javax.print.attribute.standard

クラス ReferenceUriSchemesSupported

java.lang.Object

javax.print.attribute.EnumSyntax

javax.print.attribute.standard.ReferenceUriSchemesSupported

すべての実装されたインタフェース:

Serializable, Cloneable, Attribute

public class ReferenceUriSchemesSupported
extends EnumSyntax
implements Attribute

ReferenceUriSchemesSupported は、URI 上の印刷データ取得にプリンタが使用できる、「http:」や「ftp:」などの URI スキームを列挙して示す印刷属性クラスです。プリンタが "java.net.URL" 印刷データ表現クラスを持つドキュメントフレーバをサポートする場合、ReferenceUriSchemesSupported クラスのインスタンスを使用して、許可される URI スキームを通知します。許可される URI スキームは lookup サービスのサービス属性として含まれます。この属性は、特定の URI スキームを使用して、印刷データを取得可能なプリンタをクライアント側で検索する時に使用されます。許可される URI スキームは PrintService インタフェースの capability メソッドを使用して照会することもできます。ただし ReferenceUriSchemesSupported 属性は許可される URI スキームの判定にのみ使用されます。この属性はドキュメント、印刷要求、印刷ジョブ、そして印刷サービスのどの属性セットにも含まれません。

URI スキームの正式なリストは Internet Assigned Numbers Authority が管理しています。

ReferenceUriSchemesSupported クラスは広域的に使用される URI スキームを列挙して定義します。追加 URI スキームをサポートするプリンタは、ReferenceUriSchemesSupported クラスのサブクラスでその追加 URI スキームを定義できます。

IPP 互換性: getName() によって返されるカテゴリ名は IPP 属性の名前です。列挙の整数値は IPP 列挙型値です。toString() メソッドは、属性値の IPP 文字列表現を返します。

関連項目:

直列化された形式

フィールドのサマリー

フィールド

修飾子と型	フィールドと説明
static ReferenceUriSchemesSupported	FILE ホスト上のファイル名。
static ReferenceUriSchemesSupported	FTP ファイル転送プロトコル (FTP)。
static ReferenceUriSchemesSupported	GOPHER Gopher プロトコル。
static ReferenceUriSchemesSupported	HTTP ハイパーテキストトランスファープロトコル (HTTP)。
static ReferenceUriSchemesSupported	HTTPS セキュリティー保護されたハイパーテキストトランスファープロトコル (HTTPS)。
static ReferenceUriSchemesSupported	NEWS USENET ニュース。
static ReferenceUriSchemesSupported	NNTP ネットワークニュース転送プロトコル (NNTP) を使用する USENET ニュース。
static ReferenceUriSchemesSupported	WAIS 広域情報サーバー (WAIS) プロトコル。

コンストラクタのサマリー

コンストラクタ

修飾子	コンストラクタと説明
protected	ReferenceUriSchemesSupported(int value) 指定された整数値を使用して新しい参照 URI スキーム列挙値を構築します。

メソッドのサマリー

メソッド

修飾子と型	メソッドと説明
Class<? extends Attribute>	getCategory() この印刷属性値の「カテゴリ」として使用される印刷属性クラスを返します。
protected EnumSyntax[]	getEnumValueTable() ReferenceUriSchemesSupported クラスの列挙値テーブルを返します。
String	getName() 属性値がインスタンスとなるカテゴリの名前を返します。
protected String[]	getStringTable() ReferenceUriSchemesSupported クラスの文字列テーブルを返します。

クラス javax.print.attribute.EnumSyntax から継承されたメソッド

clone, getOffset, getValue, hashCode, readResolve, toString

クラス java.lang.Object から継承されたメソッド

equals, finalize, getClass, notify, notifyAll, wait, wait, wait

フィールドの詳細

FTP

public static final ReferenceUriSchemesSupported FTP

ファイル転送プロトコル (FTP)。

HTTP

public static final ReferenceUriSchemesSupported HTTP

ハイパーテキストトランスファープロトコル (HTTP)。

HTTPS

public static final ReferenceUriSchemesSupported HTTPS

セキュリティー保護されたハイパーテキストトランスファープロトコル (HTTPS)。

GOPHER

public static final ReferenceUriSchemesSupported GOPHER

Gopher プロトコル。

NEWS

public static final ReferenceUriSchemesSupported NEWS

USENET ニュース。

NNTP

public static final ReferenceUriSchemesSupported NNTP

ネットワークニュース転送プロトコル (NNTP) を使用する USENET ニュース。

WAIS

public static final ReferenceUriSchemesSupported WAIS

広域情報サーバー (WAIS) プロトコル。

FILE

public static final ReferenceUriSchemesSupported FILE

ホスト上のファイル名。

コンストラクタの詳細

ReferenceUriSchemesSupported

protected ReferenceUriSchemesSupported(int value)

指定された整数値を使用して新しい参照 URI スキーム列挙値を構築します。

パラメータ:

value - 整数値。

メソッドの詳細

getStringTable

protected String[] getStringTable()

ReferenceUriSchemesSupported クラスの文字列テーブルを返します。

オーバーライド:

getStringTable、クラス: EnumSyntax

戻り値:

文字列テーブル

getEnumValueTable

protected EnumSyntax[] getEnumValueTable()

ReferenceUriSchemesSupported クラスの列挙値テーブルを返します。

オーバーライド:

getEnumValueTable、クラス: EnumSyntax

戻り値:

値テーブル

getCategory

public final Class<? extends Attribute> getCategory()

この印刷属性値の「カテゴリ」として使用される印刷属性クラスを返します。

ReferenceUriSchemesSupported クラス、およびベンダー定義の任意のサブクラスでは、カテゴリは ReferenceUriSchemesSupported クラス自身になります。

定義:

getCategory、インタフェース: Attribute

戻り値:

印刷属性クラス (カテゴリ)、java.lang.Class クラスのインスタンス。

getName

public final String getName()

属性値がインスタンスとなるカテゴリの名前を返します。

ReferenceUriSchemesSupported クラスおよびベンダー定義のサブクラスの場合、カテゴリ名は "reference-uri-schemes-supported" です。

定義:

getName、インタフェース: Attribute

戻り値:

属性カテゴリの名前