public abstract class DocumentBuilder extends Object
Document
を取得できます。
このクラスのインスタンスは DocumentBuilderFactory.newDocumentBuilder()
メソッドにより取得できます。このクラスのインスタンスを取得すると、さまざまな入力ソースから XML ドキュメントを構文解析できます。これらの入力ソースには、InputStream、File、URL、および SAX InputSource があります。
このクラスは SAX API のいくつかのクラスを再利用します。この場合、基本となる DOM 実装の実装側が SAX パーサーを使用して XML ドキュメントを Document
に構文解析する必要はありません。実装がこれらの既存の API を使用してアプリケーションと通信する必要があるだけです。
修飾子 | コンストラクタと説明 |
---|---|
protected |
DocumentBuilder()
protected コンストラクタです。
|
修飾子と型 | メソッドと説明 |
---|---|
abstract DOMImplementation |
getDOMImplementation()
DOMImplementation オブジェクトのインスタンスを取得します。 |
Schema |
getSchema()
XML プロセッサによって使用される
Schema への参照を取得します。 |
abstract boolean |
isNamespaceAware()
このパーサーが名前空間を認識するように構成されているかどうかを示します。
|
abstract boolean |
isValidating()
このパーサーが XML ドキュメントを検証するように構成されているかどうかを示します。
|
boolean |
isXIncludeAware()
このパーサーの XInclude 処理モードを取得します。
|
abstract Document |
newDocument()
DOM ツリーの構築に使用する DOM
Document オブジェクトの新しいインスタンスを取得します。 |
Document |
parse(File f)
指定されたファイルの内容を XML ドキュメントとして構文解析し、新しい DOM
Document オブジェクトを返します。 |
abstract Document |
parse(InputSource is)
指定された入力ソースの内容を XML ドキュメントとして構文解析し、新しい DOM
Document オブジェクトを返します。 |
Document |
parse(InputStream is)
指定された
InputStream の内容を XML ドキュメントとして構文解析し、新しい DOM Document オブジェクトを返します。 |
Document |
parse(InputStream is, String systemId)
指定された
InputStream の内容を XML ドキュメントとして構文解析し、新しい DOM Document オブジェクトを返します。 |
Document |
parse(String uri)
指定された URI の内容を XML ドキュメントとして構文解析し、新しい DOM
Document オブジェクトを返します。 |
void |
reset()
この
DocumentBuilder を元の構成にリセットします。 |
abstract void |
setEntityResolver(EntityResolver er)
構文解析する XML ドキュメントに存在するエンティティーを解決するのに使用される
EntityResolver を指定します。 |
abstract void |
setErrorHandler(ErrorHandler eh)
パーサーによって使用される
ErrorHandler を指定します。 |
public void reset()
この DocumentBuilder
を元の構成にリセットします。
DocumentBuilder
は、DocumentBuilderFactory.newDocumentBuilder()
で作成された時点の状態にリセットされます。reset()
は、既存の DocumentBuilder
の再使用を許可するように設計されているため、新しい DocumentBuilder
の作成に関連するリソースを節約できます。
DocumentBuilder
をリセットした場合、同じ EntityResolver
または ErrorHandler
Object
(たとえば、Object.equals(Object obj)
) を持つことは保証されません。機能的に同じ EntityResolver
および ErrorHandler
を持つことは保証されます。
UnsupportedOperationException
- 実装がこのメソッドをオーバーライドしない場合。public Document parse(InputStream is) throws SAXException, IOException
InputStream
の内容を XML ドキュメントとして構文解析し、新しい DOM Document
オブジェクトを返します。InputStream
が null の場合は IllegalArgumentException
がスローされます。is
- 構文解析されるコンテンツを含む InputStream。InputStream
の構文解析結果の Document
IOException
- 入出力エラーが発生した場合。SAXException
- 構文解析エラーが発生した場合。IllegalArgumentException
- is
が null
の場合DocumentHandler
public Document parse(InputStream is, String systemId) throws SAXException, IOException
InputStream
の内容を XML ドキュメントとして構文解析し、新しい DOM Document
オブジェクトを返します。InputStream
が null の場合は IllegalArgumentException
がスローされます。is
- 構文解析されるコンテンツを含む InputStream。systemId
- 相対 URI を解決するためのベースを提供。IOException
- 入出力エラーが発生した場合。SAXException
- 構文解析エラーが発生した場合。IllegalArgumentException
- is
が null
の場合DocumentHandler
public Document parse(String uri) throws SAXException, IOException
Document
オブジェクトを返します。URI が null
の場合は IllegalArgumentException
がスローされます。uri
- 構文解析されるコンテンツの場所。IOException
- 入出力エラーが発生した場合。SAXException
- 構文解析エラーが発生した場合。IllegalArgumentException
- uri
が null
の場合DocumentHandler
public Document parse(File f) throws SAXException, IOException
Document
オブジェクトを返します。File
が null
の場合は IllegalArgumentException
がスローされます。f
- 構文解析対象の XML を含むファイル。IOException
- 入出力エラーが発生した場合。SAXException
- 構文解析エラーが発生した場合。IllegalArgumentException
- f
が null
の場合DocumentHandler
public abstract Document parse(InputSource is) throws SAXException, IOException
Document
オブジェクトを返します。InputSource
が null
の場合は IllegalArgumentException
がスローされます。is
- 構文解析されるコンテンツを含む InputSource。IOException
- 入出力エラーが発生した場合。SAXException
- 構文解析エラーが発生した場合。IllegalArgumentException
- is
が null
の場合DocumentHandler
public abstract boolean isNamespaceAware()
public abstract boolean isValidating()
public abstract void setEntityResolver(EntityResolver er)
EntityResolver
を指定します。これを null
に設定すると、デフォルトの実装と動作を使用した基本となる実装になります。er
- 構文解析する XML ドキュメントに存在するエンティティーの解決のために使用される EntityResolver
。public abstract void setErrorHandler(ErrorHandler eh)
ErrorHandler
を指定します。これを null
に設定すると、デフォルトの実装と動作を使用した基本となる実装になります。eh
- パーサーによって使用される ErrorHandler
。public abstract Document newDocument()
Document
オブジェクトの新しいインスタンスを取得します。public abstract DOMImplementation getDOMImplementation()
DOMImplementation
オブジェクトのインスタンスを取得します。DOMImplementation
の新しいインスタンス。public Schema getSchema()
XML プロセッサによって使用される Schema
への参照を取得します。
スキーマを使用していない場合は null
が返されます。
Schema
または使用されていない場合は null
UnsupportedOperationException
- 実装がこのメソッドをオーバーライドしない場合public boolean isXIncludeAware()
このパーサーの XInclude 処理モードを取得します。
DocumentBuilderFactory.isXIncludeAware()
から返される値。UnsupportedOperationException
- 実装がこのメソッドをオーバーライドしない場合DocumentBuilderFactory.setXIncludeAware(boolean)
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