public class SearchControls extends Object implements Serializable
SearchControls インスタンスは、並行マルチスレッドアクセスに対して同期化されません。複数のスレッドが同じ SearchControls インスタンスにアクセスして変更しようとすると、オブジェクトはロックされます。
修飾子と型 | フィールドと説明 |
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static int |
OBJECT_SCOPE
名前付きオブジェクトを検索します。
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static int |
ONELEVEL_SCOPE
名前付きコンテキストの 1 つのレベルを検索します。
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static int |
SUBTREE_SCOPE
その名前付きオブジェクトをルートとするサブツリー全体を検索します。
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コンストラクタと説明 |
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SearchControls()
デフォルトを使用して検索条件を構築します。
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SearchControls(int scope, long countlim, int timelim, String[] attrs, boolean retobj, boolean deref)
引数を使用して検索条件を構築します。
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修飾子と型 | メソッドと説明 |
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long |
getCountLimit()
検索の結果として返されるエントリの最大数を取得します。
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boolean |
getDerefLinkFlag()
検索中にリンクが間接参照されるかどうかを判定します。
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String[] |
getReturningAttributes()
検索の一部として返される属性を取得します。
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boolean |
getReturningObjFlag()
結果の一部としてオブジェクトが返されるかどうかを判定します。
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int |
getSearchScope()
これらの SearchControls の検索範囲を取得します。
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int |
getTimeLimit()
これらの SearchControls の時間制限をミリ秒単位で取得します。
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void |
setCountLimit(long limit)
検索の結果として返されるエントリの最大数を設定します。
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void |
setDerefLinkFlag(boolean on)
検索中のリンクへの間接参照を有効または無効にします。
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void |
setReturningAttributes(String[] attrs)
検索の一部として返される属性を指定します。
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void |
setReturningObjFlag(boolean on)
結果の一部としてオブジェクトを返すことを有効または無効にします。
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void |
setSearchScope(int scope)
検索範囲を次のいずれかに設定します。OBJECT_SCOPE、ONELEVEL_SCOPE、SUBTREE_SCOPE。
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void |
setTimeLimit(int ms)
これらの SearchControls の時間制限をミリ秒単位で設定します。
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public static final int OBJECT_SCOPE
OBJECT_SCOPE を使用して、search() によって生成された NamingEnumeration には、1 またはゼロの要素が含まれています。search() で指定された検索フィルタを名前付きオブジェクトが満たしている場合、列挙の中に 1 つの要素が含まれます。要素はその名前として空の文字列を持ちます。これは NamingEnumeration の要素の名前がターゲットコンテキストに関連しているためで、この場合、ターゲットコンテキストは名前付きオブジェクトです。search() で指定された検索フィルタを名前付きオブジェクトが満たしていない場合、列挙の中に要素は含まれません。
この定数の値は 0 です。
public static final int ONELEVEL_SCOPE
ONELEVEL_SCOPE を使用して、search() によって生成された NamingEnumeration には、search() で指定された検索フィルタを満たす名前付きコンテキストのオブジェクトを持つ要素が含まれています。NamingEnumeration の要素の名前は、名前付きコンテキストに関連した原子名です。
この定数の値は 1 です。
public static final int SUBTREE_SCOPE
名前付きオブジェクトが DirContext でない場合は、オブジェクトしか検索しません。名前付きオブジェクトが DirContext の場合は、名前付きオブジェクト自体を含めて、名前付きオブジェクトをルートとするサブツリーを検索します。
検索はネーミングシステムの範囲内で行われます。
SUBTREE_SCOPE を使用して、search() によって生成された NamingEnumeration には、search() で指定された検索フィルタを満たすサブツリー (名前付きコンテキストを含む) のオブジェクトの要素が含まれています。NamingEnumeration の要素の名前は、名前付きコンテキストに関連しているか、URL 文字列であるかのどちらかです。名前付きコンテキストが検索フィルタを満たしている場合、名前付きコンテキストは、名前として空の文字列を持つ列挙の中に含まれます。
この定数の値は 2 です。
public SearchControls()
デフォルトは次のとおりです。
public SearchControls(int scope, long countlim, int timelim, String[] attrs, boolean retobj, boolean deref)
scope
- 検索範囲。OBJECT_SCOPE、ONELEVEL_SCOPE、SUBTREE_SCOPE のうちのいずれか。timelim
- 結果が返されるまでのミリ秒数。0 の場合、無制限。deref
- true の場合、検索中にリンクを間接参照する。countlim
- 返すエントリの最大数。0 の場合、フィルタを満たすエントリをすべて返す。retobj
- true の場合、エントリの名前にバインドされたオブジェクトを返す。false 場合、オブジェクトを返さない。attrs
- エントリとともに返す属性の識別子。null の場合、すべての属性を返す。空の場合、属性を返さない。public int getSearchScope()
OBJECT_SCOPE、ONELEVEL_SCOPE、SUBTREE_SCOPE のどれか 1 つ。
setSearchScope(int)
public int getTimeLimit()
値が 0 の場合、無制限に待つことを意味します。
setTimeLimit(int)
public boolean getDerefLinkFlag()
setDerefLinkFlag(boolean)
public boolean getReturningObjFlag()
setReturningObjFlag(boolean)
public long getCountLimit()
0 はすべてのエントリが返されることを示します。
setCountLimit(long)
public String[] getReturningAttributes()
null の値はすべての属性が返されることを示します。空の配列は属性が何も返されないことを示します。
setReturningAttributes(java.lang.String[])
public void setSearchScope(int scope)
scope
- この SearchControls の検索範囲。getSearchScope()
public void setTimeLimit(int ms)
値が 0 の場合、無制限に待つことを意味します。
ms
- これらの SearchControls のミリ秒単位の時間制限。getTimeLimit()
public void setDerefLinkFlag(boolean on)
on
- リンクを逆参照する場合は true、そうでない場合は false。getDerefLinkFlag()
public void setReturningObjFlag(boolean on)
無効にした場合、オブジェクトの名前およびクラスだけが返されます。有効にした場合、オブジェクトが返されます。
on
- true の場合、オブジェクトが返される。false の場合、オブジェクトは返されない。getReturningObjFlag()
public void setCountLimit(long limit)
0 は制限がないことを示します。すべてのエントリが返されます。
limit
- 返されるエントリの最大数。getCountLimit()
public void setReturningAttributes(String[] attrs)
null はすべての属性が返されることを示します。空の配列は属性が何も返されないことを示します。
attrs
- 返される属性を識別する属性 ID の配列。null も可。getReturningAttributes()
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