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JavaTM Platform Standard Ed. 6 |
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前のクラス 次のクラス | フレームあり フレームなし | |||||||||
概要: 入れ子 | フィールド | コンストラクタ | メソッド | 詳細: フィールド | コンストラクタ | メソッド |
java.lang.Object java.awt.Component java.awt.Scrollbar
public class Scrollbar
Scrollbar
クラスは、よく使用されるユーザーインタフェースオブジェクトであるスクロールバーを実現します。スクロールバーは、ユーザーが値の範囲から値を選択できるようにするための便利な手段を提供します。次の 3 つの垂直スクロールバーは、赤、緑、青の色成分を選択するためのスライダコントロールとして使用できます。
この例のスクロールバーは、それぞれ次のようなコードを使って作成できます。
redSlider=new Scrollbar(Scrollbar.VERTICAL, 0, 1, 0, 255); add(redSlider);
また、スクロールバーは一定の値の範囲を表すことができます。たとえば、スクロールバーをテキストのスクロールに使用する場合は、「バブル」(「サム」または「スクロールボックス」ともいう) の幅で、可視のテキストの量を表すことができます。範囲を表すスクロールバーの例を次に示します。
この例のバブルによって表される値の範囲は、「可視量」になります。この例の水平スクロールバーは次のようなコードで作成できます。
ranger = new Scrollbar(Scrollbar.HORIZONTAL, 0, 60, 0, 300); add(ranger);
スクロールバーの実際の最大値は、maximum
から visible amount
を引いた値です。上記の例では、maximum
が 300 で、visible amount
が 60 なので、実際の最大値は 240 です。 スクロールバーのトラックの範囲は、0 〜 300 です。 バブルの左端は、スクロールバーの値を示します。
通常、ユーザーは、マウスを使ったジェスチャーを行うことによりスクロールバーの値を変更します。たとえば、ユーザーはスクロールバーのバブルを上下にドラッグしたり、スクロールバーの「ユニット」増分値領域または「ブロック」増分値領域をクリックしたりすることができます。また、キーボードジェスチャーをスクロールバーにマッピングすることもできます。通常、Page Up キーおよび Page Down キーは、スクロールバーの「ブロック」増分値領域および「ブロック」減分値領域のクリックに相当します。
ユーザーがスクロールバーの値を変更すると、スクロールバーは AdjustmentEvent
のインスタンスを受け取ります。スクロールバーはこのイベントを処理し、登録されているすべてのリスナーに渡します。
スクロールバーの値が変更されたときに通知を必要とするオブジェクトは、java.awt.event
パッケージで定義されるインタフェース AdjustmentListener
を実装する必要があります。addAdjustmentListener
メソッドおよび removeAdjustmentListener
メソッドを呼び出すことによって動的にリスナーを追加したり削除したりすることができます。
AdjustmentEvent
クラスは、次に示す 5 つの型の調整イベントを定義します。
AdjustmentEvent.TRACK
。この調整イベントは、ユーザーがスクロールバーのバブルをドラッグしたときに送出される
AdjustmentEvent.UNIT_INCREMENT
。この調整イベントは、ユーザーが水平スクロールバーの左矢印または垂直スクロールバーの上矢印をクリックするか、キーボードからそれに相当するジェスチャーを行なったときに送出される
AdjustmentEvent.UNIT_DECREMENT
。この調整イベントは、ユーザーが水平スクロールバーの右矢印または垂直スクロールバーの下矢印をクリックするか、キーボードからそれに相当するジェスチャーを行なったときに送出される
AdjustmentEvent.BLOCK_INCREMENT
。 この調整イベントは、ユーザーがトラック上で水平スクロールバーのバブルの左側または垂直スクロールバーのバブルの上側をクリックしたときに送出される。Page Up キーが定義されているキーボードをユーザーが使用している場合は、通常、Page Up キーがこれに相当する
AdjustmentEvent.BLOCK_DECREMENT
。 この調整イベントは、ユーザーがトラック上で水平スクロールバーのバブルの右側または垂直スクロールバーのバブルの下側をクリックしたときに送出される。Page Down キーが定義されているキーボードをユーザーが使用している場合は、通常、Page Down キーがこれに相当する
JDK 1.0 のイベントシステムは、下位互換性のためにサポートされていますが、新しいバージョンのプラットフォームでは使用しないでください。JDK 1.1 で導入された 5 つの型の調整イベントは、以前のバージョンのプラットフォームでスクロールバーに関連している 5 つのイベント型に対応しています。次のリストに、調整イベント型と、それらによって置き換えられた対応する JDK 1.0 イベント型を示します。
AdjustmentEvent.TRACK
が Event.SCROLL_ABSOLUTE
の代わりに使用される
AdjustmentEvent.UNIT_INCREMENT
が Event.SCROLL_LINE_UP
の代わりに使用される
AdjustmentEvent.UNIT_DECREMENT
が Event.SCROLL_LINE_DOWN
の代わりに使用される
AdjustmentEvent.BLOCK_INCREMENT
が Event.SCROLL_PAGE_UP
の代わりに使用される
AdjustmentEvent.BLOCK_DECREMENT
が Event.SCROLL_PAGE_DOWN
の代わりに使用される
注 -Scrollbar
は値の選択用にのみ使用することをお勧めします。コンテナ内にスクロール可能なコンポーネントを実装する場合は、ScrollPane
を使用することをお勧めします。この目的で Scrollbar
を使用すると、ペイント、キー処理、サイズ、位置に関する問題が発生する可能性があります。
AdjustmentEvent
,
AdjustmentListener
,
直列化された形式入れ子のクラスの概要 | |
---|---|
protected class |
Scrollbar.AccessibleAWTScrollBar
このクラスは Scrollbar クラス用のアクセシビリティーのサポートを実装しています。 |
クラス java.awt.Component から継承された入れ子のクラス/インタフェース |
---|
Component.AccessibleAWTComponent, Component.BaselineResizeBehavior, Component.BltBufferStrategy, Component.FlipBufferStrategy |
フィールドの概要 | |
---|---|
static int |
HORIZONTAL
水平スクロールバーを示す定数です。 |
static int |
VERTICAL
垂直スクロールバーを示す定数です。 |
クラス java.awt.Component から継承されたフィールド |
---|
BOTTOM_ALIGNMENT, CENTER_ALIGNMENT, LEFT_ALIGNMENT, RIGHT_ALIGNMENT, TOP_ALIGNMENT |
インタフェース java.awt.Adjustable から継承されたフィールド |
---|
NO_ORIENTATION |
インタフェース java.awt.image.ImageObserver から継承されたフィールド |
---|
ABORT, ALLBITS, ERROR, FRAMEBITS, HEIGHT, PROPERTIES, SOMEBITS, WIDTH |
コンストラクタの概要 | |
---|---|
Scrollbar()
新しい垂直スクロールバーを構築します。 |
|
Scrollbar(int orientation)
指定された方向の新しいスクロールバーを構築します。 |
|
Scrollbar(int orientation,
int value,
int visible,
int minimum,
int maximum)
指定された方向、初期値、可視量、最小値、および最大値を持つ新しいスクロールバーを構築します。 |
メソッドの概要 | ||
---|---|---|
void |
addAdjustmentListener(AdjustmentListener l)
このスクロールバーから AdjustmentEvent のインスタンスを受け取るために、指定された調整リスナーを追加します。 |
|
void |
addNotify()
Scrollbar のピアを作成します。 |
|
AccessibleContext |
getAccessibleContext()
この Scrollbar に関連付けられた AccessibleContext を返します。 |
|
AdjustmentListener[] |
getAdjustmentListeners()
このスクロールバーに登録されたすべての調整リスナーの配列を返します。 |
|
int |
getBlockIncrement()
このスクロールバーの「ブロック」増分値を返します。 |
|
int |
getLineIncrement()
推奨されていません。 JDK Version 1.1 以降は、 getUnitIncrement() に置き換えられました。 |
|
|
getListeners(Class<T> listenerType)
この Scrollbar に FooListener として、現在登録されているすべてのオブジェクトの配列を返します。 |
|
int |
getMaximum()
このスクロールバーの最大値を返します。 |
|
int |
getMinimum()
このスクロールバーの最小値を返します。 |
|
int |
getOrientation()
このスクロールバーの方向を返します。 |
|
int |
getPageIncrement()
推奨されていません。 JDK Version 1.1 以降は、 getBlockIncrement() に置き換えられました。 |
|
int |
getUnitIncrement()
このスクロールバーの「ユニット」増分値を返します。 |
|
int |
getValue()
このスクロールバーの現在値を返します。 |
|
boolean |
getValueIsAdjusting()
ユーザーがアクションを取得中であるために値の変更が進行している場合に、true を返します。 |
|
int |
getVisible()
推奨されていません。 JDK Version 1.1 以降は、 getVisibleAmount() に置き換えられました。 |
|
int |
getVisibleAmount()
このスクロールバーの可視量を返します。 |
|
protected String |
paramString()
この Scrollbar の状態を表す文字列を返します。 |
|
protected void |
processAdjustmentEvent(AdjustmentEvent e)
このスクロールバーで発生する調整イベントを、登録されている AdjustmentListener オブジェクトにディスパッチすることにより、調整イベントを処理します。 |
|
protected void |
processEvent(AWTEvent e)
このスクロールバーのイベントを処理します。 |
|
void |
removeAdjustmentListener(AdjustmentListener l)
このスクロールバーから AdjustmentEvent のインスタンスを受け取らないように、指定された調整リスナーを削除します。 |
|
void |
setBlockIncrement(int v)
このスクロールバーの「ブロック」増分値を設定します。 |
|
void |
setLineIncrement(int v)
推奨されていません。 JDK Version 1.1 以降は、 setUnitIncrement(int) に置き換えられました。 |
|
void |
setMaximum(int newMaximum)
このスクロールバーの最大値を設定します。 |
|
void |
setMinimum(int newMinimum)
このスクロールバーの最小値を設定します。 |
|
void |
setOrientation(int orientation)
このスクロールバーの方向を設定します。 |
|
void |
setPageIncrement(int v)
推奨されていません。 JDK Version 1.1 以降は、 setBlockIncrement() に置き換えられました。 |
|
void |
setUnitIncrement(int v)
このスクロールバーの「ユニット」増分値を設定します。 |
|
void |
setValue(int newValue)
このスクロールバーの値を、指定された値に設定します。 |
|
void |
setValueIsAdjusting(boolean b)
valueIsAdjusting プロパティーを設定します。 |
|
void |
setValues(int value,
int visible,
int minimum,
int maximum)
このスクロールバーの次の 4 つのプロパティーの値を設定します。 |
|
void |
setVisibleAmount(int newAmount)
このスクロールバーの可視量を設定します。 |
クラス java.lang.Object から継承されたメソッド |
---|
clone, equals, finalize, getClass, hashCode, notify, notifyAll, wait, wait, wait |
フィールドの詳細 |
---|
public static final int HORIZONTAL
public static final int VERTICAL
コンストラクタの詳細 |
---|
public Scrollbar() throws HeadlessException
プロパティー | 説明 | デフォルト値 |
---|---|---|
orientation | スクロールバーが垂直か 水平かを示す |
Scrollbar.VERTICAL |
value | スクロールバーのバブルの 位置を制御する値 |
0 |
visible amount | スクロールバーの範囲の可視量、 一般にスクロールバーのバブルの サイズで表される |
10 |
minimum | スクロールバーの最小値 | 0 |
maximum | スクロールバーの最大値 | 100 |
unit increment | Line Up キーまたは Line Down キー が押されるか、またはスクロールバーの 末尾の矢印がクリックされた場合の値の 変化した量 |
1 |
block increment | Page Up キーまたは Page Down キー が押されるか、スクロールバーのトラックが バブルの片側でクリックされた場合の値の 変化した量 |
10 |
HeadlessException
- GraphicsEnvironment.isHeadless() が true を返す場合GraphicsEnvironment.isHeadless()
public Scrollbar(int orientation) throws HeadlessException
orientation
引数は、水平スクロールバーを示す値である Scrollbar.HORIZONTAL
または垂直スクロールバーを示す値である Scrollbar.VERTICAL
のどちらかである必要があります。
orientation
- スクロールバーの方向を示す
IllegalArgumentException
- orientation
引数に不正な値が指定された場合
HeadlessException
- GraphicsEnvironment.isHeadless() が true を返す場合GraphicsEnvironment.isHeadless()
public Scrollbar(int orientation, int value, int visible, int minimum, int maximum) throws HeadlessException
orientation
引数は、水平スクロールバーを示す値である Scrollbar.HORIZONTAL
または垂直スクロールバーを示す値である Scrollbar.VERTICAL
のどちらかである必要があります。
このコンストラクタに指定されるパラメータは setValues(int, int, int, int)
に記述された制約に従います。
orientation
- スクロールバーの方向を示すvalue
- スクロールバーの初期値visible
- このスクロールバーの可視量。一般にバブルのサイズで表されるminimum
- スクロールバーの最小値maximum
- スクロールバーの最大値
IllegalArgumentException
- orientation
引数に不正な値が指定された場合
HeadlessException
- GraphicsEnvironment.isHeadless() が true を返す場合setValues(int, int, int, int)
,
GraphicsEnvironment.isHeadless()
メソッドの詳細 |
---|
public void addNotify()
Scrollbar
のピアを作成します。ピアは Scrollbar
の機能を変更せずに外観を変更できます。
Component
内の addNotify
Component.isDisplayable()
,
Component.removeNotify()
public int getOrientation()
Adjustable
内の getOrientation
Scrollbar.HORIZONTAL
または Scrollbar.VERTICAL
setOrientation(int)
public void setOrientation(int orientation)
orientation
- このスクロールバーの方向。Scrollbar.HORIZONTAL
または Scrollbar.VERTICAL
IllegalArgumentException
- orientation
に指定された値が不正な値である場合getOrientation()
public int getValue()
Adjustable
内の getValue
getMinimum()
,
getMaximum()
public void setValue(int newValue)
指定された値が現在の visibleAmount
の minimum
より小さい場合、または現在の maximum
より大きい場合は、visibleAmount
の minimum
または maximum
が適切な値に置き換えられます。
通常、プログラムは setValues
を呼び出すことによってのみ、スクロールバーの値を変更します。setValues
メソッドは、スクロールバーの最小値、最大値、可視量、および値プロパティーを、互いに矛盾しないように同時に、同期的に設定します。
このメソッドを呼び出しても AdjustmentEvent
はトリガーしません。
Adjustable
内の setValue
newValue
- スクロールバーの新しい値setValues(int, int, int, int)
,
getValue()
,
getMinimum()
,
getMaximum()
public int getMinimum()
Adjustable
内の getMinimum
getValue()
,
getMaximum()
public void setMinimum(int newMinimum)
setMinimum
を呼び出して、最小値を変更すると、その他の値 (最大値、可視量、および現在のスクロールバーの値) が新しい最小値に合わせて変更されます。
通常、プログラムは setValues
を呼び出すことによってのみ、スクロールバーの最小値を変更します。setValues
メソッドは、スクロールバーの最小値、最大値、可視量、および値プロパティーを、互いに矛盾しないように同時に、同期的に設定します。
最小値を Integer.MAX_VALUE
に設定すると、新しい最小値が Integer.MAX_VALUE - 1
に設定されます。
Adjustable
内の setMinimum
newMinimum
- このスクロールバーの新しい最小値setValues(int, int, int, int)
,
setMaximum(int)
public int getMaximum()
Adjustable
内の getMaximum
getValue()
,
getMinimum()
public void setMaximum(int newMaximum)
setMaximum
を呼び出して、最大値を変更すると、その他の値 (最小値、可視量、および現在のスクロールバーの値) が新しい最大値に合わせて変更されます。
通常、プログラムは setValues
を呼び出すことによってのみ、スクロールバーの最大値を変更します。setValues
メソッドは、スクロールバーの最小値、最大値、可視量、および値プロパティーを、互いに矛盾しないように同時に、同期的に設定します。
最大値を Integer.MIN_VALUE
に設定すると、新しい最大値が Integer.MIN_VALUE + 1
に設定されます。
Adjustable
内の setMaximum
newMaximum
- このスクロールバーの新しい最大値setValues(int, int, int, int)
,
setMinimum(int)
public int getVisibleAmount()
値の範囲の選択にスクロールバーを使用する場合、可視量を使用して、現在可視の値の範囲を表します。通常、スクロールバーのバブル (サムまたはスクロールボックスとも言う) のサイズによって、スクロールバーの範囲と可視量の関係を視覚的に表現します。
スクロールバーのバブルが移動不可能である場合 (バブルがスクロールバーのトラックの全体の長さを占める場合やスクロールバーが無効にされている場合など)、バブルが表示されないことがあります。バブルが表示されているかどうかは、getVisibleAmount
によって返される値に関係ありません。
Adjustable
内の getVisibleAmount
setVisibleAmount(int)
@Deprecated public int getVisible()
getVisibleAmount()
に置き換えられました。
public void setVisibleAmount(int newAmount)
値の範囲の選択にスクロールバーを使用する場合、可視量を使用して、現在可視の値の範囲を表します。通常、スクロールバーのバブル (サムまたはスクロールボックスとも言う) のサイズによって、スクロールバーの範囲と可視量の関係を視覚的に表現します。
スクロールバーのバブルが移動不可能である場合 (バブルがスクロールバーのトラックの全体の長さを占める場合やスクロールバーが無効にされている場合など)、バブルが表示されないことがあります。バブルが表示されているかどうかは、getVisibleAmount
によって返される値に関係ありません。
指定された可視量が one
より小さい場合、または現在の maximum - minimum
の値より大きい場合は、one
または maximum - minimum
が適切な値に置き換えられます。
通常、プログラムは setValues
を呼び出すことによってのみ、スクロールバーの値を変更します。setValues
メソッドは、スクロールバーの最小値、最大値、可視量、および値プロパティーを、互いに矛盾しないように同時に、同期的に設定します。
Adjustable
内の setVisibleAmount
newAmount
- 新しい可視量getVisibleAmount()
,
setValues(int, int, int, int)
public void setUnitIncrement(int v)
ユニット増分値は、ユーザーがスクロールバーのユニット増分値領域をアクティブ化したときに加算または減算される値です。 これは通常、スクロールバーが調整イベントとして受け取るマウスジェスチャーまたはキーボードジェスチャーを通じて行われます。ユニット増分値はゼロより大きくなければいけません。ユニット増分値を 1 より小さい値に設定しようとすると、値 1 が設定されます。
Adjustable
内の setUnitIncrement
v
- スクロールバーの値を増分または減分する量getUnitIncrement()
@Deprecated public void setLineIncrement(int v)
setUnitIncrement(int)
に置き換えられました。
public int getUnitIncrement()
ユニット増分値は、ユーザーがスクロールバーのユニット増分値領域をアクティブ化したときに加算または減算される値です。 これは通常、スクロールバーが調整イベントとして受け取るマウスジェスチャーまたはキーボードジェスチャーを通じて行われます。ユニット増分値はゼロより大きくなければいけません。
Adjustable
内の getUnitIncrement
setUnitIncrement(int)
@Deprecated public int getLineIncrement()
getUnitIncrement()
に置き換えられました。
public void setBlockIncrement(int v)
ブロック増分値は、ユーザーがスクロールバーのブロック増分値領域をアクティブ化したときに加算または減算される値です。 これは通常、スクロールバーが調整イベントとして受け取るマウスジェスチャーまたはキーボードジェスチャーを通じて行われます。ブロック増分値はゼロより大きくなければいけません。ブロック増分値を 1 より小さい値に設定しようとすると、値 1 が設定されます。
Adjustable
内の setBlockIncrement
v
- スクロールバーの値を増分または減分する量getBlockIncrement()
@Deprecated public void setPageIncrement(int v)
setBlockIncrement()
に置き換えられました。
public int getBlockIncrement()
ブロック増分値は、ユーザーがスクロールバーのブロック増分値領域をアクティブ化したときに加算または減算される値です。 これは通常、スクロールバーが調整イベントとして受け取るマウスジェスチャーまたはキーボードジェスチャーを通じて行われます。ブロック増分値はゼロより大きくなければいけません。
Adjustable
内の getBlockIncrement
setBlockIncrement(int)
@Deprecated public int getPageIncrement()
getBlockIncrement()
に置き換えられました。
public void setValues(int value, int visible, int minimum, int maximum)
value
、visibleAmount
、minimum
、および maximum
です。これらのプロパティーに設定された値が整合性がないかまたは不正な場合は、整合性を確保するよう変更されます。
このメソッドは、同時かつ同期的にこれら 4 つのスクロールバーのプロパティーの値を設定し、これらのプロパティーの値が相互に整合するようにします。これには、次の制約を適用する必要があります。この制約では、maximum
は minimum
より大きく、maximum - minimum
は Integer.MAX_VALUE
より大きく、visibleAmount
はゼロより大きく、visibleAmount
は maximum - minimum
より大きくなく、value
は minimum
より小さくなく、value
は maximum - visibleAmount
より大きくないことが要求されます。
このメソッドを呼び出しても AdjustmentEvent
はトリガーしません。
value
- 現在のウィンドウ内の位置visible
- スクロールバーの可視量minimum
- スクロールバーの最小値maximum
- スクロールバーの最大値setMinimum(int)
,
setMaximum(int)
,
setVisibleAmount(int)
,
setValue(int)
public boolean getValueIsAdjusting()
valueIsAdjusting
プロパティーの値setValueIsAdjusting(boolean)
public void setValueIsAdjusting(boolean b)
valueIsAdjusting
プロパティーを設定します。
b
- 調整が進行中の新しい状態getValueIsAdjusting()
public void addAdjustmentListener(AdjustmentListener l)
AdjustmentEvent
のインスタンスを受け取るために、指定された調整リスナーを追加します。l が null
の場合、例外はスローされず、処理も実行されません。 AWT スレッドモデルの詳細については、「AWT Threading Issues」を参照してください。
Adjustable
内の addAdjustmentListener
l
- 調整リスナーremoveAdjustmentListener(java.awt.event.AdjustmentListener)
,
getAdjustmentListeners()
,
AdjustmentEvent
,
AdjustmentListener
public void removeAdjustmentListener(AdjustmentListener l)
AdjustmentEvent
のインスタンスを受け取らないように、指定された調整リスナーを削除します。l が null
の場合、例外はスローされず、処理も実行されません。 AWT スレッドモデルの詳細については、「AWT Threading Issues」を参照してください。
Adjustable
内の removeAdjustmentListener
l
- 調整リスナーaddAdjustmentListener(java.awt.event.AdjustmentListener)
,
getAdjustmentListeners()
,
AdjustmentEvent
,
AdjustmentListener
public AdjustmentListener[] getAdjustmentListeners()
AdjustmentListener
、または現在調整リスナーが登録されていない場合は空の配列addAdjustmentListener(java.awt.event.AdjustmentListener)
,
removeAdjustmentListener(java.awt.event.AdjustmentListener)
,
AdjustmentEvent
,
AdjustmentListener
public <T extends EventListener> T[] getListeners(Class<T> listenerType)
Scrollbar
に FooListener
として、現在登録されているすべてのオブジェクトの配列を返します。FooListener
は、addFooListener
メソッドを使用して登録します。
FooListener.class
といったクラスリテラルを使用して、listenerType
引数を指定できます。たとえば、次のコードを使用して、そのマウスリスナーの Scrollbar
c
を照会できます。
MouseListener[] mls = (MouseListener[])(c.getListeners(MouseListener.class));このようなリスナーがない場合は空の配列を返します。
Component
内の getListeners
listenerType
- 要求されるリスナーの型。java.util.EventListener
の下位インタフェースを指定
FooListener
として登録されているすべてのオブジェクトの配列。リスナーが登録されていない場合は空の配列を返す
ClassCastException
- listenerType
が java.util.EventListener
を実装するクラスまたはインタフェースを指定しない場合Component.getComponentListeners()
,
Component.getFocusListeners()
,
Component.getHierarchyListeners()
,
Component.getHierarchyBoundsListeners()
,
Component.getKeyListeners()
,
Component.getMouseListeners()
,
Component.getMouseMotionListeners()
,
Component.getMouseWheelListeners()
,
Component.getInputMethodListeners()
,
Component.getPropertyChangeListeners()
protected void processEvent(AWTEvent e)
AdjustmentEvent
のインスタンスである場合は、processAdjustmentEvent
メソッドを呼び出します。そうでない場合は、スーパークラスの processEvent
メソッドを呼び出します。 イベントパラメータが null
の場合の動作は定義されていないため例外がスローされます。
Component
内の processEvent
e
- イベントAdjustmentEvent
,
processAdjustmentEvent(java.awt.event.AdjustmentEvent)
protected void processAdjustmentEvent(AdjustmentEvent e)
AdjustmentListener
オブジェクトにディスパッチすることにより、調整イベントを処理します。
このコンポーネントに対して調整イベントが使用可能でないかぎり、このメソッドは呼び出されません。調整イベントは、次のどちらかの場合に使用可能になります。
AdjustmentListener
オブジェクトが addAdjustmentListener
によって登録されている
enableEvents
によって調整イベントが使用可能になっている
イベントパラメータが null
の場合の動作は定義されていないため例外がスローされます。
e
- 調整イベントAdjustmentEvent
,
AdjustmentListener
,
addAdjustmentListener(java.awt.event.AdjustmentListener)
,
Component.enableEvents(long)
protected String paramString()
Scrollbar
の状態を表す文字列を返します。このメソッドはデバッグ専用であり、返される文字列の内容および形式は実装によって異なります。返される文字列は空の場合がありますが、null
にはなりません。
Component
内の paramString
public AccessibleContext getAccessibleContext()
Scrollbar
に関連付けられた AccessibleContext
を返します。スクロールバーの場合、AccessibleContext
は AccessibleAWTScrollBar
の形式を取ります。必要に応じて、新しい AccessibleAWTScrollBar
インスタンスが作成されます。
Accessible
内の getAccessibleContext
Component
内の getAccessibleContext
ScrollBar
の AccessibleContext
として機能する AccessibleAWTScrollBar
|
JavaTM Platform Standard Ed. 6 |
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前のクラス 次のクラス | フレームあり フレームなし | |||||||||
概要: 入れ子 | フィールド | コンストラクタ | メソッド | 詳細: フィールド | コンストラクタ | メソッド |
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