javax.jws

注釈型 WebService

@Retention(value=RUNTIME)
@Target(value=TYPE)
public @interface WebService

Web サービスを実装する Java クラスとして、または Web サービスインタフェースを定義する Java インタフェースとしてマークします。

オプション要素のサマリー

省略可能な要素

修飾子と型	省略可能な要素と説明
String	endpointInterface サービスの抽象 Web サービス規約を定義するサービスエンドポイントインタフェースの完全な名前です。
String	name Web サービスの名前です。
String	portName Web サービスのポート名です。
String	serviceName Web サービスのサービス名です。
String	targetNamespace サービスエンドポイントインタフェースに @WebService.targetNamespace 注釈がある場合、targetNamespace は wsdl:portType (および関連付けられた XML 要素) の名前空間として使用されます。
String	wsdlLocation サービスを記述する定義済み WSDL の場所です。

要素の詳細

name

public abstract String name

Web サービスの名前です。

WSDL 1.1 にマッピングされるときに wsdl:portType の名前として使用されます。

デフォルト:

""

targetNamespace

public abstract String targetNamespace

サービスエンドポイントインタフェースに @WebService.targetNamespace 注釈がある場合、targetNamespace は wsdl:portType (および関連付けられた XML 要素) の名前空間として使用されます。

サービスエンドポイントインタフェースを (endpointInterface 属性を介して) 参照しないサービス実装 Bean に @WebService.targetNamespace 注釈がある場合、targetNamespace は wsdl:portType と wsdl:service の両方 (および関連付けられた XML 要素) に使用されます。

サービスエンドポイントインタフェースを (endpointInterface 属性を介して) 参照するサービス実装 Bean に @WebService.targetNamespace 注釈がある場合、targetNamespace は wsdl:service (および関連付けられた XML 要素) だけに使用されます。

デフォルト:

""

serviceName

public abstract String serviceName

Web サービスのサービス名です。

WSDL 1.1 にマッピングされるときに wsdl:service の名前として使用されます。

このメンバー値は、エンドポイントインタフェースでは使用できません。

デフォルト:

""

portname

public abstract String portName

Web サービスのポート名です。

WSDL 1.1 にマッピングされるときに wsdl:port の名前として使用されます。

このメンバー値は、エンドポイントインタフェースでは使用できません。

導入されたバージョン:

2.0

デフォルト:

""

wsdllocation

public abstract String wsdlLocation

サービスを記述する定義済み WSDL の場所です。

wsdlLocation は、既存の WSDL ファイルを参照する、相対 URL または絶対 URL です。wsdlLocation 値の存在は、サービス実装 Bean が定義済み WSDL 規約を実装することを示しています。サービス実装 Bean が、この WSDL で宣言されている portType やバインディングに矛盾している場合、JSR-181 ツールはフィードバックを提供する必要があります。単一の WSDL ファイルに複数の portTypes や複数のバインディングが含まれる場合もあります。サービス実装 Bean の注釈によって、Web サービスに対応する特定の portType とバインディングが決まります。

デフォルト:

""

endpointInterface

public abstract String endpointInterface

サービスの抽象 Web サービス規約を定義するサービスエンドポイントインタフェースの完全な名前です。

開発者はこの注釈を使用して、インタフェース規約を実装から分離することができます。この注釈が存在する場合、サービスエンドポイントインタフェースは抽象 Web サービス規約 (portType とバインディング) を決定するために使用されます。Java から WSDL へのマッピングをカスタマイズするために、サービスエンドポイントインタフェースに JSR-181 注釈を含めることもできます。
サービス実装 Bean でサービスエンドポイントインタフェースを実装することもできますが、必須ではありません。
このメンバー値が存在しない場合、Web サービス規約はサービス実装 Bean の注釈から生成されます。ターゲット環境でサービス端点インタフェースが必要となる場合は、実装で定義されたパッケージの中に、実装で定義された名前でサービス端点インタフェースが生成されます。

このメンバー値は、エンドポイントインタフェースでは使用できません。

デフォルト:

""