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JavaTM Platform Standard Ed. 6 |
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前のクラス 次のクラス | フレームあり フレームなし | |||||||||
概要: 入れ子 | フィールド | コンストラクタ | メソッド | 詳細: フィールド | コンストラクタ | メソッド |
java.lang.Object java.awt.Component java.awt.TextComponent java.awt.TextField
public class TextField
TextField
オブジェクトは、1 行のテキストの編集を行えるようにするテキストコンポーネントです。
たとえば、次の図は、幅の異なる 4 つのテキストフィールドを持つフレームを示しています。これらのテキストフィールドのうちの 2 つには、"Hello"
という定義済みのテキストが表示されます。
これら 4 つのテキストフィールドを生成するコードを次に示します。
TextField tf1, tf2, tf3, tf4; // a blank text field tf1 = new TextField(); // blank field of 20 columns tf2 = new TextField("", 20); // predefined text displayed tf3 = new TextField("Hello!"); // predefined text in 30 columns tf4 = new TextField("Hello", 30);
ユーザーがテキストフィールドでキーを押すたびに、1 つ以上のキーイベントがテキストフィールドに送られます。KeyEvent
は、keyPressed、keyReleased、keyTyped という 3 つの型のいずれかになります。キーイベントのプロパティーは、そのイベントがこれらの型のうちのどれになるか、およびキーイベントに適用される修飾子やイベント発生の時間などのイベントに関する追加情報を示します。
キーイベントは、コンポーネントの addKeyListener
メソッドを使って、そのイベントを受け取るように登録されているすべての KeyListener
オブジェクトまたは KeyAdapter
オブジェクトに渡されます。(KeyAdapter
オブジェクトは、 KeyListener
インタフェースを実装しています。
ActionEvent
をトリガーすることも可能です。テキストフィールドでアクションイベントが可能な場合、Return
キーを押すとイベントがトリガーされます。
TextField
クラスの processEvent
メソッドがアクションイベントを調べて、そのイベントを processActionEvent
に渡します。processActionEvent
メソッドは、このテキストフィールドが生成するアクションイベントを受け取るよう登録されているすべての ActionListener
オブジェクトにイベントを転送します。
KeyEvent
,
KeyAdapter
,
KeyListener
,
ActionEvent
,
Component.addKeyListener(java.awt.event.KeyListener)
,
processEvent(java.awt.AWTEvent)
,
processActionEvent(java.awt.event.ActionEvent)
,
addActionListener(java.awt.event.ActionListener)
,
直列化された形式入れ子のクラスの概要 | |
---|---|
protected class |
TextField.AccessibleAWTTextField
このクラスは TextField クラス用のアクセシビリティーのサポートを実装しています。 |
クラス java.awt.TextComponent から継承された入れ子のクラス/インタフェース |
---|
TextComponent.AccessibleAWTTextComponent |
クラス java.awt.Component から継承された入れ子のクラス/インタフェース |
---|
Component.AccessibleAWTComponent, Component.BaselineResizeBehavior, Component.BltBufferStrategy, Component.FlipBufferStrategy |
フィールドの概要 |
---|
クラス java.awt.TextComponent から継承されたフィールド |
---|
textListener |
クラス java.awt.Component から継承されたフィールド |
---|
BOTTOM_ALIGNMENT, CENTER_ALIGNMENT, LEFT_ALIGNMENT, RIGHT_ALIGNMENT, TOP_ALIGNMENT |
インタフェース java.awt.image.ImageObserver から継承されたフィールド |
---|
ABORT, ALLBITS, ERROR, FRAMEBITS, HEIGHT, PROPERTIES, SOMEBITS, WIDTH |
コンストラクタの概要 | |
---|---|
TextField()
新しいテキストフィールドを構築します。 |
|
TextField(int columns)
指定された列数で新しい空のテキストフィールドを構築します。 |
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TextField(String text)
指定されたテキストで初期化された新しいテキストフィールドを構築します。 |
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TextField(String text,
int columns)
指定されたテキストが表示されるように初期化され、指定された列数を表示できる幅の新しいテキストフィールドを構築します。 |
メソッドの概要 | ||
---|---|---|
void |
addActionListener(ActionListener l)
このテキストフィールドのアクションイベントを受け取るために、指定されたアクションリスナーを追加します。 |
|
void |
addNotify()
TextField のピアを作成します。 |
|
boolean |
echoCharIsSet()
このテキストフィールドでエコー用の文字が設定されているかどうかを示します。 |
|
AccessibleContext |
getAccessibleContext()
この TextField に関連した AccessibleContext を返します。 |
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ActionListener[] |
getActionListeners()
このテキストフィールドに登録されたすべてのアクションリスナーの配列を返します。 |
|
int |
getColumns()
このテキストフィールドの列数を返します。 |
|
char |
getEchoChar()
エコー用に使用される文字を返します。 |
|
|
getListeners(Class<T> listenerType)
この TextField に FooListener として、現在登録されているすべてのオブジェクトの配列を返します。 |
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Dimension |
getMinimumSize()
このテキストフィールドの最小サイズを返します。 |
|
Dimension |
getMinimumSize(int columns)
指定された列数での、このテキストフィールドの最小サイズを返します。 |
|
Dimension |
getPreferredSize()
このテキストフィールドの推奨サイズを返します。 |
|
Dimension |
getPreferredSize(int columns)
指定された列数での、このテキストフィールドの推奨サイズを返します。 |
|
Dimension |
minimumSize()
推奨されていません。 JDK Version 1.1 以降は、 getMinimumSize() に置き換えられました。 |
|
Dimension |
minimumSize(int columns)
推奨されていません。 JDK Version 1.1 以降は、 getMinimumSize(int) に置き換えられました。 |
|
protected String |
paramString()
この TextField の状態を表す文字列を返します。 |
|
Dimension |
preferredSize()
推奨されていません。 JDK Version 1.1 以降は、 getPreferredSize() に置き換えられました。 |
|
Dimension |
preferredSize(int columns)
推奨されていません。 JDK Version 1.1 以降は、 getPreferredSize(int) に置き換えられました。 |
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protected void |
processActionEvent(ActionEvent e)
このテキストフィールドで発生するアクションイベントを、登録された ActionListener オブジェクトにディスパッチすることにより、このイベントを処理します。 |
|
protected void |
processEvent(AWTEvent e)
このテキストフィールドのイベントを処理します。 |
|
void |
removeActionListener(ActionListener l)
以降このテキストフィールドからアクションイベントを受け取らないように、指定されたアクションリスナーを削除します。 |
|
void |
setColumns(int columns)
このテキストフィールドの列数を設定します。 |
|
void |
setEchoChar(char c)
このテキストフィールドのエコー文字を設定します。 |
|
void |
setEchoCharacter(char c)
推奨されていません。 JDK Version 1.1 以降は、 setEchoChar(char) に置き換えられました。 |
|
void |
setText(String t)
このテキストコンポーネントで表示されるテキストを、指定されたテキストに設定します。 |
クラス java.lang.Object から継承されたメソッド |
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clone, equals, finalize, getClass, hashCode, notify, notifyAll, wait, wait, wait |
コンストラクタの詳細 |
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public TextField() throws HeadlessException
HeadlessException
- GraphicsEnvironment.isHeadless() が true を返す場合GraphicsEnvironment.isHeadless()
public TextField(String text) throws HeadlessException
text
- 表示されるテキスト。text
が null
の場合は、空の文字列 ""
が表示される
HeadlessException
- GraphicsEnvironment.isHeadless() が true を返す場合GraphicsEnvironment.isHeadless()
public TextField(int columns) throws HeadlessException
columns
- 列数columns
が 0
より小さい場合、columns
は 0
に設定される
HeadlessException
- GraphicsEnvironment.isHeadless() が true を返す場合GraphicsEnvironment.isHeadless()
public TextField(String text, int columns) throws HeadlessException
text
- 表示されるテキスト。text
が null
の場合は、空の文字列 ""
が表示されるcolumns
- 列数columns
が 0
より小さい場合、columns
は 0
に設定される
HeadlessException
- GraphicsEnvironment.isHeadless() が true を返す場合GraphicsEnvironment.isHeadless()
メソッドの詳細 |
---|
public void addNotify()
TextComponent
内の addNotify
TextComponent.removeNotify()
public char getEchoChar()
エコー文字は、パスワード入力用テキストフィールドなど、ユーザー入力が画面に表示されてはならないテキストフィールドで使用されます。echoChar
= 0
の場合、ユーザーが入力したまま画面に表示されます。
Java プラットフォーム実装では、エコー文字の空でない限定的なセットだけをサポートしている場合があります。この関数は、もともと setEchoChar() で要求されたエコー文字を返します。TextField 実装によって実際に使用されるエコー文字は、異なる場合があります。
echoCharIsSet()
,
setEchoChar(char)
public void setEchoChar(char c)
エコー文字は、パスワード入力用テキストフィールドなど、ユーザー入力が画面に表示されてはならないテキストフィールドで使用されます。echoChar
= 0
に設定すると、ユーザー入力をふたたび画面に表示できます。
Java プラットフォーム実装では、エコー文字の空でない限定的なセットだけをサポートしている場合があります。サポートされていないエコー文字を設定しようとすると、代わりにデフォルトのエコー文字が使用されます。それ以降の getEchoChar() の呼び出しは、もともと要求されていたエコー文字を返します。これは、TextField 実装で実際に使用されるエコー文字と同一である場合も、同一でない場合もあります。
c
- このテキストフィールドのエコー文字echoCharIsSet()
,
getEchoChar()
@Deprecated public void setEchoCharacter(char c)
setEchoChar(char)
に置き換えられました。
public void setText(String t)
TextComponent
内の setText
t
- 新しいテキストTextComponent.getText()
public boolean echoCharIsSet()
エコー文字は、パスワード入力用テキストフィールドなど、ユーザー入力が画面に表示されてはならないテキストフィールドで使用されます。
true
、そうでない場合は false
setEchoChar(char)
,
getEchoChar()
public int getColumns()
setColumns(int)
public void setColumns(int columns)
columns
- 列数
IllegalArgumentException
- columns
に指定された値が 0
より小さい場合getColumns()
public Dimension getPreferredSize(int columns)
columns
- このテキストフィールドの列数
@Deprecated public Dimension preferredSize(int columns)
getPreferredSize(int)
に置き換えられました。
public Dimension getPreferredSize()
Component
内の getPreferredSize
Component.getMinimumSize()
,
LayoutManager
@Deprecated public Dimension preferredSize()
getPreferredSize()
に置き換えられました。
Component
内の preferredSize
public Dimension getMinimumSize(int columns)
columns
- このテキストフィールドの列数@Deprecated public Dimension minimumSize(int columns)
getMinimumSize(int)
に置き換えられました。
public Dimension getMinimumSize()
Component
内の getMinimumSize
Component.getPreferredSize()
,
LayoutManager
@Deprecated public Dimension minimumSize()
getMinimumSize()
に置き換えられました。
Component
内の minimumSize
public void addActionListener(ActionListener l)
AWT スレッドモデルの詳細については、「AWT Threading Issues」を参照してください。
l
- アクションリスナーremoveActionListener(java.awt.event.ActionListener)
,
getActionListeners()
,
ActionListener
public void removeActionListener(ActionListener l)
AWT スレッドモデルの詳細については、「AWT Threading Issues」を参照してください。
l
- アクションリスナーaddActionListener(java.awt.event.ActionListener)
,
getActionListeners()
,
ActionListener
public ActionListener[] getActionListeners()
ActionListener
、または現在アクションリスナーが登録されていない場合は空の配列addActionListener(java.awt.event.ActionListener)
,
removeActionListener(java.awt.event.ActionListener)
,
java.awt.event
public <T extends EventListener> T[] getListeners(Class<T> listenerType)
TextField
に FooListener
として、現在登録されているすべてのオブジェクトの配列を返します。FooListener
は、addFooListener
メソッドを使用して登録します。
FooListener.class
といったクラスリテラルを使用して、listenerType
引数を指定できます。たとえば、次のコードを使用して、そのアクションリスナーの TextField
t
を照会できます。
ActionListener[] als = (ActionListener[])(t.getListeners(ActionListener.class));このようなリスナーがない場合は空の配列を返します。
TextComponent
内の getListeners
listenerType
- 要求されるリスナーの型。java.util.EventListener
の下位インタフェースを指定
FooListener
として登録されているすべてのオブジェクトの配列。またはそのようなリスナーが追加されていない場合は空の配列
ClassCastException
- listenerType
が java.util.EventListener
を実装するクラスまたはインタフェースを指定しない場合getActionListeners()
protected void processEvent(AWTEvent e)
ActionEvent
のインスタンスである場合は、processActionEvent
メソッドを呼び出します。そうでない場合はスーパークラスの processEvent
を呼び出します。 イベントパラメータが null
の場合の動作は定義されていないため例外がスローされます。
TextComponent
内の processEvent
e
- イベントActionEvent
,
processActionEvent(java.awt.event.ActionEvent)
protected void processActionEvent(ActionEvent e)
ActionListener
オブジェクトにディスパッチすることにより、このイベントを処理します。
このコンポーネントに対してアクションイベントが使用可能でないかぎり、このメソッドは呼び出されません。アクションイベントは、次のどちらかの場合に使用可能になります。
ActionListener
オブジェクトが addActionListener
によって登録されている
enableEvents
によってアクションイベントが使用可能になっている
イベントパラメータが null
の場合の動作は定義されていないため例外がスローされます。
e
- アクションイベントActionListener
,
addActionListener(java.awt.event.ActionListener)
,
Component.enableEvents(long)
protected String paramString()
TextField
の状態を表す文字列を返します。このメソッドはデバッグ専用であり、返される文字列の内容および形式は実装によって異なります。返される文字列は空の場合がありますが、null
にはなりません。
TextComponent
内の paramString
public AccessibleContext getAccessibleContext()
Accessible
内の getAccessibleContext
TextComponent
内の getAccessibleContext
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JavaTM Platform Standard Ed. 6 |
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前のクラス 次のクラス | フレームあり フレームなし | |||||||||
概要: 入れ子 | フィールド | コンストラクタ | メソッド | 詳細: フィールド | コンストラクタ | メソッド |
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