public abstract class Formatter extends Object
通常、各ロギングHandlerにはFormatterが関連付けられます。FormatterはLogRecordを受け取り、それを文字列に変換します。
XMLFormatterなどの一部のフォーマッタは、一連のフォーマット済みレコードの前後に先頭文字列と末尾文字列を付加する必要があります。getHeaderおよびgetTailメソッドを使えば、これらの文字列を取得できます。
修飾子 | コンストラクタと説明 |
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protected |
Formatter()
新しいフォーマッタを構築します。
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修飾子と型 | メソッドと説明 |
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abstract String |
format(LogRecord record)
指定されたログ・レコードをフォーマットし、フォーマットされた文字列を返します。
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String |
formatMessage(LogRecord record)
ログ・レコードからのメッセージ文字列をローカライズするようにフォーマットします。
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String |
getHead(Handler h)
フォーマットされたレコードのセットのヘッダー文字列を返します。
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String |
getTail(Handler h)
フォーマットされたレコード・セットの末尾の文字列を返します。
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public abstract String format(LogRecord record)
通常、フォーマットされたStringの結果には、ローカライズされ、フォーマットされたバージョンのLogRecordのメッセージ・フィールドが含まれます。メッセージ・フィールドをローカライズし、フォーマットするには、formatMessage(java.util.logging.LogRecord)
簡易メソッドを使用することをお薦めします。
record
- フォーマットされるログ・レコード。public String getHead(Handler h)
この基底クラスは空の文字列を返しますが、この処理はサブクラスによってオーバーライドされる場合があります。
h
- ターゲット・ハンドラ(nullも可能)public String getTail(Handler h)
この基底クラスは空の文字列を返しますが、この処理はサブクラスによってオーバーライドされる場合があります。
h
- ターゲット・ハンドラ(nullも可能)public String formatMessage(LogRecord record)
メッセージ文字列は、レコードのResourceBundleを使用して、まずフォーマット文字列にローカライズされます。(ResourceBundleが存在しない場合またはメッセージ・キーが見つからない場合は、そのキーがフォーマット文字列として使用されます。)フォーマットStringは、java.textスタイルのフォーマット処理を使用します。
record
- rawメッセージを含むログ・レコード バグまたは機能を送信
詳細なAPIリファレンスおよび開発者ドキュメントについては、Java SEのドキュメントを参照してください。そのドキュメントには、概念的な概要、用語の定義、回避方法、有効なコード例などの、開発者を対象にしたより詳細な説明が含まれています。
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