javax.swing.text

クラス AsyncBoxView.ChildState

java.lang.Object

javax.swing.text.AsyncBoxView.ChildState

すべての実装されたインタフェース:

Runnable

含まれているクラス:

AsyncBoxView

public class AsyncBoxView.ChildState
extends Object
implements Runnable

子ビューのレイアウト状態を表すレコードです。別のスレッドでタスクとして実行可能です。モデルの読み込みロックに基づいている子ビューへのアクセスはすべて、このオブジェクト上で同期化する必要があります。つまり、レイアウトスレッドと GUI スレッドは同時にどちらもモデルの読み込みロックを持つことができ、お互いから保護されません。子ビュー階層へのアクセスは、ChildState インスタンスでの同期化によって直列化されます。

導入されたバージョン:

1.3

コンストラクタのサマリー

コンストラクタ

コンストラクタと説明
AsyncBoxView.ChildState(View v) 子のステータスを構築します。

メソッドのサマリー

メソッド

修飾子と型	メソッドと説明
View	getChildView() このレコードが表す子ビューを取得します。
float	getMajorOffset() 主軸に沿ったオフセットを取得します。
float	getMajorSpan() 主軸に沿ったスパンを返します。
float	getMinorOffset() 副軸に沿ったオフセットを返します。
float	getMinorSpan() 副軸に沿ったスパンを返します。
boolean	isLayoutValid() 子ビューが配置されているかどうかを示します。
void	preferenceChanged(boolean width, boolean height) この子に対して変更が行われた設定をマークします。
void	run() 子の状態を更新します。
void	setMajorOffset(float offs) このメソッドは ChildLocator だけにより呼び出されるようにします。キャッシュ化された位置を保持するのに便利な場所だからです。

クラス java.lang.Object から継承されたメソッド

clone, equals, finalize, getClass, hashCode, notify, notifyAll, toString, wait, wait, wait

コンストラクタの詳細

AsyncBoxView.ChildState

public AsyncBoxView.ChildState(View v)

子のステータスを構築します。この構築は、かなり広範囲に開始する必要があるので、子のすべてが可視であるという誤った考えで始めないようにします。

導入されたバージョン:

1.4

メソッドの詳細

getChildView

public View getChildView()

このレコードが表す子ビューを取得します。

run

public void run()

子の状態を更新します。子の状態を更新するのに時間のかかるスレッドにより呼び出されるようにします。レイアウトスレッドを想定しています。

更新期間中、関連するドキュメントの読み込みロックを取得して、モデルの操作中にモデルが変更されないようにします。最初に行うのは、実際に変更の必要があるかどうかを調べることです。状態が更新待ちであった場合は、次のことが発生していると考えられます。

1. 子がビュー階層から削除されている
2. 優先度の高い操作によって子が更新されている (つまり、子が可視になっている)

定義:

run、インタフェース: Runnable

関連項目:

Thread.run()

getMinorSpan

public float getMinorSpan()

副軸に沿ったスパンを返します。

getMinorOffset

public float getMinorOffset()

副軸に沿ったオフセットを返します。

getMajorSpan

public float getMajorSpan()

主軸に沿ったスパンを返します。

getMajorOffset

public float getMajorOffset()

主軸に沿ったオフセットを取得します。

setMajorOffset

public void setMajorOffset(float offs)

このメソッドは ChildLocator だけにより呼び出されるようにします。キャッシュ化された位置を保持するのに便利な場所だからです。

preferenceChanged

public void preferenceChanged(boolean width,
                     boolean height)

この子に対して変更が行われた設定をマークします。

パラメータ:

width - 幅の設定が変更されている場合は true

height - 高さの設定が変更されている場合は true

関連項目:

JComponent.revalidate()

isLayoutValid

public boolean isLayoutValid()

子ビューが配置されているかどうかを示します。