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JavaTM Platform Standard Ed. 6 |
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| 前のクラス 次のクラス | フレームあり フレームなし | |||||||||
| 概要: 入れ子 | フィールド | コンストラクタ | メソッド | 詳細: フィールド | コンストラクタ | メソッド | |||||||||
java.lang.Objectjava.awt.Component
java.awt.Choice
public class Choice
Choice クラスは選択範囲のポップアップメニューを表します。現在の選択範囲は、メニューのタイトルとして表示されます。
次のコード例では、ポップアップメニューを生成します。
Choice ColorChooser = new Choice();
ColorChooser.add("Green");
ColorChooser.add("Red");
ColorChooser.add("Blue");
この選択範囲メニューがパネルに追加されると、通常の状態では次のように表示されます。
この図では "Green" が現在の選択範囲です。オブジェクト上でマウスボタンを押すと、現在の選択範囲がハイライトされた状態でメニューが表示されます。
Choice コンポーネントの任意のサイズ変更をネイティブサポートしていないプラットフォームがあり、setSize() または getSize() の動作がこれによって制限を受ける場合があります。ネイティブな GUI Choice コンポーネントのサイズは、Choice 内に含まれる項目のフォントサイズや長さなどの属性で決定される場合がよくあります。
| 入れ子のクラスの概要 | |
|---|---|
protected class |
Choice.AccessibleAWTChoice
このクラスは Choice クラス用のユーザー補助機能のサポートを実装しています。 |
| クラス java.awt.Component から継承された入れ子のクラス/インタフェース |
|---|
Component.AccessibleAWTComponent, Component.BaselineResizeBehavior, Component.BltBufferStrategy, Component.FlipBufferStrategy |
| フィールドの概要 |
|---|
| クラス java.awt.Component から継承されたフィールド |
|---|
BOTTOM_ALIGNMENT, CENTER_ALIGNMENT, LEFT_ALIGNMENT, RIGHT_ALIGNMENT, TOP_ALIGNMENT |
| インタフェース java.awt.image.ImageObserver から継承されたフィールド |
|---|
ABORT, ALLBITS, ERROR, FRAMEBITS, HEIGHT, PROPERTIES, SOMEBITS, WIDTH |
| コンストラクタの概要 | |
|---|---|
Choice()
新しい選択範囲メニューを作成します。 |
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| メソッドの概要 | ||
|---|---|---|
void |
add(String item)
この Choice メニューに項目を追加します。 |
|
void |
addItem(String item)
Java 2 プラットフォーム v1.1 では使用しません。 |
|
void |
addItemListener(ItemListener l)
指定された項目リスナーを、この Choice メニューの項目イベント受信のために追加します。 |
|
void |
addNotify()
Choice のピアを生成します。 |
|
int |
countItems()
推奨されていません。 JDK Version 1.1 以降は、 getItemCount() に置き換えられました。 |
|
AccessibleContext |
getAccessibleContext()
この Choice に関連付けられる AccessibleContext を取得します。 |
|
String |
getItem(int index)
この Choice メニュー内の指定されたインデックスの文字列を返します。 |
|
int |
getItemCount()
この Choice メニュー内の項目数を返します。 |
|
ItemListener[] |
getItemListeners()
この選択範囲に登録されているすべての項目リスナーの配列を返します。 |
|
|
getListeners(Class<T> listenerType)
この Choice に FooListener として現在登録されているすべてのオブジェクトの配列を返します。 |
|
int |
getSelectedIndex()
現在選択されている項目のインデックスを返します。 |
|
String |
getSelectedItem()
現在選択されている文字列表現を返します。 |
|
Object[] |
getSelectedObjects()
現在選択されている項目を含む配列 (長さ 1) を返します。 |
|
void |
insert(String item,
int index)
この Choice の指定された位置に項目を挿入します。 |
|
protected String |
paramString()
この Choice メニューの状態を表す文字列を返します。 |
|
protected void |
processEvent(AWTEvent e)
この Choice のイベントを処理します。 |
|
protected void |
processItemEvent(ItemEvent e)
この Choice メニューで発生する項目イベントを、登録されているすべての ItemListener オブジェクトにディスパッチすることにより、項目イベントを処理します。 |
|
void |
remove(int position)
選択メニューから、指定された位置にある項目を削除します。 |
|
void |
remove(String item)
item の最初に表示される項目を Choice メニューから削除します。 |
|
void |
removeAll()
選択メニューからすべての項目を削除します。 |
|
void |
removeItemListener(ItemListener l)
この Choice メニューから項目イベントを受け取らないように、指定された項目リスナーを削除します。 |
|
void |
select(int pos)
この Choice メニューの選択項目を、指定された位置にある項目に設定します。 |
|
void |
select(String str)
この Choice メニューの選択項目を、指定された文字列と名前が同じ項目に設定します。 |
|
| クラス java.lang.Object から継承されたメソッド |
|---|
clone, equals, finalize, getClass, hashCode, notify, notifyAll, wait, wait, wait |
| コンストラクタの詳細 |
|---|
public Choice()
throws HeadlessException
デフォルトでは、select メソッドの呼び出しでユーザーが別の選択を行うまで、選択範囲メニューに追加された最初の項目が選択項目になります。
HeadlessException - GraphicsEnvironment.isHeadless() が true を返す場合GraphicsEnvironment.isHeadless(),
select(int),
select(java.lang.String)| メソッドの詳細 |
|---|
public void addNotify()
Choice のピアを生成します。このピアにより、Choice の機能を変更せずにその外観を変更することができます。
Component 内の addNotifyToolkit.createChoice(java.awt.Choice),
Component.getToolkit()public int getItemCount()
Choice メニュー内の項目数を返します。
Choice メニュー内の項目数getItem(int)@Deprecated public int countItems()
getItemCount() に置き換えられました。
public String getItem(int index)
Choice メニュー内の指定されたインデックスの文字列を返します。
index - 開始を示すインデックスgetItemCount()public void add(String item)
Choice メニューに項目を追加します。
item - 追加される項目
NullPointerException - 項目の値が null の場合public void addItem(String item)
add メソッドを使用してください。
この Choice メニューに項目を追加します。
item - 追加される項目
NullPointerException - その項目の値が null の場合
public void insert(String item,
int index)
index の値がこの選択範囲の項目数以上の場合、item はこの選択範囲の最後に追加されます。
項目が選択範囲に追加される最初の項目である場合、この項目が選択されます。最初の項目でない場合、選択される項目が移動される項目の場合は、選択範囲の最初の項目が選択されます。移動される項目でない場合は、その項目がそのまま選択されます。 挿入される項目。
item - 挿入される項目。null は指定不可index - 項目が挿入される位置
IllegalArgumentException - インデックスがゼロより小さい場合
public void remove(String item)
item の最初に表示される項目を Choice メニューから削除します。現在選択されている項目が削除対象の場合、選択範囲の最初の項目が選択項目になります。削除対象になっていない場合、現在の項目がそのまま選択されます (選択されたインデックスが必要に応じて更新されます)。
item - この Choice メニューから削除される項目
IllegalArgumentException - 選択メニューに項目がない場合public void remove(int position)
position - 項目の位置
IndexOutOfBoundsException - 指定された位置が範囲外である場合public void removeAll()
remove(java.lang.String)public String getSelectedItem()
getSelectedIndex()public Object[] getSelectedObjects()
null を返します。
ItemSelectable 内の getSelectedObjectsItemSelectablepublic int getSelectedIndex()
getSelectedItem()public void select(int pos)
Choice メニューの選択項目を、指定された位置にある項目に設定します。
このメソッドは、主にこのコンポーネント内の項目を初期状態で選択するために使用されます。このメソッドをプログラムによって呼び出す場合は、ItemEvent をトリガーしません。ItemEvent をトリガーする唯一の方法はユーザーの操作です。
pos - 選択項目の位置
IllegalArgumentException - 指定された位置が項目の数より大きいか、ゼロより小さい場合getSelectedItem(),
getSelectedIndex()public void select(String str)
Choice メニューの選択項目を、指定された文字列と名前が同じ項目に設定します。指定された文字列と同じ名前の項目が複数ある場合は、インデックス値がもっとも小さい項目が選択されます。
このメソッドは、主にこのコンポーネント内の項目を初期状態で選択するために使用されます。このメソッドをプログラムによって呼び出す場合は、ItemEvent をトリガーしません。ItemEvent をトリガーする唯一の方法はユーザーの操作です。
str - 指定された文字列getSelectedItem(),
getSelectedIndex()public void addItemListener(ItemListener l)
Choice メニューの項目イベント受信のために追加します。項目イベントは select の呼び出しではなく、ユーザーの入力に反応してリスナーに送信されます。l が null の場合、例外はスローされず、処理も実行されません。 AWT スレッドモデルの詳細については、「AWT Threading Issues」を参照してください。
ItemSelectable 内の addItemListenerl - 項目リスナーremoveItemListener(java.awt.event.ItemListener),
getItemListeners(),
select(int),
ItemEvent,
ItemListenerpublic void removeItemListener(ItemListener l)
Choice メニューから項目イベントを受け取らないように、指定された項目リスナーを削除します。l が null の場合、例外はスローされず、処理も実行されません。 AWT スレッドモデルの詳細については、「AWT Threading Issues」を参照してください。
ItemSelectable 内の removeItemListenerl - 項目リスナーaddItemListener(java.awt.event.ItemListener),
getItemListeners(),
ItemEvent,
ItemListenerpublic ItemListener[] getItemListeners()
ItemListener。または現在項目リスナーが登録されていない場合は空の配列addItemListener(java.awt.event.ItemListener),
removeItemListener(java.awt.event.ItemListener),
ItemEvent,
ItemListenerpublic <T extends EventListener> T[] getListeners(Class<T> listenerType)
Choice に FooListener として現在登録されているすべてのオブジェクトの配列を返します。FooListener は、addFooListener メソッドを使用して登録します。
FooListener.class といったクラスリテラルを使用して、listenerType 引数を指定できます。たとえば、この項目リスナーに対する Choice c の照会は次のコードで行います。
ItemListener[] ils = (ItemListener[])(c.getListeners(ItemListener.class));このようなリスナーがない場合は空の配列を返します。
Component 内の getListenerslistenerType - 要求されるリスナーの型。java.util.EventListener の下位インタフェースを指定
FooListener として登録されているすべてのオブジェクトの配列。またはそのようなリスナーが追加されていない場合は空の配列
ClassCastException - listenerType が java.util.EventListener を実装するクラスまたはインタフェースを指定しない場合getItemListeners()protected void processEvent(AWTEvent e)
ItemEvent のインスタンスである場合は、processItemEvent メソッドを呼び出します。そうでない場合は、スーパークラスの processEvent メソッドを呼び出します。 イベントパラメータが null の場合の動作は定義されていないため例外がスローされます。
Component 内の processEvente - イベントItemEvent,
processItemEvent(java.awt.event.ItemEvent)protected void processItemEvent(ItemEvent e)
Choice メニューで発生する項目イベントを、登録されているすべての ItemListener オブジェクトにディスパッチすることにより、項目イベントを処理します。
項目イベントがこのコンポーネント用に使用可能になっていないかぎり、このメソッドは呼び出されません。項目イベントは、次の項目の 1 つが発生したときに使用可能になります。
ItemListener オブジェクトが addItemListener を使って登録される
enableEvents によって項目イベントが使用可能になっている
イベントパラメータが null の場合の動作は定義されていないため例外がスローされます。
e - 項目イベントItemEvent,
ItemListener,
addItemListener(ItemListener),
Component.enableEvents(long)protected String paramString()
Choice メニューの状態を表す文字列を返します。このメソッドはデバッグ専用であり、返される文字列の内容および形式は実装によって異なります。返される文字列は空の場合がありますが、null にはなりません。
Component 内の paramStringChoice メニューのパラメータ文字列public AccessibleContext getAccessibleContext()
Choice に関連付けられる AccessibleContext を取得します。AccessibleContext は Choice のフォームを AccessibleAWTChoice から取得します。必要な場合は新しい AccessibleAWTChoice インスタンスを生成します。
Accessible 内の getAccessibleContextComponent 内の getAccessibleContextChoice の AccessibleContext として機能する AccessibleAWTChoice
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