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JavaTM Platform Standard Ed. 6 |
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概要: 入れ子 | フィールド | コンストラクタ | メソッド | 詳細: フィールド | コンストラクタ | メソッド |
java.lang.Object java.util.logging.LogRecord
public class LogRecord
LogRecord オブジェクトを使用して、ログのフレームワークと個々のログ Handler 間のロギングの要求を渡します。
LogRecord がログのフレームワークに渡されると、LogRecord は論理的にそのフレームワークに所属します。クライアントアプリケーションが使用したり、更新してはいけません。
クライアントアプリケーションが明示的なソースメソッド名とソースクラス名を指定しなかった場合、LogRecord クラスは、getSourceMethodName または getSourceClassName 呼び出し経由でそれらの名前が初めてアクセスされた時点で、呼び出しスタックを分析することでそれらの名前を自動的に推測することに注意してください。したがって、ロギング Handler は、LogRecord を別のスレッドに渡したり RMI 経由で送信したりしたあとでメソッド名やクラス名の情報を取得できるようにしたい場合は、getSourceClassName、getSourceMethodName のいずれかを呼び出すことで、値が強制的に設定されるようにすべきです。
直列化に関する注意:
コンストラクタの概要 | |
---|---|
LogRecord(Level level,
String msg)
指定されたレベルとメッセージの値を持つ LogRecord を構築します。 |
メソッドの概要 | |
---|---|
Level |
getLevel()
ログメッセージレベル、たとえば Level.SEVERE を返します。 |
String |
getLoggerName()
ソース Logger の名前を返します。 |
String |
getMessage()
地域化またはフォーマット処理の前に、未変換のログメッセージを返します。 |
long |
getMillis()
1970 年以降のイベントの時間を返します (ミリ秒単位)。 |
Object[] |
getParameters()
ログメッセージにパラメータを返します。 |
ResourceBundle |
getResourceBundle()
ローカリゼーションリソースバンドルを返します。 |
String |
getResourceBundleName()
ローカリゼーションリソースバンドルの名前を返します。 |
long |
getSequenceNumber()
シーケンス番号を返します。 |
String |
getSourceClassName()
ロギングの要求を発行したか、発行したと見なされるクラスの名前を返します。 |
String |
getSourceMethodName()
ロギングの要求を発行したか、発行したと見なされるクラスの名前を返します。 |
int |
getThreadID()
メッセージの発生元のスレッドの識別子を返します。 |
Throwable |
getThrown()
ログレコードに関連した Throwable を返します。 |
void |
setLevel(Level level)
ログメッセージのレベル、たとえば Level.SEVERE を設定します。 |
void |
setLoggerName(String name)
ソース Logger の名前を設定します。 |
void |
setMessage(String message)
地域化またはフォーマット処理の前に、未変換のログメッセージを設定します。 |
void |
setMillis(long millis)
イベントの時間を設定します。 |
void |
setParameters(Object[] parameters)
ログメッセージにパラメータを設定します。 |
void |
setResourceBundle(ResourceBundle bundle)
ローカリゼーションリソースバンドルを設定します。 |
void |
setResourceBundleName(String name)
ローカリゼーションリソースバンドルの名前を設定します。 |
void |
setSequenceNumber(long seq)
シーケンス番号を設定します。 |
void |
setSourceClassName(String sourceClassName)
ロギングの要求を発行したか、発行したと見なされるクラスの名前を設定します。 |
void |
setSourceMethodName(String sourceMethodName)
ロギングの要求を発行したか、発行したと見なされるメソッドの名前を設定します。 |
void |
setThreadID(int threadID)
メッセージの発生元のスレッドの識別子を設定します。 |
void |
setThrown(Throwable thrown)
ログイベントに関連した Throwable を設定します。 |
クラス java.lang.Object から継承されたメソッド |
---|
clone, equals, finalize, getClass, hashCode, notify, notifyAll, toString, wait, wait, wait |
コンストラクタの詳細 |
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public LogRecord(Level level, String msg)
sequence プロパティーは新しい一意の値で初期化されます。これらの連番値は、VM 内で昇順に割り当てられます。
millis プロパティーは、現在の時刻に初期化されます。
スレッド ID プロパティーは現在のスレッドに対する一意の ID で初期化されます。
その他すべてのプロパティーは null に初期化されます。
level
- ログレベルの値msg
- ローカライズされていない raw ログメッセージ (null も可能)メソッドの詳細 |
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public String getLoggerName()
public void setLoggerName(String name)
name
- ソースロガー名 (null の場合がある)public ResourceBundle getResourceBundle()
これは、メッセージ文字列のフォーマット前にその文字列をローカライズするのに使用すべき ResourceBundle です。メッセージがローカライズ可能でない場合、または適切な ResourceBundle が使用可能でない場合は、結果が null になります。
public void setResourceBundle(ResourceBundle bundle)
bundle
- ローカリゼーションバンドル (null の場合がある)public String getResourceBundleName()
これは、メッセージ文字列のフォーマット前にその文字列をローカライズするのに使用すべき ResourceBundle の名前です。メッセージがローカライズ可能でない場合は、結果が null になります。
public void setResourceBundleName(String name)
name
- ローカリゼーションバンドルの名前 (null の場合がある)public Level getLevel()
public void setLevel(Level level)
level
- ログメッセージのレベルpublic long getSequenceNumber()
通常、シーケンス番号は LogRecord コンストラクタに割り当てられ、コンストラクタは新規の各 LogRecord に昇順で一意のシーケンス番号を割り当てます。
public void setSequenceNumber(long seq)
通常、シーケンス番号は LogRecord コンストラクタに割り当てられます。したがって、通常このメソッドを使用する必要がありません。
public String getSourceClassName()
この sourceClassName は検証されないため、スプーフィングされる可能性があることに注意してください。この情報は、ロギング呼び出しの一部として提供されたか、ロギングフレームワークによって自動的に推測されたものです。後者の場合、この情報は概算値でしかなく、実際、スタックフレーム上の以前の呼び出しを記述したものである可能性があります。
情報が取得されない場合は null の場合があります。
public void setSourceClassName(String sourceClassName)
sourceClassName
- ソースクラス名 (null の場合がある)public String getSourceMethodName()
この sourceClassName は検証されないため、スプーフィングされる可能性があることに注意してください。この情報は、ロギング呼び出しの一部として提供されたか、ロギングフレームワークによって自動的に推測されたものです。後者の場合、この情報は概算値でしかなく、実際、スタックフレーム上の以前の呼び出しを記述したものである可能性があります。
情報が取得されない場合は null の場合があります。
public void setSourceMethodName(String sourceMethodName)
sourceMethodName
- ソースメソッド名 (null の場合がある)public String getMessage()
null の場合があり、これは空の文字列 "" と同等です。
このメッセージは、ファイナルテキストまたはローカリゼーションキーのいずれかです。
フォーマット処理時に、ソースロガーがローカリゼーション ResourceBundle を持っており、その ResourceBundle がこのメッセージ文字列に対するエントリを持っている場合は、メッセージ文字列はローカライズされた値に置き換えられます。
public void setMessage(String message)
message
- 未変換のメッセージ文字列 (null の場合もある)public Object[] getParameters()
public void setParameters(Object[] parameters)
parameters
- ログメッセージのパラメータ(null も可能)public int getThreadID()
これは Java VM 内のスレッド識別子であり、任意のオペレーティングシステム識別子にマッピングされる場合とされない場合があります。
public void setThreadID(int threadID)
threadID
- スレッドの IDpublic long getMillis()
public void setMillis(long millis)
millis
- 1970 年以降のイベントの時間 (ミリ秒単位)public Throwable getThrown()
イベントが例外を含む場合、これは例外オブジェクトになります。含まない場合は null になります。
public void setThrown(Throwable thrown)
thrown
- スロー可能オブジェクト (null も可能)
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