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JavaTM Platform Standard Ed. 6 |
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概要: 入れ子 | フィールド | コンストラクタ | メソッド | 詳細: フィールド | コンストラクタ | メソッド |
java.lang.Object java.security.Permission java.security.BasicPermission java.sql.SQLPermission
public final class SQLPermission
アプレットで実行されているコードが DriverManager.setLogWriter
メソッドまたは DriverManager.setLogStream
メソッド (推奨されない) を呼び出すときに、SecurityManager
の確認対象となるアクセス権です。SQLPermission
オブジェクトがない場合、これらのメソッドは実行時例外として java.lang.SecurityException
をスローします。
SQLPermission
オブジェクトには名前 (ターゲット名とも呼ばれる) は含まれますが、アクションリストは含まれません。したがって、名前付きアクセス権が存在するか、存在しないかのどちらかになります。ターゲット名には、アクセス権 (下記を参照) の名前を指定します。命名規約は、階層的なプロパティー命名規約に従います。また、ターゲット名のあとにアスタリスクを指定し (「.」のあとに指定するか、単独で指定)、ワイルドカードによる照合を行うこともできます。例を示します。たとえば、「loadLibrary.*
」や「*
」は有効ですが、「*loadLibrary
」や「a*b
」は無効です。
SQLPermission
に指定できるターゲット名を次の表に示します。現時点で指定可能な名前は setLog
だけです。表には、与えられるアクセス権により可能になる操作、およびそのアクセス権をコードに与えた場合のリスクが示されます。
アクセス権ターゲット名 | 可能になる操作 | このアクセス権を与えた場合のリスク |
---|---|---|
setLog | ロギングストリームの設定。 | このアクセス権を与えるのは危険です。ログの内容には、ユーザー名とパスワード、SQL 文、および SQL データが含まれます。 |
Policy Tool
を実行して、ポリシーファイルに SQLPermission
を作成します。プログラマは、コンストラクタを直接使用するのではなく、ツールを使って SQLPermission
のインスタンスを作成します。
BasicPermission
,
Permission
,
Permissions
,
PermissionCollection
,
SecurityManager
,
直列化された形式コンストラクタの概要 | |
---|---|
SQLPermission(String name)
指定された名前をもつ新しい SQLPermission オブジェクトを生成します。 |
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SQLPermission(String name,
String actions)
指定された名前をもつ新しい SQLPermission オブジェクトを生成します。 |
メソッドの概要 |
---|
クラス java.security.BasicPermission から継承されたメソッド |
---|
equals, getActions, hashCode, implies, newPermissionCollection |
クラス java.security.Permission から継承されたメソッド |
---|
checkGuard, getName, toString |
クラス java.lang.Object から継承されたメソッド |
---|
clone, finalize, getClass, notify, notifyAll, wait, wait, wait |
コンストラクタの詳細 |
---|
public SQLPermission(String name)
SQLPermission
オブジェクトを生成します。名前は SQLPermission
の記号名です。現在許可されている名前は、「setLog」だけです。
name
- この SQLPermission
オブジェクトの名前。setLog
にする必要がある
NullPointerException
- name
が null
の場合
IllegalArgumentException
- name
が空の場合。public SQLPermission(String name, String actions)
SQLPermission
オブジェクトを生成します。名前は SQLPermission
の記号名です。String
の actions は現在使用されず、null
になります。
name
- この SQLPermission
オブジェクトの名前。setLog
にする必要があるactions
- null
にする必要がある
NullPointerException
- name
が null
の場合
IllegalArgumentException
- name
が空の場合。
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