度単位)angExt
- 弧の角の大きさ (度単位)closure
- 弧の閉じ方の種類: OPEN
、CHORD
、または PIE
public void setArc(Rectangle2D rect, double angSt, double angExt, int closure)
rect
- この弧が一部を構成する楕円の外部境界を定義する表示枠矩形angSt
- 弧の始角 (度単位)angExt
- 弧の角の大きさ (度単位)closure
- 弧の閉じ方の種類: OPEN
、CHORD
、または PIE
public void setArc(Arc2D a)
a
- 弧の値を設定するために使用する Arc2D
public void setArcByCenter(double x, double y, double radius, double angSt, double angExt, int closure)
x
- 弧の中心の X 座標y
- 弧の中心の Y 座標radius
- 弧の半径angSt
- 弧の始角 (度単位)angExt
- 弧の角の大きさ (度単位)closure
- 弧の閉じ方の種類: OPEN
、CHORD
、または PIE
public void setArcByTangent(Point2D p1, Point2D p2, Point2D p3, double radius)
p1
- 孤を定義する第 1 の点。弧の始角の接線は点 (p1, p2) で指定されるp2
- 孤を定義する第 2 の点。弧の始角の接線は点 (p1, p2) で指定される弧の終角の接線は点 (p2, p3) で指定されるp3
- 孤を定義する第 3 の点。弧の終角の接線は点 (p2, p3) で指定されるradius
- 弧の半径public abstract void setAngleStart(double angSt)
angSt
- 弧の始角 (度単位)getAngleStart()
public abstract void setAngleExtent(double angExt)
angExt
- 弧の角の大きさ (度単位)getAngleExtent()
public void setAngleStart(Point2D p)
p
- 始角を定義する Point2D
getAngleStart()
public void setAngles(double x1, double y1, double x2, double y2)
x1
- 弧の始点の X 座標y1
- 弧の始点の Y 座標x2
- 弧の終点の X 座標y2
- 弧の終点の Y 座標public void setAngles(Point2D p1, Point2D p2)
p1
- 弧の始点を定義する Point2D
p2
- 弧の終点を定義する Point2D
public void setArcType(int type)
OPEN
、CHORD
、または PIE
type
- この弧の閉じ方の種類を表す整数型定数 (OPEN
、CHORD
、または PIE
)
IllegalArgumentException
- type
が 0、1、または 2 ではない場合getArcType()
public void setFrame(double x, double y, double w, double h)
Shape
の表示枠矩形の位置とサイズを、指定された矩形値に設定します。 弧はこの RectangularShape
の表示枠矩形と部分的に内接していることに注意してください。
RectangularShape
内の setFrame
x
- 指定された矩形形状の左上隅の X 座標y
- 指定された矩形形状の左上隅の Y 座標w
- 指定された矩形形状の幅h
- 指定された矩形形状の高さRectangularShape.getFrame()
public Rectangle2D getBounds2D()
Arc2D
の閉じ方の種類が PIE
の場合、表示枠矩形には、始角と終角の間にある Arc2D
の一部のみとパイウエッジ (pie wedge) が包含されます。
このメソッドは getBounds
とは異なります。 getBounds
メソッドは、この Arc2D
の楕円を囲む境界のみを返し、Arc2D
の楕円の始角と終角は考慮しません。
Rectangle2D
Shape.getBounds()
protected abstract Rectangle2D makeBounds(double x, double y, double w, double h)
Rectangle2D
を作成します。
x
- 表示枠矩形の左上隅の X 座標y
- 表示枠矩形の左上隅の Y 座標w
- 表示枠矩形の幅h
- 表示枠矩形の高さ
Rectangle2D
public boolean containsAngle(double angle)
angle
- 判定される角度
true
、角度が弧に収まらない場合は false
public boolean contains(double x, double y)
x
- 判定される点の X 座標y
- 判定される点の Y 座標
true
、弧の境界の外にある場合は false
public boolean intersects(double x, double y, double w, double h)
x
- 矩形の左上隅の X 座標y
- 矩形の左上隅の Y 座標w
- 矩形の幅h
- 矩形の高さ
true
、弧が矩形と交差しない場合は false
Area
public boolean contains(double x, double y, double w, double h)
x
- 矩形の左上隅の X 座標y
- 矩形の左上隅の Y 座標w
- 矩形の幅h
- 矩形の高さ
true
、矩形が弧に収まらない場合はfalse
Area
,
Shape.intersects(double, double, double, double)
public boolean contains(Rectangle2D r)
Shape
内の contains
RectangularShape
内の contains
r
- 判定される Rectangle2D
true
、矩形が弧に収まらない場合はfalse
Shape.contains(double, double, double, double)
public PathIterator getPathIterator(AffineTransform at)
Arc2D
は、孤の幾何学的図形に対する変更が、この幾何学的図形についてすでに進行中の繰り返し処理に影響を与えないことを保証します。
at
- 繰り返し処理で返されるときに座標に適用されるオプションの AffineTransform
、変換されていない座標が必要な場合は null
PathIterator
public int hashCode()
Arc2D
のハッシュコードを返します。
Object
内の hashCode
Arc2D
のハッシュコードObject.equals(java.lang.Object)
,
Hashtable
public boolean equals(Object obj)
Object
がこの Arc2D
と等しいかどうかを判定します。指定された Object
は、Arc2D
のインスタンスであり、位置およびサイズがこの Arc2D
と同じ場合に、この Arc2D
と等しいと見なされます。
Object
内の equals
obj
- この Arc2D
と比較される Object
obj
が Arc2D
のインスタンスであり、同じ値を持つ場合は true
、そうでない場合は false
Object.hashCode()
,
Hashtable
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