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JavaTM Platform Standard Ed. 6 |
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前のクラス 次のクラス | フレームあり フレームなし | |||||||||
概要: 入れ子 | フィールド | コンストラクタ | メソッド | 詳細: フィールド | コンストラクタ | メソッド |
java.lang.Object java.net.URL
public final class URL
URL
クラスは、Uniform Resource Locator (ユニフォームリソースロケータ)、つまり World Wide Web 上の「リソース」へのポインタを表します。リソースは、ファイルやディレクトリのような単純なものであることも、データベースや検索エンジンに対するクエリーなど、より複雑なオブジェクトへの参照であることもあります。URL の種類や形式の詳細については、次を参照してください。
http://www.socs.uts.edu.au/MosaicDocs-old/url-primer.html
一般に、URL はいくつかの部分に分解できます。先の例の URL は、使用すべきプロトコルが http
(HyperText Transfer Protocol) であることと、www.socs.uts.edu.au
という名前のホストマシン上に情報が存在していることを示しています。そのホストマシン上の情報には、/MosaicDocs-old/url-primer.html
という名前が付けられています。ホストマシン上におけるこの名前の正確な意味は、プロトコルとホストの両方に依存します。一般的には情報はファイル内に保存されていますが、動的に生成される場合もあります。URL のこうした部分はパスコンポーネントと呼ばれます。
URL にはオプションで「ポート」を指定できます。これは、TCP 接続の確立先となる、リモートホストマシン上のポート番号です。ポートを指定しなかった場合は、代わりにプロトコルのデフォルトポートが使用されます。たとえば、http
のデフォルトポートは 80
です。次のように別のポートを指定することもできます。
http://www.socs.uts.edu.au:80/MosaicDocs-old/url-primer.html
URL
の構文は、「RFC 2396: Uniform Resource Identifiers (URI): Generic Syntax」 で定義され、「RFC 2732: Format for Literal IPv6 Addresses in URLs」 で修正されています。リテラル IPv6 アドレス形式ではスコープ ID もサポートされます。スコープ ID の構文や使用方法については、ここを参照してください。
URL には「フラグメント」(「ref」または「参照 (reference)」とも呼ぶ) を追加できます。フラグメントは、シャープ記号文字「#」とそれに続くいくつかの文字によって示されます。次に例を示します。
http://java.sun.com/index.html#chapter1
本来は、このフラグメントは URL の一部ではありません。たとえば、上に示したフラグメントは、指定されたリソースを取得したあと、そのドキュメントの中で chapter1
というタグが付いている部分をアプリケーションによる処理の対象とすることを示します。タグの意味はリソースによって異なります。
アプリケーションは「相対 URL」を指定することもできます。この URL には、別の URL を基準としてリソースを検索するのに必要な情報しか含まれていません。相対 URL は HTML ページ内でよく使用されます。たとえば、次の URL があるとします。
この HTML ページの中に次の相対 URL が含まれているとします。http://java.sun.com/index.html
これは次の URL の短縮形と見なされます。FAQ.html
http://java.sun.com/FAQ.html
相対 URL では、URL のすべてのコンポーネントを指定する必要はありません。プロトコルやホスト名、ポート番号を省略した場合には、すべてのコンポーネントが指定されている URL から値が継承されます。ファイルコンポーネントは指定しなければいけません。オプション指定のフラグメントは継承されません。
URL クラス自体が RFC2396 に定義されたエスケープ機構に従って URL コンポーネントのエンコードやデコードを行うことはありません。URL の呼び出し前にエスケープの必要なすべてのフィールドをエンコードしておくことは、呼び出し元の責任です。URL から返されたすべてのエスケープ済みフィールドをデコードすることも、同様です。さらに、URL は、URL エスケープの知識を持たないため、同じ URL のエンコードされた形式とデコードされた形式の等価性を判断できません。たとえば、次の 2 つの URL があるとします。
http://foo.com/hello world/ と http://foo.com/hello%20worldこれらは、互いに等しくないとみなされます。
URI
クラスは特定の状況において、そのコンポーネントフィールドに対してエスケープ処理を実行することに注意してください。.URL のエンコードとデコードを管理する際の推奨の方法は、URI
を使用して、これら 2 つのクラス間の変換を toURI()
と URI.toURL()
を使って行うことです。
URLEncoder
クラスと URLDecoder
クラスを使用することもできますが、これらは HTML 形式のエンコーディング専用です。また、このエンコーディングは、RFC2396 で定義されているエンコーディング方式と同じものではありません。
コンストラクタの概要 | |
---|---|
URL(String spec)
String 表現から URL オブジェクトを生成します。 |
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URL(String protocol,
String host,
int port,
String file)
指定された protocol 、host 、port 番号、および file から URL オブジェクトを生成します。 |
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URL(String protocol,
String host,
int port,
String file,
URLStreamHandler handler)
指定された protocol 、host 、port 番号、file 、および handler から URL オブジェクトを生成します。 |
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URL(String protocol,
String host,
String file)
指定された protocol 名、host 名、および file 名から URL を作成します。 |
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URL(URL context,
String spec)
指定されたコンテキスト内の指定された仕様で構文解析することによって、URL を生成します。 |
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URL(URL context,
String spec,
URLStreamHandler handler)
指定されたコンテキスト内の指定されたハンドラで、指定された仕様を構文解析して URL を生成します。 |
メソッドの概要 | |
---|---|
boolean |
equals(Object obj)
この URL と別のオブジェクトとが等しいかどうかを比較します。 |
String |
getAuthority()
この URL の機関部分を取得します。 |
Object |
getContent()
この URL のコンテンツを取得します。 |
Object |
getContent(Class[] classes)
この URL のコンテンツを取得します。 |
int |
getDefaultPort()
この URL に関連するプロトコルのデフォルトのポート番号を取得します。 |
String |
getFile()
この URL のファイル名を取得します。 |
String |
getHost()
該当する場合、この URL のホスト名を取得します。 |
String |
getPath()
この URL のパス部分を取得します。 |
int |
getPort()
この URL のポート番号を取得します。 |
String |
getProtocol()
この URL のプロトコル名を取得します。 |
String |
getQuery()
この URL のクエリー部分を取得します。 |
String |
getRef()
この URL のアンカー (「参照」とも呼ばれる) を取得します。 |
String |
getUserInfo()
この URL のユーザー情報部分を取得します。 |
int |
hashCode()
ハッシュテーブルのインデックス付けに適した int 値を作成します。 |
URLConnection |
openConnection()
URL が参照するリモートオブジェクトへの接続を表す URLConnection オブジェクトを返します。 |
URLConnection |
openConnection(Proxy proxy)
openConnection() とほぼ同じですが、接続の確立が指定されたプロキシ経由で行われる点が異なります。 |
InputStream |
openStream()
この URL への接続をオープンし、その接続から読み込みを行うための InputStream を返します。 |
boolean |
sameFile(URL other)
フラグメントコンポーネント以外の 2 つの URL を比較します。 |
protected void |
set(String protocol,
String host,
int port,
String file,
String ref)
URL のフィールドを設定します。 |
protected void |
set(String protocol,
String host,
int port,
String authority,
String userInfo,
String path,
String query,
String ref)
URL の、指定された 8 フィールドを設定します。 |
static void |
setURLStreamHandlerFactory(URLStreamHandlerFactory fac)
アプリケーションの URLStreamHandlerFactory を設定します。 |
String |
toExternalForm()
この URL の文字列表現を構築します。 |
String |
toString()
この URL の文字列表現を構築します。 |
URI |
toURI()
この URL と等価な URI を返します。 |
クラス java.lang.Object から継承されたメソッド |
---|
clone, finalize, getClass, notify, notifyAll, wait, wait, wait |
コンストラクタの詳細 |
---|
public URL(String protocol, String host, int port, String file) throws MalformedURLException
protocol
、host
、port
番号、および file
から URL
オブジェクトを生成します。
host
は、ホスト名、リテラル IP アドレスのいずれかとして表現できます。IPv6 リテラルアドレスを使用する場合は、「RFC 2732」で指定されているように、アドレスを角括弧 (「[」と「]」) で囲む必要があります。ただし、「RFC 2373: IP Version 6 Addressing Architecture」で定義されているリテラル IPv6 アドレス形式も、使用可能です。
port
番号 -1
の指定は、URL がプロトコルのデフォルトのポートを使用することを示します。
指定されたプロトコルで最初に URL オブジェクトを生成するときには、そのプロトコルのためのストリームプロトコルハンドラオブジェクトが生成されます。このストリームプロトコルハンドラオブジェクトは、URLStreamHandler
クラスのインスタンスです。
URLStreamHandlerFactory
のインスタンスをストリームハンドラファクトリとして設定している場合は、そのインスタンスの createURLStreamHandler
メソッドがプロトコル文字列を引数として呼び出されて、ストリームプロトコルハンドラを作成する
URLStreamHandlerFactory
が設定されていない場合、あるいはファクトリの createURLStreamHandler
メソッドが null
を返した場合は、コンストラクタが次のシステムプロパティーの値を探す
このシステムプロパティーの値がjava.protocol.handler.pkgs
null
でなければ、値は、垂直スラッシュ文字「|
」で区切られた、パッケージのリストとして解釈される。コンストラクタは次の名前を持つクラスをロードしようとする。
ここで、<package> にはパッケージの名前が入り、<protocol> にはプロトコルの名前が入る。このクラスが存在しない場合、あるいはクラスは存在してもそれが<package>.<protocol>.Handler
URLStreamHandler
のサブクラスではない場合には、リストにある次のパッケージを試すことになる。
このクラスが存在しない場合、あるいはクラスは存在してもそれが<system default package>.<protocol>.Handler
URLStreamHandler
のサブクラスではない場合には、MalformedURLException
がスローされる。
次のプロトコルのプロトコルハンドラは、検索パス上に存在することが保証されています。
その他のプロトコルのプロトコルハンドラも使用可能になっている可能性があります。http, https, ftp, file, and jar
このコンストラクタによる入力の検証は実行されません。
protocol
- 使用するプロトコル名host
- ホスト名port
- ホスト上でのポート番号file
- ホスト上のファイル
MalformedURLException
- 未知のプロトコルとして指定された場合System.getProperty(java.lang.String)
,
setURLStreamHandlerFactory( java.net.URLStreamHandlerFactory)
,
URLStreamHandler
,
URLStreamHandlerFactory.createURLStreamHandler( java.lang.String)
public URL(String protocol, String host, String file) throws MalformedURLException
protocol
名、host
名、および file
名から URL を作成します。指定されたプロトコルのデフォルトポートが使用されます。
このメソッドの機能は、引数に protocol
、host
、-1
、file
を指定して 4 つの引数を受け取るコンストラクタを呼び出すのと同じです。
このコンストラクタによる入力の検証は実行されません。
protocol
- 使用するプロトコル名host
- ホスト名file
- ホスト上のファイル
MalformedURLException
- 未知のプロトコルとして指定された場合URL(java.lang.String, java.lang.String, int, java.lang.String)
public URL(String protocol, String host, int port, String file, URLStreamHandler handler) throws MalformedURLException
protocol
、host
、port
番号、file
、および handler
から URL
オブジェクトを生成します。port
番号 -1
の指定は、URL がプロトコルのデフォルトのポートを使用することを示します。handler
に null
を指定した場合、それは、java.net.URL#URL(java.lang.String, java.lang.String, int, java.lang.String) で概説したプロトコルのデフォルトストリームハンドラを、URL が使用すべきであることを示します。
ハンドラが null ではなく、セキュリティーマネージャーが存在する場合、NetPermission("specifyStreamHandler")
アクセス権を指定してセキュリティーマネージャーの checkPermission
メソッドが呼び出されます。その結果、SecurityException が発生することがあります。
このコンストラクタによる入力の検証は実行されません。
protocol
- 使用するプロトコル名host
- ホスト名port
- ホスト上でのポート番号file
- ホスト上のファイルhandler
- URL のストリームハンドラ
MalformedURLException
- 未知のプロトコルとして指定された場合
SecurityException
- セキュリティーマネージャーが存在し、セキュリティーマネージャーの checkPermission
メソッドがストリームハンドラの明示的な指定を許可しない場合System.getProperty(java.lang.String)
,
setURLStreamHandlerFactory( java.net.URLStreamHandlerFactory)
,
URLStreamHandler
,
URLStreamHandlerFactory.createURLStreamHandler( java.lang.String)
,
SecurityManager.checkPermission(java.security.Permission)
,
NetPermission
public URL(String spec) throws MalformedURLException
String
表現から URL
オブジェクトを生成します。
このコンストラクタは、1 番目の引数に null
を指定して、引数が 2 つのコンストラクタを呼び出すことと同じです。
spec
- URL として構文解析される String
MalformedURLException
- 文字列に指定されたプロトコルが未知である場合URL(java.net.URL, java.lang.String)
public URL(URL context, String spec) throws MalformedURLException
参照はスキーマ、機関、パス、クエリー、およびフラグメントの各部分に構文解析されます。パスコンポーネントが空でスキーマ、機関、およびクエリーの各コンポーネントが未定義の場合、新しい URL が現在のドキュメントへの参照となります。それ以外の場合は、仕様のフラグメント部分とクエリー部分が新しい URL に使われます。<scheme>://<authority><path>?<query>#<fragment>
指定された仕様でスキーマコンポーネントが定義され、そのスキーマコンポーネントがコンテキストのスキーマと一致しない場合、仕様だけに基づく絶対 URL として新しい URL が生成されます。そうでない場合は、スキーマコンポーネントはコンテキスト URL を継承します。
機関コンポーネントが仕様にある場合には、仕様は絶対的なものとして扱われ、仕様の機関とパスはコンテキストの機関とパスを置換します。仕様に機関コンポーネントがない場合、新しい URL の機関はコンテキストを継承します。
仕様のパスコンポーネントがスラッシュ文字 "/" で始まる場合、パスは絶対的なものとして扱われ、仕様のパスがコンテキストのパスを置換します。
それ以外の場合、RFC2396 で説明されているように、パスは相対パスとして扱われ、コンテキストパスに追加されます。また、この場合、「..」および「.」によって行われたディレクトリ変更を削除することで、パスは正規化されます。
URL 構文解析の詳細な説明については、RFC2396 を参照してください。
context
- 仕様を構文解析するコンテキストspec
- URL として構文解析される String
MalformedURLException
- プロトコルが指定されていないか、未知のプロトコルが見つかった場合URL(java.lang.String, java.lang.String, int, java.lang.String)
,
URLStreamHandler
,
URLStreamHandler.parseURL(java.net.URL, java.lang.String, int, int)
public URL(URL context, String spec, URLStreamHandler handler) throws MalformedURLException
context
- 仕様を構文解析するコンテキストspec
- URL として構文解析される String
handler
- URL のストリームハンドラ
MalformedURLException
- プロトコルが指定されていないか、未知のプロトコルが見つかった場合
SecurityException
- セキュリティーマネージャーが存在し、セキュリティーマネージャーの checkPermission
メソッドがストリームハンドラの指定を許可しない場合URL(java.lang.String, java.lang.String, int, java.lang.String)
,
URLStreamHandler
,
URLStreamHandler.parseURL(java.net.URL, java.lang.String, int, int)
メソッドの詳細 |
---|
protected void set(String protocol, String host, int port, String file, String ref)
protocol
- 使用するプロトコル名host
- ホスト名port
- ホスト上でのポート番号file
- ホスト上のファイルref
- URL の内部参照protected void set(String protocol, String host, int port, String authority, String userInfo, String path, String query, String ref)
protocol
- 使用するプロトコル名host
- ホスト名port
- ホスト上でのポート番号authority
- URL の機関部分userInfo
- ユーザー名およびパスワードpath
- ホスト上のファイルref
- URL の内部参照query
- この URL のクエリー部分public String getQuery()
URL
のクエリー部分を取得します。
URL
のクエリー部分。存在しない場合は null
public String getPath()
URL
のパス部分を取得します。
URL
のパス部分。存在しない場合は空の文字列public String getUserInfo()
URL
のユーザー情報部分を取得します。
URL
のユーザー情報部分。存在しない場合は null
public String getAuthority()
URL
の機関部分を取得します。
URL
の機関部分public int getPort()
URL
のポート番号を取得します。
public int getDefaultPort()
URL
に関連するプロトコルのデフォルトのポート番号を取得します。URL スキーマまたは URL の URLStreamHandler がデフォルトのポート番号を定義しない場合は、-1 が返されます。
public String getProtocol()
URL
のプロトコル名を取得します。
URL
のプロトコルpublic String getHost()
URL
のホスト名を取得します。ホスト名の形式は RFC 2732 に準拠します。つまり、リテラル IPv6 アドレスの場合、このメソッドは角括弧 ([ および ]) で囲まれた IPv6 アドレスを返します。
URL
のホスト名public String getFile()
URL
のファイル名を取得します。返されるファイル部分は、getQuery()
の値が存在する場合には、その値と getPath()
の値を連結したものと同じになります。クエリー部分が存在しない場合、このメソッドと getPath()
は同じ結果を返します。
URL
のファイル名。存在しない場合は空の文字列public String getRef()
URL
のアンカー (「参照」とも呼ばれる) を取得します。
URL
のアンカー (「参照」とも呼ばれる)。存在しない場合は null
public boolean equals(Object obj)
指定されたオブジェクトが URL でない場合、このメソッドは直ちに false
を返します。
2 つの URL オブジェクトが等しいのは、同じプロトコルを持ち、同じホストを参照し、ホスト上のポート番号が同じで、ファイルとファイルのフラグメントが同じ場合です。
2 つのホストが等価と見なされるのは、両方のホスト名が同じ IP アドレスに解決されるか、どちらかのホスト名を解決できない場合は、大文字小文字に関係なくホスト名が等しいか、両方のホスト名が null に等しい場合です。
ホスト比較には名前解決が必要なので、この操作はブロック操作です。
注:equals
の定義された動作は、HTTP の仮想ホストと一致しないことが知られています。
Object
内の equals
obj
- 比較対象の URL
true
、そうでない場合は false
Object.hashCode()
,
Hashtable
public int hashCode()
ハッシュコードは URL 比較に関連するすべての URL コンポーネントに基づいています。したがって、この操作はブロック操作です。
Object
内の hashCode
URL
に使うハッシュコードObject.equals(java.lang.Object)
,
Hashtable
public boolean sameFile(URL other)
フラグメントコンポーネントを考慮しないで、この URL
と other
引数が等しい場合は、true
を返します。
other
- 比較対象の URL
true
、そうでない場合は false
public String toString()
URL
の文字列表現を構築します。このオブジェクトのストリームプロトコルハンドラの toExternalForm
メソッドを呼び出すことによって文字列が作成されます。
Object
内の toString
URL(java.lang.String, java.lang.String, int, java.lang.String)
,
URLStreamHandler.toExternalForm(java.net.URL)
public String toExternalForm()
URL
の文字列表現を構築します。このオブジェクトのストリームプロトコルハンドラの toExternalForm
メソッドを呼び出すことによって文字列が作成されます。
URL(java.lang.String, java.lang.String, int, java.lang.String)
,
URLStreamHandler.toExternalForm(java.net.URL)
public URI toURI() throws URISyntaxException
URI
を返します。このメソッドは、new URI (this.toString())
と同じように機能します。 RFC 2396 に準拠した URL インスタンスは必ず URI に変換できることに注意してください。ただし、厳密に準拠していない URL は、URI に変換できない可能性があります。
URISyntaxException
- この URL の形式が RFC2396 に厳密に従っていないため、URI に変換できない場合public URLConnection openConnection() throws IOException
URL
が参照するリモートオブジェクトへの接続を表す URLConnection
オブジェクトを返します。
この URL のプロトコルハンドラの openConnection
メソッドを呼び出すたびに、新しい接続が開かれます。
HTTP や JAR などの、URL のプロトコルについては、java.lang、java.io、java.util、または java.net のパッケージ、あるいはそのサブパッケージに属する公開された特殊な URLConnection サブクラスがあります。返される接続は、そのサブクラスのものになります。たとえば、HTTP の場合は HttpURLConnection が返され、JAR の場合は JarURLConnection が返されます。
URLConnection
IOException
- 入出力例外が発生した場合URL(java.lang.String, java.lang.String, int, java.lang.String)
,
URLConnection
,
URLStreamHandler.openConnection(java.net.URL)
public URLConnection openConnection(Proxy proxy) throws IOException
proxy
- この接続の確立に使用されるプロキシ。直接接続を行いたい場合は Proxy.NO_PROXY を指定すべきである
URLConnection
IOException
- 入出力例外が発生した場合
SecurityException
- セキュリティーマネージャーが存在し、プロキシに接続する権限を呼び出し元が持っていない場合
IllegalArgumentException
- プロキシが null であるかプロキシの型が正しくない場合にスローされる
UnsupportedOperationException
- プロトコルハンドラを実装するサブクラスがこのメソッドをサポートしない場合URL(java.lang.String, java.lang.String, int, java.lang.String)
,
URLConnection
,
URLStreamHandler.openConnection(java.net.URL, java.net.Proxy)
public final InputStream openStream() throws IOException
URL
への接続をオープンし、その接続から読み込みを行うための InputStream
を返します。このメソッドは次のメソッドの短縮形です。
openConnection().getInputStream()
IOException
- 入出力例外が発生した場合openConnection()
,
URLConnection.getInputStream()
public final Object getContent() throws IOException
openConnection().getContent()
IOException
- 入出力例外が発生した場合URLConnection.getContent()
public final Object getContent(Class[] classes) throws IOException
openConnection().getContent(Class[])
classes
- Java 型の配列
IOException
- 入出力例外が発生した場合URLConnection.getContent(Class[])
public static void setURLStreamHandlerFactory(URLStreamHandlerFactory fac)
URLStreamHandlerFactory
を設定します。このメソッドは、使用する Java 仮想マシンで 1 回しか呼び出せません。
URLStreamHandlerFactory
インスタンスは、プロトコル名からストリームプロトコルハンドラを構築するのに使用されます。
セキュリティーマネージャーが存在する場合、このメソッドは最初にセキュリティーマネージャーの checkSetFactory
メソッドを呼び出すことにより、この操作が許可されていることを確認します。この結果、SecurityException がスローされることがあります。
fac
- 目的のファクトリ
Error
- アプリケーションでファクトリがすでに設定されている場合
SecurityException
- セキュリティーマネージャーが存在し、その checkSetFactory
メソッドがこの操作を許可しない場合URL(java.lang.String, java.lang.String, int, java.lang.String)
,
URLStreamHandlerFactory
,
SecurityManager.checkSetFactory()
|
JavaTM Platform Standard Ed. 6 |
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前のクラス 次のクラス | フレームあり フレームなし | |||||||||
概要: 入れ子 | フィールド | コンストラクタ | メソッド | 詳細: フィールド | コンストラクタ | メソッド |
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