Oracleには、Java Platform Standard Edition (Java SE) 8を実装する製品として、Java SE Development Kit (JDK) 8およびJava SE Runtime Environment (JRE) 8という2つの製品があります。
JDK 8はJRE 8のスーパー・セットで、JRE 8のすべての機能に加えて、アプレットやアプリケーションの開発に必要なコンパイラおよびデバッガなどのツールを備えています。JRE 8は、Javaプログラミング言語で記述されたアプレットやアプリケーションを実行するためのライブラリ、Java仮想マシン(JVM)、その他のコンポーネントを提供します。JREには、標準および非標準Javaコンポーネントなど、Java SE仕様では要求されていないコンポーネントも含まれます。
次の概念図に、OracleのJava SE製品のコンポーネントを示します。