javax.xml.bind

クラス JAXBException

java.lang.Object

java.lang.Throwable

java.lang.Exception

javax.xml.bind.JAXBException

すべての実装されたインタフェース:

Serializable

直系の既知のサブクラス:

MarshalException, PropertyException, UnmarshalException, ValidationException

public class JAXBException
extends Exception

これは、すべての JAXB 例外のルート例外クラスです。

導入されたバージョン:

JAXB1.0

関連項目:

JAXBContext, Marshaller, Unmarshaller, 直列化された形式

コンストラクタのサマリー

コンストラクタ

コンストラクタと説明
JAXBException(String message) 指定された詳細メッセージを持つ JAXBException を構築します。
JAXBException(String message, String errorCode) 指定された詳細メッセージとベンダー固有の errorCode を持つ JAXBException を構築します。
JAXBException(String message, String errorCode, Throwable exception) 指定された詳細メッセージ、ベンダー固有の errorCode、linkedException を持つ JAXBException を構築します。
JAXBException(String message, Throwable exception) 指定された詳細メッセージと linkedException を持つ JAXBException を構築します。
JAXBException(Throwable exception) linkedException を持つ JAXBException を構築します。

メソッドのサマリー

メソッド

修飾子と型	メソッドと説明
Throwable	getCause() このスロー可能オブジェクトの原因を返しますが、原因が存在しないか不明な場合は null を返します。
String	getErrorCode() ベンダー固有のエラーコードを取得します。
Throwable	getLinkedException() リンクされた例外を取得します。
void	printStackTrace() この JAXBException とそのスタックトレース (linkedException が null 以外の場合、linkedException のスタックトレースを含む) を System.err に出力します。
void	printStackTrace(PrintStream s) この JAXBException とそのスタックトレース (linkedException が null 以外の場合、そのスタックトレースを含む) を PrintStream に出力します。
void	printStackTrace(PrintWriter s) この JAXBException とそのスタックトレース (linkedException が null 以外の場合、そのスタックトレースを含む) を PrintWriter に出力します。
void	setLinkedException(Throwable exception) リンクされた例外を追加します。
String	toString() この JAXBException の短い説明を返します。

クラス java.lang.Throwable から継承されたメソッド

addSuppressed, fillInStackTrace, getLocalizedMessage, getMessage, getStackTrace, getSuppressed, initCause, setStackTrace

クラス java.lang.Object から継承されたメソッド

clone, equals, finalize, getClass, hashCode, notify, notifyAll, wait, wait, wait

コンストラクタの詳細

JAXBException

public JAXBException(String message)

指定された詳細メッセージを持つ JAXBException を構築します。errorCode と linkedException は、デフォルトで null になります。

パラメータ:

message - 例外の説明

JAXBException

public JAXBException(String message,
             String errorCode)

指定された詳細メッセージとベンダー固有の errorCode を持つ JAXBException を構築します。linkedException は、デフォルトで null になります。

パラメータ:

message - 例外の説明

errorCode - ベンダー固有のエラーコードを指定する文字列

JAXBException

public JAXBException(Throwable exception)

linkedException を持つ JAXBException を構築します。詳細メッセージとベンダー固有の errorCode はデフォルトで null になります。

パラメータ:

exception - リンクされた例外

JAXBException

public JAXBException(String message,
             Throwable exception)

指定された詳細メッセージと linkedException を持つ JAXBException を構築します。errorCode はデフォルトで null になります。

パラメータ:

message - 例外の説明

exception - リンクされた例外

JAXBException

public JAXBException(String message,
             String errorCode,
             Throwable exception)

指定された詳細メッセージ、ベンダー固有の errorCode、linkedException を持つ JAXBException を構築します。

パラメータ:

message - 例外の説明

errorCode - ベンダー固有のエラーコードを指定する文字列

exception - リンクされた例外

メソッドの詳細

getErrorCode

public String getErrorCode()

ベンダー固有のエラーコードを取得します。

戻り値:

ベンダー固有のエラーコードを指定する文字列

getLinkedException

public Throwable getLinkedException()

リンクされた例外を取得します。

戻り値:

リンクされた例外。ない場合は null

setLinkedException

public void setLinkedException(Throwable exception)

リンクされた例外を追加します。

パラメータ:

exception - リンクされた例外 (null 値が許可されており、リンクされた例外が存在しないか不明なことを示す)。

toString

public String toString()

この JAXBException の短い説明を返します。

オーバーライド:

toString、クラス: Throwable

戻り値:

このスロー可能オブジェクトの文字列表現。

printStackTrace

public void printStackTrace(PrintStream s)

この JAXBException とそのスタックトレース (linkedException が null 以外の場合、そのスタックトレースを含む) を PrintStream に出力します。

オーバーライド:

printStackTrace、クラス: Throwable

パラメータ:

s - 出力に使用する PrintStream

printStackTrace

public void printStackTrace()

この JAXBException とそのスタックトレース (linkedException が null 以外の場合、linkedException のスタックトレースを含む) を System.err に出力します。

オーバーライド:

printStackTrace、クラス: Throwable

printStackTrace

public void printStackTrace(PrintWriter s)

この JAXBException とそのスタックトレース (linkedException が null 以外の場合、そのスタックトレースを含む) を PrintWriter に出力します。

オーバーライド:

printStackTrace、クラス: Throwable

パラメータ:

s - 出力に使用する PrintWriter

getCause

public Throwable getCause()

次のクラスからコピーされた説明: Throwable

このスロー可能オブジェクトの原因を返しますが、原因が存在しないか不明な場合は null を返します。(原因はこのスロー可能オブジェクトをスローさせたスロー可能オブジェクトです。)

この実装は、Throwable を要求するいずれかのコンストラクタ経由で提供された原因、または Throwable.initCause(Throwable) メソッドを使用して作成後に設定された原因を返します。通常、このメソッドをオーバーライドする必要はありませんが、サブクラスはこのメソッドをオーバーライドして、ほかの何らかの方法で設定された原因を返すことができます。これは、チェーンされた例外の Throwable への追加前に実行される「レガシー連鎖スロー可能オブジェクト」の場合に適切な動作です。PrintStackTrace メソッドのいずれかをオーバーライドする必要はありません。これらのメソッドはすべて getCause メソッドを呼び出して、スロー可能オブジェクトの原因を判別します。

オーバーライド:

getCause、クラス: Throwable

戻り値:

このスロー可能オブジェクトの原因。原因が存在しないか不明の場合は null。