Java Archive (JAR) ファイル
JAR (Java ARchive) は、多数のファイルを 1 つのファイルに集約するための、プラットフォームから独立したファイル形式です。複数の Java アプレットおよびそのほかに必要とされるコンポーネント (.class ファイル、イメージと音声) は、JAR ファイルにバンドルされ、単一の HTTP トランザクションでブラウザにダウンロードされます。これによりダウンロードの速度は大きく改善されます。JAR フォーマットは、圧縮もサポートします。これによって、ファイルサイズが縮小され、さらにダウンロード時間が改善されます。加えて、アプレットの作成者は JAR ファイル中の個別のエントリに電子的な署名を付加することにより配布元を認証できます。また、完全に拡張可能です。
概要および仕様
API の仕様
チュートリアルおよびプログラマーズガイド
拡張機能
- JDKTM 6 の拡張機能 - リリース 5.0 から 6.0 への移行に伴う API、
jar
コマンド、jar/zip 実装の変更点の注釈付きリスト。
JAR ツール
詳細情報
- 拡張機能メカニズムのアーキテクチャー - Java プラットフォームを拡張するメカニズムでは、JAR ファイル形式を使用して拡張機能クラスのパッケージ化を行います。マニフェスト属性により、拡張機能メカニズム、およびパッケージのシーリングやパッケージのバージョン管理などの関連機能が使用できます。