Java 並行処理ユーティリティー
並行処理ユーティリティーパッケージは、スレッドプールやブロックキューなど、パフォーマンスの高いスレッドユーティリティーのための強力で拡張可能なフレームワークを提供します。このパッケージを利用するプログラマは、これらのユーティリティーを自分で作成する手間から解放されます。ちょうど、Collections Framework のおかげでデータ構造を構築する労力が軽減されたのと同じです。さらに、これらのパッケージは、高度な並行処理プログラミングに利用できる下位レベルのプリミティブ機能も提供します。
概要
- 概要 - 並行処理ユーティリティーの概要。
API の仕様
- java.util.concurrent パッケージ (パッケージの解説)
- java.util.concurrent.atomic パッケージ (パッケージの解説)
- java.util.concurrent.locks パッケージ (パッケージの解説)
チュートリアル
API の拡張機能
詳細情報
- Java 非推奨スレッドプリミティブ
- JSR 166 - 並行処理ユーティリティー
- 『Java スレッドプログラミング - 並列オブジェクト指向プログラミングの設計原理』(Doug Lea 著)。第 3 版、Addison-Wesley 出版。第一線で活躍する専門家であり、Java プラットフォームの並行処理フレームワークのアーキテクトでもある著者による、総合的な解説書です。
- Java 分岐/結合フレームワークに関する解説 (PDF)
- Java 並行処理に関するアニメーション (並列処理機能の使用法を説明するアニメーション)