public static final class JTree.DropLocation extends TransferHandler.DropLocation
TransferHandler.DropLocation
のサブクラスであり、JTree
のドロップ位置を表します。JTree.getDropLocation()
修飾子と型 | メソッドと説明 |
---|---|
int |
getChildIndex()
getPath() によって返されるパスを基準に、ドロップされたデータを挿入するインデックス位置を返します。 |
TreePath |
getPath()
ドロップされたデータをツリー内のどこに配置するべきかを指定するパスを返します。
|
String |
toString()
このドロップ位置の文字列表現を返します。
|
getDropPoint
public int getChildIndex()
getPath()
によって返されるパスを基準に、ドロップされたデータを挿入するインデックス位置を返します。
ドロップモード DropMode.USE_SELECTION
と DropMode.ON
の場合、このインデックスの値は常に -1
となり、重要ではありません。これらのドロップモードで重要な唯一のデータは、ドロップ操作が行われるパスです。
ドロップモード DropMode.INSERT
の場合、このインデックスは、getPath()
で表現される親パスのどこにデータを挿入するかを示すインデックスになります。
-1
は、ドロップが親自体で行われることを表します。この値は、ほとんどの場合、子の親のリストの先頭または末尾に挿入するものとして処理されます。
DropMode.ON_OR_INSERT
の場合、この値は前述の挿入インデックスになります。ドロップがパス自体で行われる場合は -1
です。
getPath()
public TreePath getPath()
この値の解釈は、コンポーネントに設定されたドロップモードによって異なります。ドロップモードが DropMode.USE_SELECTION
または DropMode.ON
の場合、戻り値は、データがドロップされた (またはこれからドロップされる) ツリー内のパスになります。
null
は、特定のパスに関連付けられていない、何もない領域でドロップが行われることを示します。
ドロップモードが DropMode.INSERT
の場合、戻り値は、新しいデータの親になるべきパスを参照します。この場合、getChildIndex()
は、新しい項目をこの親のパス内のどこに挿入するべきであるかを示します。null
パスは、親パスが特定されていないことを示します。これには次のような理由があります。
null
を処理するかどうか、処理する場合はどのようにして処理するかは、開発者が決定します。
ドロップモードが DropMode.ON_OR_INSERT
である場合、getChildIndex
を使って、パス自体にドロップするか (値は -1
)、パス内の挿入位置を示すインデックスにドロップするか (-1
以外の値) を決定できます。
getChildIndex()
public String toString()
toString
、クラス: TransferHandler.DropLocation
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