*参照元 [#i471b37d] #backlinks *説明 [#o3616016] -パス: [[linux-2.6.33/]] -パス: [[linux-2.6.33/arch/x86/include/asm/dwarf2.h]] -FIXME: これは何? --説明 -デバッグ情報の操作の一つ。CFI の offset に指定値を加算する。 -DWARF 2 以降の CFI の一部分である CFA を操作する。 --CFI は Call Frame Information の略で、スタックバックトレース時などに使用するスタック情報のこと。 --CFA は Canonical Frame Address の略で、現在のスタックフレームを指すアドレス、いわゆるフレームポインタのこと。 --FIXME: DWARF 2 についてきちんと調べていません。間違っている可能性大です。ご注意ください。 **引数 [#s39ca71d] - -- -offset --.cfi_def_cfa_offset CFA の offset に指定した値を加える。register は変更しない。負の値も指定可能。 **返り値 [#d665d683] - -- -なし **参考 [#z7438a5e] *実装 [#vce54654] #ifdef CONFIG_AS_CFI -アセンブラで CFI が利用可能である場合に 1 --[[linux-2.6.33/CONFIG_AS_CFI]] (...略...) #define CFI_ADJUST_CFA_OFFSET .cfi_adjust_cfa_offset (...略...) -cfi_adjust_cfa_offset は CFI の offset に指定値を加算するアセンブラの疑似命令。 #else -CFI が利用不可能である場合はこちら。 .macro cfi_ignore a=0, b=0, c=0, d=0 .endm -何もしないマクロ cfi_ignore を定義する。 (...略...) #define CFI_ADJUST_CFA_OFFSET cfi_ignore (...略...) -何もしない。 #endif *コメント [#h1a39b44]