public interface StatementEventListener extends EventListener
PreparedStatements
のプールを有効にする標準のメカニズムを提供し、文のプールのサイズを指定する目的で、JDBC 3.0 仕様に、maxStatements の ConnectionPooledDataSource
プロパティーが追加されました。ただし、PreparedStatement
が無効になった場合に、ドライバが外部の文のプールに通知する手段はありませんでした。一部のデータベースでは、テーブルに影響を及ぼす DDL 処理が実行されると、文が無効になります。たとえば、テーブルに対してなんらかの処理を実行する際、一時テーブルを作成して破棄するようなアプリケーションがあるとします。このアプリケーションは、あとで必要になったときに、同じテーブルを再度作成する可能性があります。一部のデータベースは、一時テーブルが破棄されると、この一時テーブルを参照する用意された文を無効にします。
ConnectionEventListener
インタフェースで定義されているメソッドと同様に、ドライバは、文が無効であることを検出すると、例外をスローする前に StatementEventListener.statementErrorOccurred
メソッドを呼び出します。PreparedStatement
が閉じられると、ドライバは、さらに StatementEventListener.statementClosed
メソッドを呼び出します。
PooledConnection
インタフェースには、コンポーネントが PooledConnection
に StatementEventListener を登録することを許可するメソッドが追加されています。
修飾子と型 | メソッドと説明 |
---|---|
void |
statementClosed(StatementEvent event)
ドライバは、
PreparedStatement が閉じられたことを検出すると、接続上の登録されているすべての StatementEventListener で、このメソッドを呼び出します。 |
void |
statementErrorOccurred(StatementEvent event)
ドライバは、
PreparedStatement が無効であることを検出すると、接続上の登録されているすべての StatementEventListener で、このメソッドを呼び出します。 |
void statementClosed(StatementEvent event)
PreparedStatement
が閉じられたことを検出すると、接続上の登録されているすべての StatementEventListener
で、このメソッドを呼び出します。event
- イベントのソースと、PreparedStatement
が閉じられたことを記述するイベントオブジェクト。void statementErrorOccurred(StatementEvent event)
PreparedStatement
が無効であることを検出すると、接続上の登録されているすべての StatementEventListener
で、このメソッドを呼び出します。ドライバは、指定されたイベントに含まれる SQLException
をアプリケーションにスローする直前に、このメソッドを呼び出します。
event
- イベントのソース、無効な文、およびドライバがスローしようとしている例外を記述するイベントオブジェクト。イベントのソースは、無効な PreparedStatement
が関連付けられている PooledConnection
。
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