java.awt

インタフェース CompositeContext

public interface CompositeContext

CompositeContext インタフェースは、合成操作のためにカプセル化され、最適化された環境を定義します。CompositeContext オブジェクトは、合成操作用の状態を保持します。マルチスレッド環境では、1 つの Composite オブジェクトに対して同時に複数のコンテキストが存在する場合があります。

関連項目:

Composite

メソッドのサマリー

メソッド

修飾子と型	メソッドと説明
void	compose(Raster src, Raster dstIn, WritableRaster dstOut) 2 つのソース Raster オブジェクトを構成し、その結果をデスティネーション WritableRaster に配置します。
void	dispose() コンテキストに割り当てられたリソースを解放します。

メソッドの詳細

dispose

void dispose()

コンテキストに割り当てられたリソースを解放します。

compose

void compose(Raster src,
           Raster dstIn,
           WritableRaster dstOut)

2 つのソース Raster オブジェクトを構成し、その結果をデスティネーション WritableRaster に配置します。デスティネーションは、1 番目または 2 番目のソースと同じでもかまいません。dstIn と dstOut は、Composite インタフェースの createContext メソッドに渡される dstColorModel と互換可能である必要があります。

パラメータ:

src - 合成操作の 1 番目のソース

dstIn - 合成操作の 2 番目のソース

dstOut - 操作の処理結果が格納される WritableRaster

関連項目:

Composite