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JavaTM Platform Standard Ed. 6 |
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概要: 入れ子 | フィールド | コンストラクタ | メソッド | 詳細: フィールド | コンストラクタ | メソッド |
java.lang.Object java.util.EventObject java.awt.AWTEvent java.awt.event.InvocationEvent
public class InvocationEvent
AWT イベントのディスパッチャースレッドによってディスパッチされたときに、Runnable
上で run()
メソッドを実行するイベントです。このクラスは、新しいクラスを宣言して dispatch()
を定義する代わりに、ActiveEvent
の参照実装として使用できます。
このクラスのインスタンスは、invokeLater
および invokeAndWait
の呼び出しによって EventQueue
に置かれます。これによりクライアントのコードでは、特別な場合のコードを書くことなく AWTEventListener
オブジェクト内に、invokeLater
および invokeAndWait
に代わる関数を記述することができます。
ActiveEvent
,
EventQueue.invokeLater(java.lang.Runnable)
,
EventQueue.invokeAndWait(java.lang.Runnable)
,
AWTEventListener
,
直列化された形式フィールドの概要 | |
---|---|
protected boolean |
catchExceptions
true に設定した場合は、dispatch() が Throwable をキャッチしてそれを例外のインスタンス変数に格納します。 |
static int |
INVOCATION_DEFAULT
すべての InvocationEvent に対するデフォルトの識別子です。 |
static int |
INVOCATION_FIRST
呼び出しイベント識別子を表す整数型の範囲の、最初の番号です。 |
static int |
INVOCATION_LAST
呼び出しイベント識別子を表す整数型の範囲の、最後の番号です。 |
protected Object |
notifier
Runnable.run() メソッドの復帰後ただちに呼び出される notifyAll() メソッドを持つオブジェクトです (null の場合もある)。 |
protected Runnable |
runnable
呼び出される run() メソッドを持つ Runnable オブジェクトです。 |
クラス java.util.EventObject から継承されたフィールド |
---|
source |
コンストラクタの概要 | |
---|---|
protected |
InvocationEvent(Object source,
int id,
Runnable runnable,
Object notifier,
boolean catchThrowables)
InvocationEvent を構築します。 |
|
InvocationEvent(Object source,
Runnable runnable)
InvocationEvent を構築します。 |
|
InvocationEvent(Object source,
Runnable runnable,
Object notifier,
boolean catchThrowables)
InvocationEvent を構築します。 |
メソッドの概要 | |
---|---|
void |
dispatch()
Runnable の run() メソッドを実行し、notifier があれば run() が復帰するときに通知します。 |
Exception |
getException()
Runnable の run() メソッド実行時にキャッチされた Exception を返します。 |
Throwable |
getThrowable()
Runnable の run() メソッド実行時にキャッチされた Throwable を返します。 |
long |
getWhen()
このイベントが発生した時点のタイムスタンプを返します。 |
String |
paramString()
このイベントを特定するパラメータの文字列を返します。 |
クラス java.awt.AWTEvent から継承されたメソッド |
---|
consume, getID, isConsumed, setSource, toString |
クラス java.util.EventObject から継承されたメソッド |
---|
getSource |
クラス java.lang.Object から継承されたメソッド |
---|
clone, equals, finalize, getClass, hashCode, notify, notifyAll, wait, wait, wait |
フィールドの詳細 |
---|
public static final int INVOCATION_FIRST
public static final int INVOCATION_DEFAULT
public static final int INVOCATION_LAST
protected Runnable runnable
protected Object notifier
protected boolean catchExceptions
コンストラクタの詳細 |
---|
public InvocationEvent(Object source, Runnable runnable)
InvocationEvent
を構築します。この際、ディスパッチされたときに runnable の run
メソッドを実行する発生元のオブジェクトを指定します。 これは簡易コンストラクタです。InvocationEvent(source, runnable) の形式で呼び出した場合、InvocationEvent
(source, runnable, null, false) の呼び出しとまったく同じように動作します。
このメソッドは source
が null
の場合に IllegalArgumentException
をスローします。
source
- イベントの発生元の Object
runnable
- 実行される run
メソッドを持つ Runnable
IllegalArgumentException
- source
が null の場合InvocationEvent(Object, Runnable, Object, boolean)
public InvocationEvent(Object source, Runnable runnable, Object notifier, boolean catchThrowables)
InvocationEvent
を構築します。この際、ディスパッチされたときに runnable の run
メソッドを実行する発生元のオブジェクトを指定します。notifier が null
でない場合は、run
の復帰後ただちにそのオブジェクトの notifyAll()
が呼び出されます。 InvocationEvent(source, runnable, notifier, catchThrowables) の形式で呼び出した場合、InvocationEvent
(source, InvocationEvent.INVOCATION_DEFAULT, runnable, notifier, catchThrowables) の呼び出しとまったく同じように動作します。
このメソッドは source
が null
の場合に IllegalArgumentException
をスローします。
source
- イベントの発生元の Object
runnable
- 実行される run
メソッドを持つ Runnable
notifier
- Runnable.run
の復帰後に呼び出される notifyAll
メソッドを持つ ObjectcatchThrowables
- Runnable
の run
メソッドの実行時に、dispatch
により Throwable がキャッチされるか、これらの Throwable が EventDispatchThread のディスパッチループまで送られるかを指定する
IllegalArgumentException
- source
が null の場合InvocationEvent(Object, int, Runnable, Object, boolean)
protected InvocationEvent(Object source, int id, Runnable runnable, Object notifier, boolean catchThrowables)
InvocationEvent
を構築します。 この際、ディスパッチされたときに runnable の run
メソッドを実行する発生元のオブジェクトとイベントの識別子を指定します。notifier が null
でない場合は、run
の復帰後ただちにそのオブジェクトの notifyAll
が呼び出されます。 無効な id
を渡して、特定できない動作を発生させないようにしてください。このメソッドは source
が null
の場合に IllegalArgumentException
をスローします。
source
- イベントの発生元の Object
id
- イベントの識別子runnable
- 実行される run
メソッドを持つ Runnable
notifier
- Runnable.run
の復帰後に呼び出される notifyAll
メソッドを持つ Object
catchThrowables
- Runnable
の run
メソッドの実行時に、dispatch
により Throwable がキャッチされるか、これらの Throwable が EventDispatchThread のディスパッチループまで送られるかを指定する
IllegalArgumentException
- source
が null の場合メソッドの詳細 |
---|
public void dispatch()
run()
メソッドを実行し、notifier があれば run()
が復帰するときに通知します。
ActiveEvent
内の dispatch
public Exception getException()
run()
メソッド実行時にキャッチされた Exception を返します。
public Throwable getThrowable()
run()
メソッド実行時にキャッチされた Throwable を返します。
public long getWhen()
public String paramString()
AWTEvent
内の paramString
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