javax.script

インタフェース Bindings

すべてのスーパーインタフェース:

Map<String,Object>

既知のすべての実装クラス:

SimpleBindings

public interface Bindings
extends Map<String,Object>

キーがすべて Strings であるキーと値のペアのマッピングです。

導入されたバージョン:

1.6

ネストされたクラスのサマリー

インタフェース java.util.Map から継承されたネストされたクラス/インタフェース

Map.Entry<K,V>

メソッドのサマリー

メソッド

修飾子と型	メソッドと説明
boolean	containsKey(Object key) 指定のキーのマッピングがマップに含まれている場合に true を返します。
Object	get(Object key) マップが指定されたキーをマップする値を返します。
Object	put(String name, Object value) 名前を付けられた値を設定します。
void	putAll(Map<? extends String,? extends Object> toMerge) 指定された Map 内のすべてのマッピングをこの Bindings に追加します。
Object	remove(Object key) このキーにマッピングがある場合に、そのマッピングをマップから削除します (オプションの操作)。

インタフェース java.util.Map から継承されたメソッド

clear, containsValue, entrySet, equals, hashCode, isEmpty, keySet, size, values

メソッドの詳細

put

Object put(String name,
         Object value)

名前を付けられた値を設定します。

定義:

put、インタフェース: Map<String,Object>

パラメータ:

name - 値に関連付けられた名前。

value - 名前に関連付けられた値。

戻り値:

指定された名前に以前に関連付けられた値。以前に名前に関連付けられた値がなかった場合は null。

例外:

NullPointerException - 名前が null の場合。

IllegalArgumentException - 名前が空の String の場合。

putAll

void putAll(Map<? extends String,? extends Object> toMerge)

指定された Map 内のすべてのマッピングをこの Bindings に追加します。

定義:

putAll、インタフェース: Map<String,Object>

パラメータ:

toMerge - これにマージする Map。

例外:

NullPointerException - toMerge マップが null の場合、またはマップ内のいずれかのキーが null の場合。

IllegalArgumentException - マップ内のいずれかのキーが空の String である場合。

containsKey

boolean containsKey(Object key)

指定のキーのマッピングがマップに含まれている場合に true を返します。つまり、このマップに、(key==null ? k==null : key.equals(k)) となるキー k が含まれている場合にのみ true を返します。このようなマッピングは 1 つのみ存在できます。

定義:

containsKey、インタフェース: Map<String,Object>

パラメータ:

key - このマップにあるかどうかが判定されるキー。

戻り値:

このマップが指定のキーのマッピングを保持する場合は true。

例外:

NullPointerException - キーが null の場合

ClassCastException - key が String でない場合

IllegalArgumentException - key が空の String である場合

get

Object get(Object key)

マップが指定されたキーをマップする値を返します。マップがこのキーのマッピングを保持していない場合は null を返します。戻り値の null は、マップがキーのマッピングを保持していないことを示すとはかぎりません。つまり、マップが明示的にキーを null にマップすることもあります。containsKey オペレーションを使うと、こうした 2 つの場合を見分けることができます。

つまり、このメソッドは、(key==null ? k==null : key.equals(k)) となるキー k から値 v へのマッピングがこのマップに含まれている場合は v を返し、それ以外の場合は null を返します。このようなマッピングは 1 つのみ存在できます。

定義:

get、インタフェース: Map<String,Object>

パラメータ:

key - 関連付けられている値が返されるキー。

戻り値:

マップが、指定されたキーにマッピングしている値。このキーに対するマッピングがマップにない場合は null。

例外:

NullPointerException - キーが null の場合

ClassCastException - key が String でない場合

IllegalArgumentException - key が空の String である場合

remove

Object remove(Object key)

このキーにマッピングがある場合に、そのマッピングをマップから削除します (オプションの操作)。つまり、(key==null ? k==null : key.equals(k)) となるキー k から値 v へのマッピングがこのマップに含まれる場合、このマッピングは削除されます。マップはこのようなマッピングを 1 つだけ含めることができます。

このマップが以前にこのキーを関連付けていた値を返します。キーに対するマッピングがマップになかった場合は null を返します。null の戻り値は、実装が null 値をサポートしている場合、指定されたキーと null を以前関連付けていたマップを示す場合もあります。呼び出しが戻ると、マップは指定されたキーのマッピングを含まなくなります。

定義:

remove、インタフェース: Map<String,Object>

パラメータ:

key - マッピングがマップから削除されるキー。

戻り値:

指定されたキーと関連付けられていた以前の値。キーのマッピングがなかった場合は null。

例外:

NullPointerException - キーが null の場合

ClassCastException - key が String でない場合

IllegalArgumentException - key が空の String である場合