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JavaTM Platform Standard Ed. 6 |
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| 前のクラス 次のクラス | フレームあり フレームなし | |||||||||
| 概要: 入れ子 | フィールド | コンストラクタ | メソッド | 詳細: フィールド | コンストラクタ | メソッド | |||||||||
java.lang.Objectjava.awt.im.InputMethodHighlight
public class InputMethodHighlight
InputMethodHighlight は、変換されるテキストのハイライト属性を記述するため使われます。記述は 2 つのレベルで可能です。変換状態およびテキストが選択されているかどうかを特定する抽象レベルと、ハイライトを描画するために使われるスタイル属性を指定する具象レベルです。InputMethodHighlight は抽象レベルの記述を提供する必要があります。 具象レベルの記述は、提供する場合としない場合があります。具象スタイルが提供されない場合、レンダリングは Toolkit.mapInputMethodHighlight(java.awt.im.InputMethodHighlight) を使って具象スタイルにマップする必要があります。
抽象記述は、selected、state、および variation の 3 つのフィールドから構成されます。selected は、テキスト範囲が、たとえば変換候補が現在メニューに表示されているセグメントのように、インプットメソッドが現在実行中の範囲かどうかを示します。state は変換の状態を表します。状態値はインプットメソッドフレームワークによって定義され、抽象スタイルから具象スタイルへの全マッピングにおいて識別される必要があります。現在定義されている状態値は、raw (未変換) の値および変換された値です。これらの状態値は、テキスト変換の主な変換ステップの前後、つまりカナ漢字変換またはピンイン漢字変換の前後に使用することをお勧めします。variation フィールドでは、インプットメソッドが変換結果に関する追加情報を表すことができます。
InputMethodHighlight のインスタンスは、通常、INPUT_METHOD_HIGHLIGHT 属性の AttributedCharacterIterator から返される属性値として使用されます。個別のテキストセグメントを示すために、Annotation インスタンスにラップされることがあります。
AttributedCharacterIterator| フィールドの概要 | |
|---|---|
static int |
CONVERTED_TEXT
変換済みテキストの状態の定数です。 |
static int |
RAW_TEXT
未変換テキストの状態の定数です。 |
static InputMethodHighlight |
SELECTED_CONVERTED_TEXT_HIGHLIGHT
選択された変換済みテキストのデフォルトのハイライトの定数です。 |
static InputMethodHighlight |
SELECTED_RAW_TEXT_HIGHLIGHT
選択された未変換テキストのデフォルトのハイライトの定数です。 |
static InputMethodHighlight |
UNSELECTED_CONVERTED_TEXT_HIGHLIGHT
選択されていない変換済みテキストのデフォルトのハイライトの定数です。 |
static InputMethodHighlight |
UNSELECTED_RAW_TEXT_HIGHLIGHT
選択されていない未変換テキストのデフォルトのハイライトの定数です。 |
| コンストラクタの概要 | |
|---|---|
InputMethodHighlight(boolean selected,
int state)
インプットメソッドのハイライトレコードを作成します。 |
|
InputMethodHighlight(boolean selected,
int state,
int variation)
インプットメソッドのハイライトレコードを作成します。 |
|
InputMethodHighlight(boolean selected,
int state,
int variation,
Map<TextAttribute,?> style)
インプットメソッドのハイライトレコードを作成します。 |
|
| メソッドの概要 | |
|---|---|
int |
getState()
テキスト範囲の変換状態を返します。 |
Map<TextAttribute,?> |
getStyle()
テキスト範囲の描画スタイル属性、または null を返します。 |
int |
getVariation()
テキスト範囲のバリエーションを返します。 |
boolean |
isSelected()
テキスト範囲が選択されているかどうかを返します。 |
| クラス java.lang.Object から継承されたメソッド |
|---|
clone, equals, finalize, getClass, hashCode, notify, notifyAll, toString, wait, wait, wait |
| フィールドの詳細 |
|---|
public static final int RAW_TEXT
public static final int CONVERTED_TEXT
public static final InputMethodHighlight UNSELECTED_RAW_TEXT_HIGHLIGHT
public static final InputMethodHighlight SELECTED_RAW_TEXT_HIGHLIGHT
public static final InputMethodHighlight UNSELECTED_CONVERTED_TEXT_HIGHLIGHT
public static final InputMethodHighlight SELECTED_CONVERTED_TEXT_HIGHLIGHT
| コンストラクタの詳細 |
|---|
public InputMethodHighlight(boolean selected,
int state)
selected - テキスト範囲が選択されているかどうかstate - テキスト範囲の変換状態。RAW_TEXT または CONVERTED_TEXT
IllegalArgumentException - RAW_TEXT または CONVERTED_TEXT 以外の状態が指定された場合RAW_TEXT,
CONVERTED_TEXT
public InputMethodHighlight(boolean selected,
int state,
int variation)
selected - テキスト範囲が選択されているかどうかstate - テキスト範囲の変換状態。RAW_TEXT または CONVERTED_TEXTvariation - テキスト範囲のスタイルのバリエーション
IllegalArgumentException - RAW_TEXT または CONVERTED_TEXT 以外の状態が指定された場合RAW_TEXT,
CONVERTED_TEXT
public InputMethodHighlight(boolean selected,
int state,
int variation,
Map<TextAttribute,?> style)
selected - テキスト範囲が選択されているかどうかstate - テキスト範囲の変換状態。RAW_TEXT または CONVERTED_TEXTvariation - テキスト範囲のバリエーションstyle - テキスト範囲の描画スタイル属性、または null
IllegalArgumentException - RAW_TEXT または CONVERTED_TEXT 以外の状態が指定された場合RAW_TEXT,
CONVERTED_TEXT| メソッドの詳細 |
|---|
public boolean isSelected()
public int getState()
RAW_TEXT,
CONVERTED_TEXTpublic int getVariation()
public Map<TextAttribute,?> getStyle()
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