java.nio.file.attribute

列挙型 AclEntryPermission

java.lang.Object

java.lang.Enum<AclEntryPermission>

java.nio.file.attribute.AclEntryPermission

すべての実装されたインタフェース:

Serializable, Comparable<AclEntryPermission>

public enum AclEntryPermission
extends Enum<AclEntryPermission>

ACL entry の権限コンポーネントで使用される権限を定義します。

導入されたバージョン:

1.7

列挙型定数のサマリー

列挙型定数

列挙型定数と説明
APPEND_DATA ファイルにデータを追加する権限。
DELETE ファイルを削除する権限。
DELETE_CHILD ディレクトリ内のファイルまたはディレクトリを削除する権限。
EXECUTE ファイルを実行する権限。
READ_ACL ACL 属性を読み取る権限。
READ_ATTRIBUTES (ACL 以外の) ファイル属性を読み取る機能。
READ_DATA ファイルのデータを読み取る権限。
READ_NAMED_ATTRS ファイルの名前付き属性を読み取る権限。
SYNCHRONIZE 同期読み取りおよび書き込みで、サーバーでローカルにファイルにアクセスする権限。
WRITE_ACL ACL 属性を書き込む権限。
WRITE_ATTRIBUTES (ACL 以外の) ファイル属性を書き込む機能。
WRITE_DATA ファイルのデータを変更する権限。
WRITE_NAMED_ATTRS ファイルの名前付き属性を書き込む権限。
WRITE_OWNER 所有者を変更する権限。

フィールドのサマリー

フィールド

修飾子と型	フィールドと説明
static AclEntryPermission	ADD_FILE ディレクトリに新しいファイルを追加する権限 (WRITE_DATA と等価)
static AclEntryPermission	ADD_SUBDIRECTORY ディレクトリにサブディレクトリを作成する権限 (APPEND_DATA と等価)
static AclEntryPermission	LIST_DIRECTORY ディレクトリのエントリをリストする権限 (READ_DATA と等価)

メソッドのサマリー

メソッド

修飾子と型	メソッドと説明
static AclEntryPermission	valueOf(String name) 指定された名前を持つ、この型の列挙型定数を返します。
static AclEntryPermission[]	values() この列挙型の定数を含む配列を、宣言されている順序で返します。

クラス java.lang.Enum から継承されたメソッド

clone, compareTo, equals, finalize, getDeclaringClass, hashCode, name, ordinal, toString, valueOf

クラス java.lang.Object から継承されたメソッド

getClass, notify, notifyAll, wait, wait, wait

列挙型定数の詳細

READ_DATA

public static final AclEntryPermission READ_DATA

ファイルのデータを読み取る権限。

WRITE_DATA

public static final AclEntryPermission WRITE_DATA

ファイルのデータを変更する権限。

APPEND_DATA

public static final AclEntryPermission APPEND_DATA

ファイルにデータを追加する権限。

READ_NAMED_ATTRS

public static final AclEntryPermission READ_NAMED_ATTRS

ファイルの名前付き属性を読み取る権限。

RFC 3530: Network File System (NFS) version 4 Protocol では、名前付き属性がファイルシステム内でファイルに関連付けられた不明瞭なファイルと定義されています。

WRITE_NAMED_ATTRS

public static final AclEntryPermission WRITE_NAMED_ATTRS

ファイルの名前付き属性を書き込む権限。

RFC 3530: Network File System (NFS) version 4 Protocol では、名前付き属性がファイルシステム内でファイルに関連付けられた不明瞭なファイルと定義されています。

EXECUTE

public static final AclEntryPermission EXECUTE

ファイルを実行する権限。

DELETE_CHILD

public static final AclEntryPermission DELETE_CHILD

ディレクトリ内のファイルまたはディレクトリを削除する権限。

READ_ATTRIBUTES

public static final AclEntryPermission READ_ATTRIBUTES

(ACL 以外の) ファイル属性を読み取る機能。

WRITE_ATTRIBUTES

public static final AclEntryPermission WRITE_ATTRIBUTES

(ACL 以外の) ファイル属性を書き込む機能。

DELETE

public static final AclEntryPermission DELETE

ファイルを削除する権限。

READ_ACL

public static final AclEntryPermission READ_ACL

ACL 属性を読み取る権限。

WRITE_ACL

public static final AclEntryPermission WRITE_ACL

ACL 属性を書き込む権限。

WRITE_OWNER

public static final AclEntryPermission WRITE_OWNER

所有者を変更する権限。

SYNCHRONIZE

public static final AclEntryPermission SYNCHRONIZE

同期読み取りおよび書き込みで、サーバーでローカルにファイルにアクセスする権限。

フィールドの詳細

LIST_DIRECTORY

public static final AclEntryPermission LIST_DIRECTORY

ディレクトリのエントリをリストする権限 (READ_DATA と等価)

ADD_FILE

public static final AclEntryPermission ADD_FILE

ディレクトリに新しいファイルを追加する権限 (WRITE_DATA と等価)

ADD_SUBDIRECTORY

public static final AclEntryPermission ADD_SUBDIRECTORY

ディレクトリにサブディレクトリを作成する権限 (APPEND_DATA と等価)

メソッドの詳細

values

public static AclEntryPermission[] values()

この列挙型の定数を含む配列を、宣言されている順序で返します。このメソッドは、次のようにして定数を反復するために使用できます。

for (AclEntryPermission c : AclEntryPermission.values())
    System.out.println(c);

戻り値:

この列挙型の定数を含む配列を宣言されている順序で

valueOf

public static AclEntryPermission valueOf(String name)

指定された名前を持つ、この型の列挙型定数を返します。文字列は、この型の列挙型定数を宣言するのに使用した識別子と厳密に一致している必要があります。不適切な空白文字は許可されません。

パラメータ:

name - 返される列挙型定数の名前。

戻り値:

指定された名前を持つ列挙型定数

例外:

IllegalArgumentException - 指定された名前を持つ定数をこの列挙型が持っていない場合

NullPointerException - 引数が null の場合