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JavaTM Platform Standard Ed. 6 |
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| 前のクラス 次のクラス | フレームあり フレームなし | |||||||||
| 概要: 入れ子 | フィールド | コンストラクタ | メソッド | 詳細: フィールド | コンストラクタ | メソッド | |||||||||
java.lang.Objectjava.util.EventObject
java.awt.AWTEvent
java.awt.event.InputMethodEvent
public class InputMethodEvent
インプットメソッドイベントには、インプットメソッドを利用して変換されているテキストについての情報が含まれています。インプットメソッドは、テキストが変更されると必ずイベントを送信します。現在インプットメソッドを使用しているテキストコンポーネントがアクティブクライアントである場合は、イベントはそのコンポーネントにディスパッチされます。それ以外の場合は、イベントは離れた変換ウィンドウにディスパッチされます。
インプットメソッドイベントに含まれているテキストは、確定テキストと、変換テキストの 2 つの部分から構成されています。どちらの部分も空の場合があります。2 つの部分はともに、直前のイベントで送られた未確定の変換テキスト、または現在選択されている確定テキストを置き換えます。確定テキストは、テキストコンポーネントの持続的なデータに統合されます。 そうすれば、再度送信されることはありません。変換テキストは、ユーザーの編集オペレーションを反映する変更とともに、繰り返し送信される場合があります。確定テキストは常に、変換テキストより優先されます。
| フィールドの概要 | |
|---|---|
static int |
CARET_POSITION_CHANGED
インプットメソッドテキストでの挿入ポイントが変更されたことを示すイベント型です。 |
static int |
INPUT_METHOD_FIRST
インプットメソッドイベント識別子に使う整数の範囲にある最初の番号です。 |
static int |
INPUT_METHOD_LAST
インプットメソッドイベント識別子に使う整数の範囲にある最後の番号です。 |
static int |
INPUT_METHOD_TEXT_CHANGED
インプットメソッドテキストが変更されたことを示すイベント型です。 |
| クラス java.util.EventObject から継承されたフィールド |
|---|
source |
| コンストラクタの概要 | |
|---|---|
InputMethodEvent(Component source,
int id,
AttributedCharacterIterator text,
int committedCharacterCount,
TextHitInfo caret,
TextHitInfo visiblePosition)
InputMethodEvent を構築します。 |
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InputMethodEvent(Component source,
int id,
long when,
AttributedCharacterIterator text,
int committedCharacterCount,
TextHitInfo caret,
TextHitInfo visiblePosition)
InputMethodEvent を構築します。 |
|
InputMethodEvent(Component source,
int id,
TextHitInfo caret,
TextHitInfo visiblePosition)
InputMethodEvent を構築します。 |
|
| メソッドの概要 | |
|---|---|
void |
consume()
イベントを消費して、イベントがその発生元によりデフォルトの方法で処理されないようにします。 |
TextHitInfo |
getCaret()
キャレットを取得します。 |
int |
getCommittedCharacterCount()
テキスト内の確定テキストの文字数を返します。 |
AttributedCharacterIterator |
getText()
確定テキストと変換テキストを結合したものを返します。 |
TextHitInfo |
getVisiblePosition()
優先して可視にすべき位置を返します。 |
long |
getWhen()
このイベントが発生した時点のタイムスタンプを返します。 |
boolean |
isConsumed()
このイベントが消費されたかどうかを返します。 |
String |
paramString()
このイベントを特定するパラメータの文字列を返します。 |
| クラス java.awt.AWTEvent から継承されたメソッド |
|---|
getID, setSource, toString |
| クラス java.util.EventObject から継承されたメソッド |
|---|
getSource |
| クラス java.lang.Object から継承されたメソッド |
|---|
clone, equals, finalize, getClass, hashCode, notify, notifyAll, wait, wait, wait |
| フィールドの詳細 |
|---|
public static final int INPUT_METHOD_FIRST
public static final int INPUT_METHOD_TEXT_CHANGED
public static final int CARET_POSITION_CHANGED
public static final int INPUT_METHOD_LAST
| コンストラクタの詳細 |
|---|
public InputMethodEvent(Component source,
int id,
long when,
AttributedCharacterIterator text,
int committedCharacterCount,
TextHitInfo caret,
TextHitInfo visiblePosition)
InputMethodEvent を構築します。このとき、イベントの発生元のコンポーネント、型、時刻、テキスト、キャレット、および visiblePosition を指定します。
キャレットと visiblePosition のオフセットは、現在の変換テキストとの相対位置で指定されます。つまり、INPUT_METHOD_TEXT_CHANGED イベントの場合は text 内の変換テキスト、それ以外の場合は先行する INPUT_METHOD_TEXT_CHANGED イベントの text 内の変換テキストになります。
無効な id を渡して、特定できない動作を発生させないようにしてください。このメソッドは source が null の場合に IllegalArgumentException をスローします。
source - イベントの発生元オブジェクトid - イベントの型when - イベントが発生した時間を指定する long 整数text - 確定テキストと変換テキストを合わせたもの。確定テキストが優先される。イベント型が CARET_POSITION_CHANGED の場合は null。INPUT_METHOD_TEXT_CHANGED イベントの場合は、確定テキストまたは変換テキストがないときは nullcommittedCharacterCount - テキスト内の確定された文字の数caret - キャレット (挿入ポイント)。現在の変換テキストにキャレットが存在しない場合は nullvisiblePosition - 優先して可視にすべき位置。現在の変換テキスト内に、可視にすべき位置についての指定がない場合は null
IllegalArgumentException - id が INPUT_METHOD_FIRST..INPUT_METHOD_LAST の範囲にない場合、id が CARET_POSITION_CHANGED で text が null でない場合、または committedCharacterCount が 0..(text.getEndIndex() - text.getBeginIndex()) の範囲にない場合
IllegalArgumentException - source が null の場合
public InputMethodEvent(Component source,
int id,
AttributedCharacterIterator text,
int committedCharacterCount,
TextHitInfo caret,
TextHitInfo visiblePosition)
InputMethodEvent を構築します。このとき、イベント発生元のコンポーネント、型、テキスト、キャレット、および visiblePosition を指定します。
キャレットと visiblePosition のオフセットは、現在の変換テキストとの相対位置で指定されます。つまり、INPUT_METHOD_TEXT_CHANGED イベントの場合は text 内の変換テキスト、それ以外の場合は先行する INPUT_METHOD_TEXT_CHANGED イベントの text 内の変換テキストになります。このイベントのタイムスタンプは、EventQueue.getMostRecentEventTime() 呼び出すことで初期化されます。
無効な id を渡して、特定できない動作を発生させないようにしてください。このメソッドは source が null の場合に IllegalArgumentException をスローします。
source - イベントの発生元オブジェクトid - イベントの型text - 確定テキストと変換テキストを合わせたもの。確定テキストが優先される。イベント型が CARET_POSITION_CHANGED の場合は null。INPUT_METHOD_TEXT_CHANGED イベントの場合は、確定テキストまたは変換テキストがないときは nullcommittedCharacterCount - テキスト内の確定された文字の数caret - キャレット (挿入ポイント)。現在の変換テキストにキャレットが存在しない場合は nullvisiblePosition - 優先して可視にすべき位置。現在の変換テキスト内に、可視にすべき位置についての指定がない場合は null
IllegalArgumentException - id が INPUT_METHOD_FIRST..INPUT_METHOD_LAST の範囲にない場合、id が CARET_POSITION_CHANGED で text が null でない場合、または committedCharacterCount が 0..(text.getEndIndex() - text.getBeginIndex()) の範囲にない場合
IllegalArgumentException - source が null の場合
public InputMethodEvent(Component source,
int id,
TextHitInfo caret,
TextHitInfo visiblePosition)
InputMethodEvent を構築します。 このとき、イベントの発生元のコンポーネント、型、キャレット、および visiblePosition を指定します。テキストは null、committedCharacterCount は 0 に設定します。
caret と visiblePosition のオフセットは、現在の変換テキストを基準にします。 つまり、イベントが CARET_POSITION_CHANGED として構築された場合は、先行する INPUT_METHOD_TEXT_CHANGED イベントの text 内の変換テキストになります。INPUT_METHOD_TEXT_CHANGED にテキストが存在しない場合、caret と visiblePosition は null である必要があります。このイベントのタイムスタンプは、EventQueue.getMostRecentEventTime() 呼び出すことで初期化されます。
無効な id を渡して、特定できない動作を発生させないようにしてください。このメソッドは source が null の場合に IllegalArgumentException をスローします。
source - イベントの発生元オブジェクトid - イベントの型caret - キャレット (挿入ポイント)。現在の変換テキストにキャレットが存在しない場合は nullvisiblePosition - 優先して可視にすべき位置。現在の変換テキスト内に、可視にすべき位置についての指定がない場合は null
IllegalArgumentException - id が INPUT_METHOD_FIRST..INPUT_METHOD_LAST の範囲にない場合
IllegalArgumentException - source が null の場合| メソッドの詳細 |
|---|
public AttributedCharacterIterator getText()
getCommittedCharacterCount() - 1 までの文字が確定されたテキストで、残りの文字が変換テキストです。
public int getCommittedCharacterCount()
public TextHitInfo getCaret()
キャレットのオフセットは、現在の変換テキストに対する相対値です。この場合の変換テキストは、イベントが INPUT_METHOD_TEXT_CHANGED の場合は getText() 内の変換テキスト、それ以外の場合は先行する INPUT_METHOD_TEXT_CHANGED イベントの getText() 内の変換テキストになります。
public TextHitInfo getVisiblePosition()
可視の位置のオフセットは、現在の変換テキストとの相対位置で指定されます。つまり、INPUT_METHOD_TEXT_CHANGED イベントの場合は、getText() 内の変換テキストになります。それ以外の場合は、先行する INPUT_METHOD_TEXT_CHANGED イベントの getText() 内の変換テキストです。
public void consume()
AWTEvent 内の consumepublic boolean isConsumed()
AWTEvent 内の isConsumedconsume()public long getWhen()
public String paramString()
AWTEvent 内の paramString
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