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JavaTM Platform Standard Ed. 6 |
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概要: 入れ子 | フィールド | コンストラクタ | メソッド | 詳細: フィールド | コンストラクタ | メソッド |
java.lang.Object java.lang.Number java.lang.Short
public final class Short
Short
クラスは、プリミティブ型 short
の値をオブジェクト内にラップします。Short
型のオブジェクトには、short
型の単一のフィールドがあります。
さらにこのクラスは、short
を String
に、String
を short
に変換する各種メソッドや、short
の処理時に役立つ定数およびメソッドも提供します。
Number
,
直列化された形式フィールドの概要 | |
---|---|
static short |
MAX_VALUE
short に設定可能な最大値 (215-1) を保持する定数 |
static short |
MIN_VALUE
short に設定可能な最小値 (-215) を保持する定数 |
static int |
SIZE
2 の補数バイナリ形式で short 値を表すのに使用されるビット数 |
static Class<Short> |
TYPE
short のプリミティブ型を表す Class インスタンス |
コンストラクタの概要 | |
---|---|
Short(short value)
指定された short 値を表す、新しく割り当てられた Short オブジェクトを構築します。 |
|
Short(String s)
String パラメータで示される short 値を表す、新しく割り当てられた Short オブジェクトを構築します。 |
メソッドの概要 | |
---|---|
byte |
byteValue()
この Short の値を byte として返します。 |
int |
compareTo(Short anotherShort)
2 つの Short オブジェクトを数値的に比較します。 |
static Short |
decode(String nm)
String を Short にデコードします。 |
double |
doubleValue()
この Short の値を double として返します。 |
boolean |
equals(Object obj)
このオブジェクトを指定されたオブジェクトと比較します。 |
float |
floatValue()
この Short の値を float として返します。 |
int |
hashCode()
Short のハッシュコードを返します。 |
int |
intValue()
この Short の値を int として返します。 |
long |
longValue()
この Short の値を long として返します。 |
static short |
parseShort(String s)
文字列の引数を符号付き 10 進数の short 型として構文解析します。 |
static short |
parseShort(String s,
int radix)
2 番目の引数に指定された基数をもとにして、文字列の引数を符号付き short として構文解析します。 |
static short |
reverseBytes(short i)
指定された short 値の 2 の補数表現でバイトの順序を逆にして取得された値を返します。 |
short |
shortValue()
この Short の値を short として返します。 |
String |
toString()
この Short の値を表す String オブジェクトを返します。 |
static String |
toString(short s)
指定された short を表す新規 String オブジェクトを返します。 |
static Short |
valueOf(short s)
指定された short 値を表す short インスタンスを返します。 |
static Short |
valueOf(String s)
特定の String により指定された値を保持する Short オブジェクトを返します。 |
static Short |
valueOf(String s,
int radix)
2 番目の引数で指定された基数を使用した構文解析時に、指定された String から抽出された値を保持する Short オブジェクトを返します。 |
クラス java.lang.Object から継承されたメソッド |
---|
clone, finalize, getClass, notify, notifyAll, wait, wait, wait |
フィールドの詳細 |
---|
public static final short MIN_VALUE
short
に設定可能な最小値 (-215) を保持する定数
public static final short MAX_VALUE
short
に設定可能な最大値 (215-1) を保持する定数
public static final Class<Short> TYPE
short
のプリミティブ型を表す Class
インスタンス
public static final int SIZE
コンストラクタの詳細 |
---|
public Short(short value)
short
値を表す、新しく割り当てられた Short
オブジェクトを構築します。
value
- Short
によって表される値public Short(String s) throws NumberFormatException
String
パラメータで示される short
値を表す、新しく割り当てられた Short
オブジェクトを構築します。文字列は、基数 10 で parseShort
メソッドを使用するのと同じように short
値に変換されます。
s
- Short
に変換される String
NumberFormatException
- String
が構文解析可能な short
値を含まない場合parseShort(java.lang.String, int)
メソッドの詳細 |
---|
public static String toString(short s)
short
を表す新規 String
オブジェクトを返します。基数は 10 と見なされます。
s
- 変換される short
short
の文字列表現Integer.toString(int)
public static short parseShort(String s) throws NumberFormatException
short
型として構文解析します。文字列にある文字はすべて、10 進数である必要があります。 ただし、1 番目の文字だけは、負の値を表すためにマイナス記号の ASCII 文字「-
」(「\u002D
」)であってもかまいません。結果として得られる short
値が返されます。 これは、この引数と基数 10 が parseShort(java.lang.String, int)
メソッドに引数として指定された場合とまったく同じです。
s
- 構文解析対象の short
表現を含む String
short
値
NumberFormatException
- 文字列が構文解析可能な short
を含まない場合public static short parseShort(String s, int radix) throws NumberFormatException
short
として構文解析します。文字列にある文字はすべて、指定された基数の桁に使う数字である必要があります。 これは、Character.digit(char, int)
が負ではない値を返すかどうかによって調べることができます。 ただし、1 番目の文字だけは、負の値を表すためにマイナス記号の ASCII 文字「-
」(「\u002D
」) であってもかまいません。結果として得られる byte
値が返されます。
以下に挙げる状況のどれかが発生した場合に、NumberFormatException
型の例外がスローされます。
null
であるか、長さゼロの文字列である
Character.MIN_RADIX
よりも小さいか、Character.MAX_RADIX
よりも大きい
'-'
('\u002d'
) であってもかまわない
short
型の値ではない
s
- 構文解析対象の short
表現を含む String
radix
- s
の構文解析時に使用する基数
short
値
NumberFormatException
- String
が構文解析可能な short
値を含まない場合public static Short valueOf(String s, int radix) throws NumberFormatException
String
から抽出された値を保持する Short
オブジェクトを返します。最初の引数は、2 番目の引数で指定された基数内の符号付き short
として解釈されます。 これは、引数が parseShort(java.lang.String, int)
メソッドに渡された場合とまったく同じです。生成された結果は、文字列により指定された short
値を表す Short
オブジェクトになります。 つまり、このメソッドが返す Short
オブジェクトの値は、次の値に等しくなります。
new Short(Short.parseShort(s, radix))
s
- 解析される文字列radix
- s
の解釈に使用する基数
Short
オブジェクト
NumberFormatException
- String
が構文解析可能な short
値を含まない場合public static Short valueOf(String s) throws NumberFormatException
String
により指定された値を保持する Short
オブジェクトを返します。引数は、符号付き 10 進数の short
として解釈されます。 これは、parseShort(java.lang.String)
メソッドに引数が指定された場合とまったく同じです。生成された結果は、文字列により指定された short
値を表す Short
オブジェクトになります。 つまり、このメソッドが返す Byte
オブジェクトの値は、次の値に等しくなります。
new Short(Short.parseShort(s))
s
- 解析される文字列
Short
オブジェクト
NumberFormatException
- String
が構文解析可能な short
値を含まない場合public static Short valueOf(short s)
Short(short)
に優先して使用されます。 その理由は、このメソッドが頻繁に要求される値をキャッシュするので、操作に必要な領域や時間がはるかに少なくて済む場合が多いためです。
s
- short 値
public static Short decode(String nm) throws NumberFormatException
String
を Short
にデコードします。次の文法の 10 進数、16 進数、および 8 進数を指定できます。
DecimalNumeral、HexDigits、および OctalDigits は、『Java 言語仕様』 の §3.10.1 で定義されています。
- DecodableString:
- Signopt DecimalNumeral
- Signopt
0x
HexDigits- Signopt
0X
HexDigits- Signopt
#
HexDigits- Signopt
0
OctalDigits
- Sign:
-
負の符号 (省略可能) と基数指示子のどちらかまたはその両方に続く文字シーケンス (「0x
」、「0X
」、「#
」、または先頭のゼロ) は、指定された基数 (10、16、または 8) で Short.parseShort
メソッドを使う場合と同じように構文解析されます。この文字シーケンスは正の数でなければならず、そうでない場合は NumberFormatException
がスローされます。指定された String
の最初の文字が負の符号である場合、生成された結果は否定されます。String
に空白文字を指定することはできません。
nm
- 復号化対象の String
nm
により表される short
値を保持する Short
オブジェクト
NumberFormatException
- String
が構文解析可能な short
値を含まない場合parseShort(java.lang.String, int)
public byte byteValue()
Short
の値を byte
として返します。
Number
内の byteValue
byte
型に変換した値public short shortValue()
Short
の値を short
として返します。
Number
内の shortValue
short
型に変換した値public int intValue()
Short
の値を int
として返します。
Number
内の intValue
int
型に変換した値public long longValue()
Short
の値を long
として返します。
Number
内の longValue
long
型に変換した値public float floatValue()
Short
の値を float
として返します。
Number
内の floatValue
float
型に変換した値public double doubleValue()
Short
の値を double
として返します。
Number
内の doubleValue
double
型に変換した値public String toString()
Short
の値を表す String
オブジェクトを返します。値は、符号付きの 10 進数表現に変換され、文字列として返されます。 これは、short
値が toString(short)
メソッドの引数として指定された場合とまったく同じです。
Object
内の toString
public int hashCode()
Short
のハッシュコードを返します。
Object
内の hashCode
Object.equals(java.lang.Object)
,
Hashtable
public boolean equals(Object obj)
true
になるのは、引数が null
ではなく、このオブジェクトと同じ short
値を含む Short
オブジェクトである場合だけです。
Object
内の equals
obj
- 比較対象のオブジェクト
true
、そうでない場合は false
Object.hashCode()
,
Hashtable
public int compareTo(Short anotherShort)
Short
オブジェクトを数値的に比較します。
Comparable<Short>
内の compareTo
anotherShort
- 比較対象の Short
Short
が引数 Short
と等しい場合は値 0
。この Short
が引数 Short
より小さい数値の場合は 0
より小さい値。この Short
が引数 Short
より大きい数値の場合は 0
より大きい値 (符号付きの比較)public static short reverseBytes(short i)
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