public interface SQLInput
SQLInput
メソッドをプログラマが直接呼び出すことはありません。readerメソッド(readLong
、readBytes
など)を使用すると、SQLInput
オブジェクトの値を読み込むためにSQLData
インタフェースを実装することができます。SQLData
で説明したとおり、readerメソッドの呼出しは、対応する属性が型のSQL定義に出現する順序で行われる必要があります。最終値がSQL NULL
であったかどうかの確認には、wasNull
メソッドが使用されます。
getObject
メソッドがSQLData
インタフェースを実装するクラスのオブジェクトで呼び出されると、JDBCドライバはカスタム・マッピングされるユーザー定義型(UDT)のSQL型を判別するためにSQLData.getSQLType
メソッドを呼び出します。ドライバは、SQLInput
のインスタンスを作成し、UDTの属性を移植します。次に、ドライバは入力ストリームをSQLData.readSQL
メソッドに渡し、SQLData.readSQLメソッドはその実装で入力ストリームから属性を読み込むためのSQLInput
readerメソッドを呼び出します。
修飾子と型 | メソッドと説明 |
---|---|
Array |
readArray()
ストリームからSQL
ARRAY 値を読み込み、その値をJavaプログラミング言語のArray オブジェクトとして返します。 |
InputStream |
readAsciiStream()
ストリーム内の次の属性を読み込み、それをASCII文字のストリームとして返します。
|
BigDecimal |
readBigDecimal()
ストリーム内の次の属性を読み込み、それをJavaプログラミング言語の
java.math.BigDecimal オブジェクトとして返します。 |
InputStream |
readBinaryStream()
ストリーム内の次の属性を読み込み、それを未解釈のバイト・ストリームとして返します。
|
Blob |
readBlob()
ストリームからSQL
BLOB 値を読み込み、その値をJavaプログラミング言語のBlob オブジェクトとして返します。 |
boolean |
readBoolean()
ストリーム内の次の属性を読み込み、それをJavaプログラミング言語の
boolean として返します。 |
byte |
readByte()
ストリーム内の次の属性を読み込み、それをJavaプログラミング言語の
byte として返します。 |
byte[] |
readBytes()
ストリーム内の次の属性を読み込み、それをJavaプログラミング言語のバイトの配列として返します。
|
Reader |
readCharacterStream()
ストリーム内の次の属性を読み込み、それをUnicode文字のストリームとして返します。
|
Clob |
readClob()
ストリームからSQL
CLOB 値を読み込み、その値をJavaプログラミング言語のClob オブジェクトとして返します。 |
Date |
readDate()
ストリーム内の次の属性を読み込み、それを
java.sql.Date オブジェクトとして返します。 |
double |
readDouble()
ストリーム内の次の属性を読み込み、それをJavaプログラミング言語の
double として返します。 |
float |
readFloat()
ストリーム内の次の属性を読み込み、それをJavaプログラミング言語の
float として返します。 |
int |
readInt()
ストリーム内の次の属性を読み込み、それをJavaプログラミング言語の
int として返します。 |
long |
readLong()
ストリーム内の次の属性を読み込み、それをJavaプログラミング言語の
long として返します。 |
NClob |
readNClob()
ストリームからSQL
NCLOB 値を読み込み、その値をJavaプログラミング言語のNClob オブジェクトとして返します。 |
String |
readNString()
ストリーム内の次の属性を読み込み、それをJavaプログラミング言語の
String として返します。 |
Object |
readObject()
ストリームの先頭にあるデータを読み込み、それをJavaプログラミング言語の
Object として返します。 |
default <T> T |
readObject(Class<T> type)
ストリーム内の次の属性を読み込み、それをJavaプログラミング言語の
Object として返します。 |
Ref |
readRef()
ストリームからSQL
REF 値を読み込み、その値をJavaプログラミング言語のRef オブジェクトとして返します。 |
RowId |
readRowId()
ストリームからSQL
ROWID 値を読み込み、その値をJavaプログラミング言語のRowId オブジェクトとして返します。 |
short |
readShort()
ストリーム内の次の属性を読み込み、それをJavaプログラミング言語の
short として返します。 |
SQLXML |
readSQLXML()
ストリームからSQL
XML 値を読み込み、その値をJavaプログラミング言語のSQLXML オブジェクトとして返します。 |
String |
readString()
ストリーム内の次の属性を読み込み、それをJavaプログラミング言語の
String として返します。 |
Time |
readTime()
ストリーム内の次の属性を読み込み、それを
java.sql.Time オブジェクトとして返します。 |
Timestamp |
readTimestamp()
ストリーム内の次の属性を読み込み、それを
java.sql.Timestamp オブジェクトとして返します。 |
URL |
readURL()
ストリームからSQL
DATALINK 値を読み込み、その値をJavaプログラミング言語のjava.net.URL オブジェクトとして返します。 |
boolean |
wasNull()
最後に読み込まれた値がSQL
NULL かどうかを取得します。 |
String readString() throws SQLException
String
として返します。NULL
の場合はnull
を返すSQLException
- データベース・アクセス・エラーが発生した場合SQLFeatureNotSupportedException
- JDBCドライバがこのメソッドをサポートしない場合boolean readBoolean() throws SQLException
boolean
として返します。NULL
の場合はfalse
を返すSQLException
- データベース・アクセス・エラーが発生した場合SQLFeatureNotSupportedException
- JDBCドライバがこのメソッドをサポートしない場合byte readByte() throws SQLException
byte
として返します。NULL
の場合は0
を返すSQLException
- データベース・アクセス・エラーが発生した場合SQLFeatureNotSupportedException
- JDBCドライバがこのメソッドをサポートしない場合short readShort() throws SQLException
short
として返します。NULL
の場合は0
を返すSQLException
- データベース・アクセス・エラーが発生した場合SQLFeatureNotSupportedException
- JDBCドライバがこのメソッドをサポートしない場合int readInt() throws SQLException
int
として返します。NULL
の場合は0
を返すSQLException
- データベース・アクセス・エラーが発生した場合SQLFeatureNotSupportedException
- JDBCドライバがこのメソッドをサポートしない場合long readLong() throws SQLException
long
として返します。NULL
の場合は0
を返すSQLException
- データベース・アクセス・エラーが発生した場合SQLFeatureNotSupportedException
- JDBCドライバがこのメソッドをサポートしない場合float readFloat() throws SQLException
float
として返します。NULL
の場合は0
を返すSQLException
- データベース・アクセス・エラーが発生した場合SQLFeatureNotSupportedException
- JDBCドライバがこのメソッドをサポートしない場合double readDouble() throws SQLException
double
として返します。NULL
の場合は0
を返すSQLException
- データベース・アクセス・エラーが発生した場合SQLFeatureNotSupportedException
- JDBCドライバがこのメソッドをサポートしない場合BigDecimal readBigDecimal() throws SQLException
java.math.BigDecimal
オブジェクトとして返します。NULL
の場合はnull
を返すSQLException
- データベース・アクセス・エラーが発生した場合SQLFeatureNotSupportedException
- JDBCドライバがこのメソッドをサポートしない場合byte[] readBytes() throws SQLException
NULL
の場合はnull
を返すSQLException
- データベース・アクセス・エラーが発生した場合SQLFeatureNotSupportedException
- JDBCドライバがこのメソッドをサポートしない場合Date readDate() throws SQLException
java.sql.Date
オブジェクトとして返します。NULL
の場合はnull
を返すSQLException
- データベース・アクセス・エラーが発生した場合SQLFeatureNotSupportedException
- JDBCドライバがこのメソッドをサポートしない場合Time readTime() throws SQLException
java.sql.Time
オブジェクトとして返します。NULL
の場合はnull
を返すSQLException
- データベース・アクセス・エラーが発生した場合SQLFeatureNotSupportedException
- JDBCドライバがこのメソッドをサポートしない場合Timestamp readTimestamp() throws SQLException
java.sql.Timestamp
オブジェクトとして返します。NULL
の場合はnull
を返すSQLException
- データベース・アクセス・エラーが発生した場合SQLFeatureNotSupportedException
- JDBCドライバがこのメソッドをサポートしない場合Reader readCharacterStream() throws SQLException
NULL
の場合はnull
を返すSQLException
- データベース・アクセス・エラーが発生した場合SQLFeatureNotSupportedException
- JDBCドライバがこのメソッドをサポートしない場合InputStream readAsciiStream() throws SQLException
NULL
の場合はnull
を返すSQLException
- データベース・アクセス・エラーが発生した場合SQLFeatureNotSupportedException
- JDBCドライバがこのメソッドをサポートしない場合InputStream readBinaryStream() throws SQLException
NULL
の場合はnull
を返すSQLException
- データベース・アクセス・エラーが発生した場合SQLFeatureNotSupportedException
- JDBCドライバがこのメソッドをサポートしない場合Object readObject() throws SQLException
Object
として返します。返されるオブジェクトの実際の型は、デフォルトの型マップおよびこのストリームのこのストリームの型マップに示されるカスタマイズによって判定されます。
型マップはストリームがアプリケーションに渡される前にJDBCドライバによってストリームに登録されます。
ストリームの先頭にあるデータがSQL NULL
の場合、このメソッドはnull
を返します。データがSQL構造化型または個別の型の場合は、ストリームの先頭にあるデータのSQL型を判定します。ストリームの型マップにSQL型のエントリがある場合は、ドライバは適切なクラスのオブジェクトを構築してから、そのオブジェクトでSQLData.readSQL
メソッドを呼び出します。SQLData.readSQLメソッドはそのメソッドのために記述されたプロトコルを使用して、ストリームから追加データを読み込みます。
Object
としてのデータ。データがSQL NULL
の場合はnull
SQLException
- データベース・アクセス・エラーが発生した場合SQLFeatureNotSupportedException
- JDBCドライバがこのメソッドをサポートしない場合Ref readRef() throws SQLException
REF
値を読み込み、その値をJavaプログラミング言語のRef
オブジェクトとして返します。REF
値を表すRef
オブジェクト。読み込まれた値がSQL NULL
の場合はnull
SQLException
- データベース・アクセス・エラーが発生した場合SQLFeatureNotSupportedException
- JDBCドライバがこのメソッドをサポートしない場合Blob readBlob() throws SQLException
BLOB
値を読み込み、その値をJavaプログラミング言語のBlob
オブジェクトとして返します。BLOB
値のデータを表すBlob
オブジェクト。読み込まれた値がSQL NULL
の場合はnull
SQLException
- データベース・アクセス・エラーが発生した場合SQLFeatureNotSupportedException
- JDBCドライバがこのメソッドをサポートしない場合Clob readClob() throws SQLException
CLOB
値を読み込み、その値をJavaプログラミング言語のClob
オブジェクトとして返します。CLOB
値のデータを表すClob
オブジェクト。読み込まれた値がSQL NULL
の場合はnull
SQLException
- データベース・アクセス・エラーが発生した場合SQLFeatureNotSupportedException
- JDBCドライバがこのメソッドをサポートしない場合Array readArray() throws SQLException
ARRAY
値を読み込み、その値をJavaプログラミング言語のArray
オブジェクトとして返します。ARRAY
値のデータを表すArray
オブジェクト。読み込まれた値がSQL NULL
の場合はnull
SQLException
- データベース・アクセス・エラーが発生した場合SQLFeatureNotSupportedException
- JDBCドライバがこのメソッドをサポートしない場合boolean wasNull() throws SQLException
NULL
かどうかを取得します。NULL
の場合はtrue
、そうでない場合はfalse
SQLException
- データベース・アクセス・エラーが発生した場合SQLFeatureNotSupportedException
- JDBCドライバがこのメソッドをサポートしない場合URL readURL() throws SQLException
DATALINK
値を読み込み、その値をJavaプログラミング言語のjava.net.URL
オブジェクトとして返します。java.net.URL
オブジェクト。SQLException
- データベース・アクセス・エラーが発生した場合、またはURLが無効の場合SQLFeatureNotSupportedException
- JDBCドライバがこのメソッドをサポートしない場合NClob readNClob() throws SQLException
NCLOB
値を読み込み、その値をJavaプログラミング言語のNClob
オブジェクトとして返します。NCLOB
値のデータを表すNClob
オブジェクト。読み込まれた値がSQL NULL
の場合はnull
SQLException
- データベース・アクセス・エラーが発生した場合SQLFeatureNotSupportedException
- JDBCドライバがこのメソッドをサポートしない場合String readNString() throws SQLException
String
として返します。NCHAR
、NVARCHAR
、およびLONGNVARCHAR
列にアクセスするときに使用します。NULL
の場合はnull
を返すSQLException
- データベース・アクセス・エラーが発生した場合SQLFeatureNotSupportedException
- JDBCドライバがこのメソッドをサポートしない場合SQLXML readSQLXML() throws SQLException
XML
値を読み込み、その値をJavaプログラミング言語のSQLXML
オブジェクトとして返します。XML
値のデータを表すSQLXML
オブジェクト。読み込まれた値がSQL NULL
の場合はnull
SQLException
- データベース・アクセス・エラーが発生した場合SQLFeatureNotSupportedException
- JDBCドライバがこのメソッドをサポートしない場合RowId readRowId() throws SQLException
ROWID
値を読み込み、その値をJavaプログラミング言語のRowId
オブジェクトとして返します。ROWID
値のデータを表すRowId
オブジェクト。読み込まれた値がSQL NULL
の場合はnull
SQLException
- データベース・アクセス・エラーが発生した場合SQLFeatureNotSupportedException
- JDBCドライバがこのメソッドをサポートしない場合default <T> T readObject(Class<T> type) throws SQLException
Object
として返します。返されるオブジェクトの実際の型は、指定されたJavaデータ型およびこのストリームの型マップに示されるカスタマイズによって判定されます。
型マップはストリームがアプリケーションに渡される前にJDBCドライバによってストリームに登録されます。
ストリームの先頭にある属性がSQL NULL
の場合、このメソッドはnull
を返します。属性がSQL構造化型または個別の型の場合は、ストリームの先頭にある属性のSQL型を判定します。ストリームの型マップにSQL型のエントリがある場合は、ドライバは適切なクラスのオブジェクトを構築してから、そのオブジェクトでSQLData.readSQL
メソッドを呼び出します。SQLData.readSQLメソッドはそのメソッドのために記述されたプロトコルを使用して、ストリームから追加データを読み込みます。
デフォルト実装はSQLFeatureNotSupportedException
をスローします
T
- このClassオブジェクトでモデル化されるクラスの型type
- 属性の変換後のJavaデータ型を表すクラス。Object
としての属性。属性がSQL NULL
の場合はnull
SQLException
- データベース・アクセス・エラーが発生した場合SQLFeatureNotSupportedException
- JDBCドライバがこのメソッドをサポートしない場合 バグまたは機能を送信
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