Java™ の国際化サポート
国際化とは、技術的な変更をせずにアプリケーションをさまざまな言語および地域に適合させるための、アプリケーションの設計プロセスのことです。国際化 (internationalization) という語は、最初の「i」と最後の「n」の間に 18 文字あるため、i18n と略されることがあります。
国際化されたプログラムには、次の特徴があります。
- ローカリゼーションデータを追加することにより、同じ実行可能ファイルを世界中で実行できる。
- ステータスメッセージや GUI コンポーネントのラベルなどの、テキスト要素がプログラム内でハードコード化されていない。その代わり、ソースコードの外側に保存され、動的に取り出される。
- 新しい言語をサポートするために再コンパイルをする必要がない。
- 日付や通貨などの文化に依存するデータが、エンドユーザーの地域と言語に一致した形式で表示される。
- 短期間でローカライズできる。
謝辞: 国際化 API の設計および実装の多くは、シリコンバレーにある IBM の Center for Java Technology によるものです。Java Software は、彼らの功績に感謝します。
概要
チュートリアルおよびプログラマーズガイド
API の拡張機能
詳細情報