public abstract class UserPrincipalLookupService extends Object
UserPrincipal
は、ファイル・システム内のオブジェクトへのアクセス権を特定するために使用できる識別情報を表します。GroupPrincipal
は、グループ識別情報を表します。UserPrincipalLookupService
では、名前またはグループ名(通常はユーザー名またはアカウント名)で識別情報を検索するメソッドを定義しています。名前やグループ名の大文字小文字を区別するかどうかは、実装によって異なります。グループの正確な定義は実装に固有のものですが、一般にグループはそのグループのメンバーのアクセス権を特定するために管理目的で作成された識別情報を表します。特に、名前とグループの名前空間が同じであるか異なるかは実装に固有のものです。プラットフォーム全体の動作の一貫性と正確性を確保するために、それらの名前空間がまったく異なるものであるかようにこのAPIを使用することをお薦めします。つまり、ユーザーの検索にはlookupPrincipalByName
を使用し、グループの検索にはlookupPrincipalByGroupName
を使用するようにしてください。FileSystem.getUserPrincipalLookupService()
修飾子 | コンストラクタと説明 |
---|---|
protected |
UserPrincipalLookupService()
このクラスの新しいインスタンスを初期化します。
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修飾子と型 | メソッドと説明 |
---|---|
abstract GroupPrincipal |
lookupPrincipalByGroupName(String group)
グループ主体をグループ名で検索します。
|
abstract UserPrincipal |
lookupPrincipalByName(String name)
ユーザー主体を名前で検索します。
|
protected UserPrincipalLookupService()
public abstract UserPrincipal lookupPrincipalByName(String name) throws IOException
name
- 検索するユーザー主体の文字列表現UserPrincipalNotFoundException
- その主体が存在しない場合IOException
- 入出力エラーが発生した場合SecurityException
- デフォルト・プロバイダで、セキュリティ・マネージャがインストールされている場合は、RuntimePermission
("lookupUserInformation")がチェックされます。public abstract GroupPrincipal lookupPrincipalByGroupName(String group) throws IOException
実装がグループの概念をまったくサポートしていない場合、このメソッドは常にUserPrincipalNotFoundException
をスローします。ユーザー・アカウントとグループの名前空間が同じ場合、このメソッドはlookupPrincipalByName
を呼び出すことと同じです。
group
- 検索するグループの文字列表現UserPrincipalNotFoundException
- その主体が存在しないか、グループでない場合IOException
- 入出力エラーが発生した場合SecurityException
- デフォルト・プロバイダで、セキュリティ・マネージャがインストールされている場合は、RuntimePermission
("lookupUserInformation")がチェックされます。 バグまたは機能を送信
詳細なAPIリファレンスおよび開発者ドキュメントについては、Java SEのドキュメントを参照してください。そのドキュメントには、概念的な概要、用語の定義、回避方法、有効なコード例などの、開発者を対象にしたより詳細な説明が含まれています。
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