ADDSEVERITY
Section: Linux Programmer's Manual (3)
Updated: 2016-03-15
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名前
addseverity - 新しい重大度 (severity class) を導入する
書式
#include <fmtmsg.h>
int addseverity(int severity, const char *s);
glibc 向けの機能検査マクロの要件 (feature_test_macros(7) 参照):
addseverity():
glibc 2.19 以降:
_DEFAULT_SOURCE
Glibc 2.19 以前:
_SVID_SOURCE
説明
この関数により、新しい重大度を導入できる。 この重大度は、 fmtmsg(3) 関数の severity 引数に入れることができる。
デフォルトでは、 fmtmsg(3) 関数は重大度 0-4 (文字列では (none), HALT, ERROR, WARNING, INFO)
の メッセージを表示する方法しか知らない。 この addseverity(3) の呼び出しにより、指定された文字列 s に指定された値
severity を付加する。 s が NULL の場合、数値 severity の重大度が削除される。
デフォルトの重大度のどれかを上書きしたり削除したりすることはできない。 重大度の値は負でない数としなければならない。
返り値
成功した場合、値 MM_OK が返される。 エラーの場合、返り値は MM_NOTOK である。
起こる可能性があるエラーには、以下のものが含まれる: メモリーを使い果たした。 存在しない重大度またはデフォルトの重大度を削除しようとした。
バージョン
addseverity() はバージョン 2.1 以降の glibc で提供されている。
属性
この節で使用されている用語の説明については、 attributes(7) を参照。
インターフェース | 属性 | 値
|
addseverity()
| Thread safety | MT-Safe
|
準拠
fmtmsg(3) 関数は X/Open Portability Guide に指定されているが、 この関数は指定されていない。 この関数は
System V システムで利用可能である。
注意
新しい重大度は、環境変数 SEV_LEVEL を設定することで追加することもできる。
関連項目
fmtmsg(3)
この文書について
この man ページは Linux man-pages プロジェクトのリリース 5.10 の一部である。プロジェクトの説明とバグ報告に関する情報は
https://www.kernel.org/doc/man-pages/ に書かれている。
Index
- 名前
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- 書式
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- 説明
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- 返り値
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- バージョン
-
- 属性
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- 準拠
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- 注意
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- 関連項目
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- この文書について
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