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Java(tm) Platform
Standard Edition 8

パッケージ org.omg.PortableServer.CurrentPackage

メソッドの実装に対して、呼出し元のオブジェクトの識別情報へのアクセス権を付与します。

参照: 説明

パッケージorg.omg.PortableServer.CurrentPackageの説明

メソッドの実装に対して、呼出し元のオブジェクトの識別情報へのアクセス権を付与します。Currentパッケージでは、複数のオブジェクトを実装するサーバントを使用できます。また、POAがディスパッチしたメソッドをサーバント上で呼び出すコンテキストでも使用できます。位置の透過性を実現するために、ローカル呼出しのコンテキストおよびリモート呼出しのコンテキストで、ORBはCurrentに対応する必要があります。アプリケーションがCurrentのインスタンスを取得するには、CORBA::ORB::resolve_initial_references("POACurrent")操作を実行します。POAがディスパッチしたメソッドのコンテキスト内でこのインスタンスを使用すれば、呼出し元のオブジェクトを識別するPOAObjectIdを取得できます。

パッケージの仕様

Java(TM) Platform, Standard Edition 6 ORBが準拠する公式の仕様のサポート・セクションの正確なリストは、「Java(TM) SE 6での正式なCORBAサポート仕様」を参照してください。

導入されたバージョン:
1.4
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詳細なAPIリファレンスおよび開発者ドキュメントについては、Java SEのドキュメントを参照してください。そのドキュメントには、概念的な概要、用語の定義、回避方法、有効なコード例などの、開発者を対象にしたより詳細な説明が含まれています。
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