|
JavaTM Platform Standard Ed. 6 |
|||||||||
前のクラス 次のクラス | フレームあり フレームなし | |||||||||
概要: 入れ子 | フィールド | コンストラクタ | メソッド | 詳細: フィールド | コンストラクタ | メソッド |
java.lang.Object java.security.Permission java.security.BasicPermission java.util.PropertyPermission
public final class PropertyPermission
このクラスはプロパティへのアクセス権のためのクラスです。
名前には、プロパティーの名前 (java.home や os.name など) を指定します。命名規約は、階層的なプロパティー命名規約に従います。また、ターゲット名のあとにアスタリスクを指定し (「.」のあとに指定するか、単独で指定)、ワイルドカードによる照合を行うこともできます。例を示します。たとえば、「java.*」や「*」は有効ですが、「*java」や「a*b」は無効です。
許可するアクションは、コンマで区切られた 0 個以上のキーワードのリストを内容とする文字列としてコンストラクタに引き渡されます。指定できるキーワードは、read と write です。それぞれの意味は、次のように定義されます。
System.getProperty
を呼び出せるようになる
System.setProperty
を呼び出せるようになる
アクション文字列は、処理される前に小文字に変換されます。
特定のシステムプロパティーへのアクセス権をコードに与えるときは注意してください。たとえば、システムプロパティー java.home へのアクセス権を与えると、悪意のあるコードにより、システム環境に関する機密情報 (Java のインストールディレクトリ) が盗まれる可能性があります。また、システムプロパティー user.name および user.home へのアクセス権を与えると、悪意のあるコードにより、ユーザー環境に関する重要な情報 (ユーザーのアカウント名とホームディレクトリ) が盗まれる可能性があります。
BasicPermission
,
Permission
,
Permissions
,
PermissionCollection
,
SecurityManager
コンストラクタの概要 | |
---|---|
PropertyPermission(String name,
String actions)
名前を指定して新しい PropertyPermission オブジェクトを作成します。 |
メソッドの概要 | |
---|---|
boolean |
equals(Object obj)
2 つの PropertyPermission オブジェクトが同じであるかどうかを判定します。 |
String |
getActions()
アクションの「正規の文字列表現」を返します。 |
int |
hashCode()
このオブジェクトのハッシュコード値を返します。 |
boolean |
implies(Permission p)
PropertyPermission オブジェクトが、指定されたアクセス権を含んでいるかどうかを判定します。 |
PermissionCollection |
newPermissionCollection()
PropertyPermission オブジェクトを格納するための新しい PermissionCollection オブジェクトを返します。 |
クラス java.security.Permission から継承されたメソッド |
---|
checkGuard, getName, toString |
クラス java.lang.Object から継承されたメソッド |
---|
clone, finalize, getClass, notify, notifyAll, wait, wait, wait |
コンストラクタの詳細 |
---|
public PropertyPermission(String name, String actions)
name
- PropertyPermission の名前actions
- アクションの文字列
NullPointerException
- name
が null
の場合
IllegalArgumentException
- name
が空の場合、または actions
が無効な場合メソッドの詳細 |
---|
public boolean implies(Permission p)
つまり、このメソッドは次の場合に true を返します。
BasicPermission
内の implies
p
- チェック対象のアクセス権
public boolean equals(Object obj)
BasicPermission
内の equals
obj
- このオブジェクトと等しいかどうかが判定されるオブジェクト
Object.hashCode()
,
Hashtable
public int hashCode()
getName().hashCode()
(Permission スーパークラスからの getName
) です。
BasicPermission
内の hashCode
Object.equals(java.lang.Object)
,
Hashtable
public String getActions()
getActions
を呼び出すと、「read,write」という文字列が返されます。
BasicPermission
内の getActions
public PermissionCollection newPermissionCollection()
BasicPermission
内の newPermissionCollection
|
JavaTM Platform Standard Ed. 6 |
|||||||||
前のクラス 次のクラス | フレームあり フレームなし | |||||||||
概要: 入れ子 | フィールド | コンストラクタ | メソッド | 詳細: フィールド | コンストラクタ | メソッド |
Copyright 2009 Sun Microsystems, Inc. All rights reserved. Use is subject to license terms. Documentation Redistribution Policy も参照してください。